りしょういん|真言宗醍醐派
理性院のお参りの記録一覧
醍醐寺塔頭 別格本山
御本尊 太元師明王(大元帥明王)
通常非公開寺院 (千体地蔵さんまで入れます)
「京の冬の旅」非公開文化財特別公開に行ってきました。
客殿「上段の間」にある江戸初期の絵師・狩野探幽18歳の頃の作とされる「水墨山水図」がありました。いまある数少ない探幽十代の頃の障壁画だそうです。
写真OKでした。
千体地蔵
京都市伏見区にあるお寺です。
宗旨宗派は真言宗醍醐派
寺格は別格本山
ご本尊は太元師明王(秘仏)
です。
冬の特別拝観でお参りさせていただきました。
門をくぐると 多くのお地蔵さまが目に入ります。
きれいに掃き清められた境内は とても落ち着きのあるすてきな雰囲気を醸し出しています。
特別拝観でしたが、ご本尊は秘仏となっていて、80年に一度しか御開帳されないとのことでした。
学芸員(?)の方が説明くださり、その資料だけは写真撮影させていただけました。
客殿の障壁には、狩野探幽が描いたとされる障壁画「水墨山水図」があります。
こちらは写真撮影できました。
資料だけ写真に残せました
清水寺→成就院→京都国博→上徳寺と巡って、次は「京の冬の旅」で特別公開している醍醐寺塔頭の理性院へ行きました。
真言宗醍醐派 別格本山で、本尊は太元帥明王(たいげんみょうおう)。秘仏で開帳は80年に1度、次回開帳は2065年(もし私が生きていたら100歳超え)。こちらに安置の不動明王坐像は重文です。
余談ですが、太元帥明王と言えば奈良の秋篠寺が有名で、秋篠寺では年に1度、6月6日に開帳されます。
1115年に醍醐寺の僧の賢覚が父・賢円の住坊をあらためて太元帥明王像を安置し理性院を開いた。賢覚は理性院流の祖と呼ばれます。応仁の乱により焼失。江戸時代に本堂・客殿が再建。
醍醐寺三宝院の奥、醍醐寺伽藍入口となる仁王門の前を左へ少し行った所にあります。
山門をくぐると正面に千体地蔵。そこまでは常識の時間帯ならば自由拝観出来ます。もう1つ門があり、その先は非公開となっておりますが、今回特別公開されています。
門をくぐると正面に本堂、左側に客殿です。客殿の玄関を上がった所で拝観料(800円)を納めて、書置きのみですが御朱印を頂きました。
客間(上段之間)では狩野探幽10代の作と言われる(ほぼ間違いない)水墨山水画が拝観出来ました。撮影自由との事でしたので撮影させて頂きました。(当然フラッシュは使わずに。)てっきり襖絵だと思っていたら障壁画のため取り外して展覧会等へ運び込めないそうで、ここに来ないと観れないという事です。とても貴重な拝観でした。
客殿から渡り廊下を通って本堂へ。本堂は外陣、内陣、内々陣があり、本尊は内々陣の真ん中の厨子に安置されますが当然閉扉されているので観れません。左側には毘沙門天立像で、鎌倉時代の作。右側には重文の不動明王坐像、高さ約88cm、平安時代後期の作、両脇に童子像。内々陣には入れませんが、内陣から観る事ができましたので割と近くから拝観できました。
日頃は非公開の貴重な文化財が観れて良かったです。
御朱印
山門
千体地蔵
手水
中門
本堂
書院玄関
狩野探幽画「水墨山水図」
歓喜天堂
不動明王坐像(重文)(ネットから転載)
十三塔
京都アーカイブス 33 令和5年2月
地下鉄東西線「醍醐駅」下車徒歩10分。
真言宗の大本山である醍醐寺の塔頭寺院。
ご本尊は太元帥明王です。
創建は平安時代に醍醐寺の僧である賢覚によって開かれました。
昨年の京都冬の旅で特別公開され、普段は山門入って正面の千体地蔵の前までは可能ですが、今回は本堂と狩野探幽が十代に描いたとされる障壁画が公開されました。
北門から伽藍へ向かう道中にひっそりと建っています。
山門を入って正面に千体地蔵が見えて来ます。普段はここまでは可能です。
一体だけ「猿」?がいらっしゃいました。
本堂です。
いただいた御朱印です。
京都府のおすすめ2選🍁
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
25
0