善想寺のお参りの記録一覧

京都府 大宮駅

京都市中京区にあるお寺です。
宗旨宗派は浄土宗
ご本尊は阿弥陀如来
です。
びっくりしました。ごく普通の町中の小さなお寺なのですが。。。
御朱印を待っている間に小さな部屋に通されました。
小さなお地蔵さまに、泥足地蔵尊と書かれていました。
「比叡山延暦寺の開祖である伝教大師最澄上人が自ら掘った一刀三礼の霊像で、大師一代の念持仏（その人の一生を守り続けてくれる”守り本尊”）です。」と教えていただきました。
最澄が手彫りした地蔵が、そんな貴重なものが目の前に、それも触っていいよと言わんばかりに。
触らなかったのですが、実際触れる距離ですし、写真撮影もOKです。

四条大宮から北へ上がって５分ほど。六角通沿いにある浄土宗寺院。
前回、3年前の特別公開以来です。

天台宗の開祖最澄の作と云われている「泥足地蔵尊」は、百姓が腹痛で田植えの植え付けできずじまいになってしまいました。
しかし、ふと様子を見ると田んぼの田植えが終わっており、地蔵尊に祈願したところ地蔵の腰から足まで泥だらけになっていました。
おそらく、百姓に代わって田植えをしたのではと云われ、それから「泥足地蔵」と信仰されるようになったそうです。

最澄上人ゆかりのお寺

｢御朱印を頂きにきました｣と住職さんにお伝えたら
庫裏？にあがらせて頂きました
そこにも仏さまがたくさんおられました
御朱印を頂き
石仏阿弥陀如来さまがおられる所を教えて頂きお参りしました(写真撮り忘れです)

地蔵菩薩さまの逸話
泥足地蔵尊 汗出し地蔵尊 身代わり地蔵尊
調べると面白いです

元は藤原家三条屋敷。
その後四条後院御所が建ち、一時は皇宮として使用されるも南北朝時代の戦で荒廃。
その後、秀吉の検地がありここに寺が建てられた。

ここには元々四条後院の守護仏として安置されていた石仏阿弥陀如来があり、また、比叡山延暦寺開祖・最澄上人手彫りの地蔵尊像も安置されている。
この地蔵尊にはその昔村人らを救った逸話から「泥足地蔵尊」「汗出し地蔵尊」と呼ばれている。