ちゅうげんじ|浄土宗|寿福山
仲源寺のお参りの記録一覧
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京都市内の寺社仏閣巡りの4箇所目は、3箇所目の中京区から東へ行った東山区に在る福寿山 仲源寺です。通称は「めやみ地蔵」。
浄土宗で、本尊は地蔵菩薩。
洛陽三十三所観音霊場 第16番札所で、札所本尊は千手観音。この千手観音坐像は重文です。
祇園の四条通り沿いに在り、寺院の駐車場が無いためコインパーキングに停める必要があり、平日でもかなりの人出で土日祝だととんでもないため中々行けず仕舞いでしたが、今回は平日のためお邪魔する事にしました。(公共交通機関を使って京都へ行けばいいだけの話ですけど。)
伝えによれば、1022年に仏師・定朝(宇治・平等院鳳凰堂の阿弥陀如来を造立)が聖徳太子自刻の地蔵菩薩を胎内に納める丈六の地蔵菩薩を造立して祀った。1228年大雨風による鴨川の氾濫時に、中原朝臣為兼が地蔵菩薩のお告げにより洪水を未然に防ぐ事ができた。その報恩に地蔵菩薩を安置し「雨止(めやみ)地蔵」と名付けた。
平日だからコインパーキングは空いているだろうと思いきや結構満車。辛うじて空きを見付けて駐車、徒歩で向かいます。八坂神社や清水寺から四条河原町へ向かう?外国人観光客が多数、相も変わらず超人気ですね。四条通りの南側に山門がありますが、小ぢんまりした寺院で商店に挟まれていますので見落としてしまう?そんな事はないですわね。
ーーー後日アップします。
御朱印
山門
手水
地蔵尊
観音堂(収蔵庫)
札所本尊・千手観音坐像(重文)
本堂
本尊・地蔵菩薩
大黒天、天道大日如来、鎮守社?
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四条河原町交差点から、四条通りの南側を鴨川、南座の前を通って、2.3分歩くと「目疾地蔵」という看板がります。注意しないと見逃してしまいます。
かみさんの目が悪いので、時々お参りさせていただくのですが、御朱印をいただいたのは初めてです。
ご本尊は「延命地蔵大菩薩」さまで、小さな御本堂の中からはみ出るのではないかというほど大きな仏像が鎮座されており、光る眼が我々と眼があってしまうほどの迫力があります。
もともと、こちらの地蔵尊は「雨止み地蔵」さまでした。大雨で鴨川があばれた際、庶民を水の危険から救った伝説があります。また、熱心な盲目の信者のため、ご自身の眼をこの信者に与えて、信者の眼を直したというお話もあり、「あめやみ」→「めやみ」に変化していったとのこと。
昔は川の流れで町に大きな被害をもたらしてきた歴史があり、それをせき止める役目として寺社が建立されたという話が時々あります。そういえば大阪・梅田の「歯神社」もそんなエピソードがありましたね。
御朱印です。
洛陽三十三カ所観音霊場の第16番になります。
御由緒書
仲源寺というよりは眼疾み地蔵さまという名で親しまれている感じですね。
御本堂の中には大きな地蔵菩薩像が・・・眼力ハンパありません。
写真に光の環ができていました。・・・かみさんの眼がよくなる兆しか!
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仲源寺 洛陽三十三所観音霊場
仲源寺 洛陽三十三所観音霊場
仲源寺 洛陽三十三所観音霊場
仲源寺 洛陽三十三所観音霊場
仲源寺 洛陽三十三所観音霊場
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【仲源寺】
目の病にご利益があるお地蔵さま。八阪神社から阪急電車の駅に向かう途中でお参りです。
千手観音さまもおられますが、いつもガラスで反射しお姿がほぼ見えません。
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京都市東山区にある浄土宗の寺院。山号は寿福山。本尊は地蔵菩薩。目疾(めやみ)地蔵とも称されて眼病に霊験があるとして信仰されている。観音堂(本尊・千手観音)は洛陽三十三所観音霊場第16番札所。
鎌倉時代の安貞2年(1228)に鴨川が大雨で洪水となった際、防鴨河使の中原為兼が河原にあったこの地蔵菩薩像に止雨を祈ったところ、雨がやんで洪水も治まったことから、この地蔵は「雨やみ地蔵」と呼ばれるようになり、霊験あらたかとされた。そして、朝廷から「中原」の名字をもじって「仲源寺」という寺号が下賜されたという。
本尊の地蔵菩薩は当初「雨やみ地蔵」と呼ばれていたが、次第に「目やみ地蔵」と呼ばれるようになり、参拝すると目の病が治るとされ盛況した。
天正13年(1585)に現在地へ寺基が移されている。
京都府のおすすめ2選🎌
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