こうせいじ|臨済宗建仁寺派|心和山
光清寺のお参りの記録一覧
京都市上京区の光清寺さんにお参りしました。
以前訪れた時は普通の休日で拝観できなかったのですが 有難いことにご住職から特別拝観の日程を教えていただきました。
ということで最終日の午後ではありましたが 妻とお参りさせていただきました。
参拝者は少なくなかったです。
まずはお茶をいただきました。書院(かな?)で のんびりとした時間の中でおいしいお菓子とお茶をいただきました。
御朱印をいただこうと思ったら 奥様(かな?)が読経とお話の後に直書きでいただけると教えてくださいました。(仮予約みたいなものですね)
14時半から読経があり そのあとご住職のお話を伺いました。
私は宗旨が違いますので 鐘と木魚を使う読経には慣れていないのですが 心地良かったです。
「心和の庭」と 「浮かれ猫」と 掛け軸の字「帰家」のお話を伺いました。
奥様がお伝えくださったこともあり お話が終わったあと 御朱印を直書でいただきました。
お話を伺ったご住職の直筆というのは有り難いものですね。
いつものようにネット調べです。
光清寺は寺伝によると1669年(寛文9年)伏見宮貞致親王(さだゆきしんのう)が生母・安藤定子(慈眼院殿心和光清尼)の為に杲山(こうざん)を開山として創建しました。
当初四宗兼学で 声実庵と称しました。
その後1701年(元禄14年)に焼失し 1706(宝永3年)伏見宮邦永親王が再建し 名称を光清寺に改めました。
なお1758年(宝暦8年)玉照神社が伏見宮邸から移されました。
光清寺は臨済宗建仁寺派の寺院です。
光清寺には「浮かれ猫」の伝承が残されています。
絵馬の猫が三味線の音につられて抜け出し 女性の姿に化けて踊って大騒ぎになり 住職が法力で絵馬に封じ込めたが 嘆願した猫を哀れに思って法力の封を解いたというものです。
特別拝観は年に2回あるそうです。
またお参りしたいと思います。
今日は山門が開いています
石柱
心月庭
弁天堂 浮かれ猫のレプリカ
内陣
説明書き
鐘楼堂
中門
別室にて
お茶をいただきました
中庭の様子
心和の庭
心 に見えるでしょ
青石って言うのかな きれいです
苔も素敵な感じです
本堂扁額
鏡文字で書かれています
浮かれ猫 本物
京都市上京区の大きくない寺社巡りです。
残念ながら山門に柵があり 境内に入ってのお参りは叶いませんでした。
ですが 山門脇に由緒書がありましたので ありがたかったです。
ネットで調べたところ 11月に特別拝観があるようですので 予定を組みたいと思います。
山号は心和山 宗旨宗派は臨済宗建仁寺派 創建は寛文9年(1669年) 開山は杲(こう)山和尚 開基は伏見宮貞致(さだゆき)親王 ご本尊は聖観世音菩薩です。
天台・華厳・眞言・禅の四宗を兼ね はじめ声実庵と称したましたが 宝永3年(1706年)堂宇を焼失し 伏見宮邦永親王によって再建されました。
このとき慈眼院殿の法名をとって寺名を光清寺と改めました。
本堂に安置する聖観世音菩薩立像は慈覚大師の作と伝わり 鎮守玉照神社はもと伏見宮邸内にあったものを移したといいます。
また当寺は明治維新の元勲岩倉具視(ともみ)を出した岩倉家の菩提寺で 恒具公ほか三十方の墓があります。
外観 山門には柵が
由緒書
境内の様子
ご縁あって、たまたま連絡させていただいたところ、
ちょうど京都に行く予定があり、急遽副住職様とお会いすることになり、2時間半ほど、お話聞かせていただきました。
5月からホトカミに広告も出稿くださいます。
本当に100年後のお寺のことを考えてらっしゃる、素敵な副住職さんでした。
みなさんもぜひお参りください!
もうすぐ春の特別拝観です!
