なりあいじ|高野山真言宗
成相寺のお参りの記録一覧
成相寺(なりあいじ)。
日本三景天橋立を眼下に望む景勝地にあります。
晴れた日は、弁天山展望台から見渡すことができます。細く長い松林が向こう岸まで続き自然の造形美
にうっとりとします。この日は雨。靄がかかっていましたので、次回に期待したいと思います。
元々は、山岳宗教の修験場だったとのことです。
西国三十三所観音霊場 第28番札所
山号:成相山
宗派:橋立真言宗
御本尊:聖観世音菩薩
創建:伝704年(慶運元年)
【本堂】
【真向きの龍】
左甚五郎作。本堂内ですが、ここだけ撮影可ということで、撮らせていただきました。
【権現堂】
【十王堂】
籠神社様で預けていた御朱印帳を受け取り、成相寺様へ向かいました。
車で山道を登って行きます。ゲートで入山料を支払い参拝開始です!!と思っていたら係員の紳士から懇切丁寧な説明がありました。少し面食らってしまいましたが有り難く拝聴しお礼を伝えて車を停めました。
成相寺様は橋立真言宗の御寺様です。
704年に文武天皇の開基で真応上人が開いたとされています。
寺名については「身代わり観音」という話が伝わっています。
この地で草庵をむすび修行をしていた僧が雪深い冬場に食料を切らし死を覚悟した時、御本尊に「今日1日生き延びる食べ物をお恵み下さい」とお祈りしました。
すると草庵の前で傷ついた鹿が倒れていることに気付きました。しかし、僧の身で肉食は…と逡巡していたのですが命には変えられず、その鹿の脚の肉を鍋で煮て食しました。
雪が溶け里人がこの草庵を訪れた時に脚が削がれた御本尊と、鍋の中の木屑を見つけました。
それを聞いた僧は観音様が身代わりになって助けてくれたことを悟ります。
そして、木屑を拾い集めて御本尊の脚に付けると元通りになりました。
この話から願うことが成り合う寺→成相寺と命名しました。
お寺参りを始めた頃から、何故か成相寺様に惹かれてお参りに行きたくて仕方ありませんでした。
念願が叶って満足感で一杯なのですが、ロス感もハンパないです(^^;)
こちらの仁王様は門を潜る時に目が合います
西国三十三所観音霊場 第28番札所
山号:成相山
宗派:橋立真言宗
御本尊:聖観世音菩薩
創建:704年(慶長元年)
【本堂】
【真向の龍】
ここだけ撮影許可されています。
いただいた御朱印です。
天橋立、続いて成相寺。
籠神社から車で15分くらいでしたか、だいぶ山道を登りました。ここには広い有料駐車場があります。
駐車場から少し戻って石段を登ると古い山寺の風情。参拝の方は結構いらっしゃいました。元は修行所だそうです。
観光客が来ない絶景の展望所までいけますし、車がある方はおすすめです。
本堂への石段。
撞かずの鐘。鋳造の時に赤子が落ちてしまって鐘を突くと鳴き声が聞こえるそうな。それ以来、搗いていないそうな。
本堂。
本堂。
本堂。
十王堂。
十王堂の閻魔大王。
孔雀明王。
観音堂。手前は一願一言地蔵さま。
龍の飾りがあるのは、鉄湯船。当時、かかり湯をしていたそうです。
少し離れたところにある五重塔。
駐車場への道をさらに登っていくと、展望所へ。絶景です。小さいですがカフェ・お土産もあります。
ここには参拝者しかこれません。
20年ぶりのお詣りです。
あの時は病気のリハビリを兼ねての西国巡礼で、電車とバスを乗り継いでヨレヨレになって辿り着いたことしか記憶にない💦
今回こうして自分のクルマで来られて嬉しいデス。
病気が治ったのも巡礼のおかげ観音様のおかげ。
眼下に見える天橋立が、カンドーの涙ですこしボヤけました😂
五重塔です。
青空に映えます。
御本堂
聖徳太子のご開基とも言われる超古刹
御本尊は美人観音として知られる聖観音菩薩さま🥰
左甚五郎作の真向の龍
