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智恩寺ではいただけません
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ちおんじ

智恩寺のお参りの記録(1回目)
京都府天橋立駅

投稿日:2021年08月14日(土)
参拝:2021年8月吉日
臨済宗妙心寺派 天橋山 智恩寺

昔から「三人寄れば文殊の知恵」という言葉がありますが、その文殊菩薩が祀られているお寺です。
奈良の安倍文殊院、山形の大聖寺と並ぶ日本三文殊の一つです。

大同3年(808年)の平城天皇の勅願寺として創建、『九世戸縁起』によると、延喜4年(904年)に醍醐天皇の勅願寺として山号を賜ったとの記録があるようです。
謡曲「九世戸」の題材ともなっています。

ご本尊は、文珠騎獅像、左右両脇仏の善財童子、優闐(うてん)王。
ともに重要文化財に指定。
扁額は醍醐天皇の宸筆、文珠堂の額「五台山」は隠元禅師の筆とか。

隠元禅師は黄檗宗開祖、そしてインゲン豆を日本に伝えた方という印象を個人的に持っていたんですが、臨済宗を嗣法している自負があった方だと後々知りました。

ゆっくりまわりたいところだったのですが、対岸の傘松公園にも寄りたかったため、駆け足でのお参りとなってしまいました。



京都府宮津市文珠466
智恩寺の景色
天橋立ビューランド側から見た天橋立(飛龍観)

左下の辺りが智恩寺です
智恩寺の山門
山門(宮津市指定文化財)

明和4年(1767年)9月に上棟
再建にあたっては後桜町天皇から黄金を下賜されたことによって「黄金閣」とも呼ばれているそうです。
上層部には釈迦如来と十六羅漢が安置されています。
智恩寺の建物その他
『海上禅叢』扁額
智恩寺の建物その他
『黄金閣』扁額
智恩寺の建物その他
智恩寺の狛犬
小さい狛犬が初代
大きい狛犬が二代目
写真には撮れていませんが、文殊堂前には
さらに大きい三代目狛犬がいらっしゃいます
智恩寺の本殿
文殊堂

すみません、多宝塔に見とれながら歩いているうちに文殊堂のすぐ手前まで来てしまい、全景を取り忘れました😅
智恩寺の建物その他
文殊堂内『五台山』扁額

冒頭に山号は『天橋山』と書きましたが、
『五台山』の山号もあるようです
中国五台山の文殊菩薩を勧請したところからきているのでしょうか
智恩寺の芸術
赤穂浪士討ち入り図/正徳5年(1715年)

元禄15年(1702年)赤穂浪士の吉良邸討ち入りから14年後に奉納されたものだそうです
智恩寺の芸術
その他本堂内には沢山の奉納額が掛かっていましたので
一部だけですが写真を撮らせていただきました
智恩寺の芸術
智恩寺の歴史
智恩寺の建物その他
多宝塔(山門側より)

重要文化財
智恩寺の建物その他
多宝塔(文殊堂側より)
智恩寺の歴史
多宝塔 説明書
智恩寺の自然
ふと空を見上げると少し変わった雲が!
思わず写真を撮ってしばらく眺めていると・・・
なんか梵字っぽく見えるなぁ。
梵字って諸仏諸尊をあらわしているんだよなぁ。
まさか!と思い、ネットで調べると、

梵字のマンに似てるような・・・
マンは文殊菩薩をあらわしているじゃないですか!

と勝手に妄想して喜んでしまいました😅
智恩寺の手水
手水鉢

正応3年(1290年)
もとは寺院の大湯屋で寺僧の施浴に用いる湯船として制作されたものだそうです。
智恩寺のおみくじ
境内の松の木には小さな扇子がたくさんぶら下がっています。

これは、すえひろ扇子おみくじといって、扇子を広げると
吉凶が書かれており、扇子おみくじを松の木に吊すのが
習わしになっているとのこと
智恩寺の末社
妙音殿
智恩寺の動物
観光船にて
カモメが餌を求めて沢山船上に飛来します。
売店で売られている餌を手に掲げると、上手に餌だけを
咥えてくれますが、カモメに混じってトンビが!

すてき

御朱印

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