お寺での参加できる体験
門をくぐると、出迎えてくれます。
キレイに整えられていました。
御本尊 聖観世音菩薩立像(慈覚大師作 平安時代)
心和の庭
昭和の名作庭家重森三玲氏作庭の「心和の庭」。山号の「心和山」にちなみ「心」の字を四島で構成し、石と砂で大自然を凝縮した枯山水様式です。
中門
扉に開基の伏見宮家家紋(十四裏菊)の透かし彫りがあります。
お茶席
伝説の「浮かれ猫」をモチーフにしたオリジナルのお干菓子、塩芳軒さんの「聚楽」の和菓子
出水七不思議”の1つとされる「浮かれ猫絵馬」
弁天堂の絵馬からスルリと猫が抜け出し、女性の姿に変化。そして 三味線に合わせて踊りだし、その姿が、まるで天女が舞っているように美しかったとか、それから毎晩、噂を聞きつけた人たちが寺に押し寄せ、困った当時のご住職は絵馬を金網で覆い、法力を使って猫を閉じ込めてしまったのです。
ところが、その夜、住職の夢枕に「私は法力によって閉じ込められた絵馬の猫の化身です。これからは世の中を騒がせたりしないので、封印を解いてほしい」と懇願。ご住職は猫を気の毒に思い、封印を解いたのだそうです。猫は約束を守り、二度と絵馬から抜け出すことはなかったという伝説👏
鎮守弁天堂
弁財天、両脇に稲荷大明神と愛宕大権現弁財
ここに「浮かれ猫絵馬」の写真が飾られていたようなのですが、気付かずでした😞🌀
特別拝観中は、御朱印が拝受出来ます。
鎮守弁天堂
中門
心和の庭
市バス「千本出水」バス停下車徒歩2分。臨済宗寺院。ご本尊は聖観音です。
1669年、伏見宮貞致親王が慈眼院殿心和光清尼の菩提を弔うために創建、宮家の領地の聚楽第に建てられたと云われています。
また、明治維新の元勲である岩倉具視の岩倉家の菩提寺でもあります。
少し前まで拝観はしておらず、正月3が日と8月13日〜16日だけは開いておりましたが、ここ数年来春と秋に特別公開されています。
秋の公開は11月2日〜4日で、2日と3日は、今回初の夜間公開されるそうです。
弁天堂です。
祇園島原の名妓たちが諸芸の上達に参詣したと云われています。
弁天堂の横にある「猫の絵馬」が「浮かれ猫」で出水の七不思議の一つに数えられています。
ある夜に、遊里から聞こえて来る弦歌の音につられ、猫が絵馬から出てきて女装して踊り舞い始めた。
時の住職が不快に思い、浮かれ猫を絵馬に閉じ込めてしまったが、枕もとに嘆願に現れ、封を解いたとされています。
庫裏の前の「心月庭」です。
重森三玲の作で、心の真実を月にたとえて表現したものだそうです。
この門の奥が本堂です。
本堂前の「心和の庭」です。こちらに庭は、今度の秋に特別公開されます。
市バス「千本出水」バス停下車徒歩4分。
臨済宗寺院。ご本尊は聖観世音菩薩です。
今回で4回目の特別公開。毎年春と秋の2回行われます。
今年は初めての夜間拝観も行われました。
その夜間拝観の様子は後ほど。
山門です。
出水の七不思議の一つである、「浮かれ猫」の絵馬です。
庫裏。
庫裏の前の庭は、「心月庭」です。
昭和の小堀遠州と言われた重森三玲の作です。
本堂前の庭は、「心和の庭」です。
こちらも重森三玲の作です。
今回、夜間拝観のライトアップがありますが、どのような違った変化があるか・・・
昼席では御茶菓子のサービス付にしました。
庫裏内の中庭です。
今回、用意された御朱印3種。
一番左の「浮かれ猫」の御朱印が初めて出ました。
御朱印帳は「砂紋」と「心和山」のモチーフの2種。
ご本尊の御朱印が入った「砂紋」の御朱印帳を選択しました。
初めてのライトアップ特別公開。
昼の公開から約2時間後に再度訪問。
今回初の「夜間拝観」です。
18:00から開始。19:00までは本堂の灯りはついていましたが、それ以降は本堂の灯りも消えて幽玄さが増したように見えました。
夜間拝観、まずは山門がライトアップされていました。
本堂へ通ずる参道には灯りが点されていました。
庫裏前の「心月庭」は、こんな感じです。
ライトアップされた「心和の庭」
周辺に灯りが少ないので、幻想的に見えます。
さらに本堂の灯りを消すと「心和の庭」はくっきりと浮かび上がるようでした。
本堂隣の庭に通ずる門には菊の御紋から。
周りが暗いこともあってか、それぞれの石には「意思」が働いているよう・・・・シャレではありませんが、より主張している風に見えました。
またゆっくりと無の境地に入りたくなりました。
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