右から見ても左から見てもコッチを見ています。
御本堂内は撮影禁止だけど、この龍さんだけは🙆
巡礼堂
西国三十三所第28番札所
鉄湯船
ただの御手水かと思ったら、薬湯を沸かして病気の人を治療した湯釜なんだそうです。
撞かずの鐘
伝説はコワイので省略😱
駐車場から更に登ってゆくとパノラマ展望所があります。
そこからの眺めです。
宮津湾
そして!天橋立
成相寺さんから下り、すこし北上した伊根にやって来ました。
有名な舟屋が見えます。
ロケにも使われることが多いですねー
絵になる景色だもんね。
1Fが舟のガレージ
2Fが住まいと、なかなか機能的に出来ていますねー
観光で訪れる人も多い。
この日も駐車場🈵でした。
舟屋のガレージから伊根湾を見たところ
舟屋の裏通りも趣きがあります。
伝統的建造物群保存地区
暑くない時季にゆっくり歩きたいなァ。
お食事処で「ナマコ丼」をいただきました。
プルップルで美味しかったで〜す😊
成相寺さんでいただいた御朱印
西国三十三所観音霊場 第28札所
山号:成相山
宗派:橋立真言宗
御本尊:聖観世音菩薩
創建:伝704年(慶雲元年)
開山:真応上人
西国三十三所の中では、一番北にあります。境内展望所からは、日本三景の一つ天橋立を観ることができます。😯
梅雨はまだ明けていないのですが、日差しは真夏並み。首に冷感タオル巻きお参りしました。ですがお堂の中は気温高め。お経唱えさせていただいている時、身体中の水分が体温下げようと必死で働いてくれているのがわかりました。🙏
夏のお参りは、過酷です!🤗
【ご本堂】
1774年(安永3年)再建されたものです。
御厨子の前に御前立聖観世音菩薩。向かって左に地蔵菩薩座像。向かって右に千手観音立像が安置されています。
【真向かいの龍】
内陣右側頭上に左甚五郎作と言われている彫刻があります。内陣は撮影禁止ですが、ここだけ許可いただいています。
今年は龍年のせいでしょうか。しっかりと見て、手や口を清めています。🤭
【十王堂】
左に孔雀明王。右に閻魔大王。
しっかりと手を合わせました。🙏
【熊野権現社】
1676年(延宝4年)建立。
年季が入っているご様子。
いただいた御朱印です。
気持ち新たに···!😄
西国三十三か所のお参りで訪れました。天橋立に来たのは もう20年ぶりぐらいです。その際は寺社巡りに興味がなく モーターボートに乗ったり 普通にぶらぶら散歩しただけでした。
今回は寺社がメイン。ずいぶん志向が変わったものです。
混雑する地域はスルーして 山に向かいます。
駐車場から少し下りた所に朱の仁王門があります。
戻ってくると再建された五重塔が立派にそびえたっています。
境内にはシャクナゲが多く植えられており ほぼ満開状態でした。
ずっと階段が続き 鐘楼や巡礼堂があり 最も上部に本堂があります。
これがまた立派な本堂で 古い木組みがとても美しいです。
梁には彫刻も施され 見ていて飽きません。
内陣には 左甚五郎作の真向の龍が飾られています。
これは撮影可能でした。
一通り境内を見て回ると 次はパノラマ展望所へ行きます。
歩くとけっこう距離があるのですが 車で5分ほどでした。
驚くべきは この展望所までの急な坂道を 普通にバスが運行していることです。
ほぼ山頂ですが 駐車スペースも広く カフェもあります。
かわらけ投げもあり 観光客は多いと思いました。
何より 天橋立を見下ろせる絶景ポイントでした。
山号は成相山 宗旨宗派は真言宗橋立真言宗 ご本尊は聖観世音菩薩 創建年は伝・慶雲元年(704年) 開山は真応上人 開基は文武天皇(勅願)です。
由緒については
寺伝によれば慶雲元年(704年) 真応上人の開山で文武天皇の勅願寺となったというが 中世以前の寺史は判然としない。
寺は天橋立を一望する鼓ヶ岳(標高569m)の南東山腹の標高328m辺りにあるが 創建時は山のさらに上方に位置し 修験道の道場となっていた。
現在地に移ったのは応永7年(1400年)の山崩れ以降である。
山号は古くは「世野山」と称し 雪舟の『天橋立図』(京都国立博物館蔵、国宝)には 「世野山成相寺」の書き込みとともに当寺が描かれている。
2007年(平成19年) 高野山真言宗から独立し 橋立真言宗の寺院となった。
とありました。
山門(仁王門)
下馬 昔はここまで馬で上がったのでしょうか
西国二十八番の門標
文武天皇勅願の門標
仁王像についての由縁
山門裏側
記念碑
再建された五重塔
正面
境内マップ
シャクナゲが ほぼ満開でした
石柱
鐘楼
撞かずの鐘由来
本堂に続く階段
途中に一願一言の地蔵様
由縁
成相寺由縁
巡礼堂
西国三十三か所の各ご本尊が安置されている
内陣
まだ桜が美しい
本堂
札所の寺標
手水はやっぱり龍
鉄の湯船になっています
由縁
境内に小さなお地蔵様
楽寿観音
身代わり地蔵と慈母観音
灯篭に小さなお地蔵様
梁には彫刻も
本堂の木組みが美しい
細かい彫刻
五重塔ミニチュア
献灯だと思います
左甚五郎作 真向の龍
展望所のかわらけ投げ
由縁
ターゲット
天橋立 絶景かな
天橋立笠松公園から登山バスで7分。崖沿いの道を行くので結構スリルがありました。
今はリフトやバスがあるけれど、昔は麓から歩いて登っていたのかと思うと驚きです。
お手水
登山バスの車窓
御本殿の前にありました。なんだろう?
五重塔
少しですがまだ紅葉を見ることができました
山門に降りていく道。行きは本殿近くまでバスで行ったので、帰りは山門前のバス停から帰ります。
山門
"平成五重塔"横を上った所に弁天山展望所があります。そこから、"日本三景 天橋立"がきれいに見渡せます。7回目のお参りにして、初めて自分の目観ることができました。"感動"なんて言葉では片付けられない、まさに気が遠くなるほどの年月を費やして、自然が創り出した"美"がありました。😯
しかも、紅葉🍁。
西国三十三ヶ所観音霊場 第28番札所
山号:成相山
宗派:橋立真言宗
御本尊:聖観世音菩薩
創建:704年(慶雲元年)
ご本堂
青空がバックのご本堂を見るのは初めてです。🙌
ご本堂内
左甚五郎 作"真向かいの龍"ここだけ撮影許可されています。
晴れ☀ると印象違います。
階段下りて振り返ると、今日はご本堂が紅葉した木々に守られているかのよう。
一願一言地蔵さま
「あれ?二つお願いしてしまった。」と旦那さま。「私の分あげるわ!」と奥さま。つい聞こえてきて、顔を見合わせ3人で笑いました。😄
撞かずの鐘
悲しい歴史があります。
いよいよ展望所へ向かいます。🙌🎶
徒歩(約50分) 自転車(約20分)で渡れます。向こう岸に、天橋立駅や知恩寺さんがあります。
帰りは階段で
目に焼き付けて
いただいた御朱印
御本尊さまは、別名美人観音さんとも呼ばれていますので、こちらもいただきました。😌
五重塔横を上った展望所から、天の橋立がきれいに見えます。が、この日は雲が重くのしかかり、今にも降ってきそうな空模様。残念ですが、次回に期待することにしました。
初めて"天の橋立"を山から見たときの驚き。😯
歩いたときに聞こえてきた波の音。😌今でも鮮明に記憶に残っています。
が、この日には忘れられない出来事も鮮明に残っています。😅ほどけた靴紐を結び直した際、傘を手から離したわけですが、その事をすっかり忘れ、高速バスのバス停へと向かいました。途中で傘がないことに気づき、立てかけた場所に戻るかどうか迷い、諦めの悪い私は戻る事を選択。"全速力"で走りました。傘が見えた時は、ヤッター!という感じ。そこからまた引き返しバス停へ。必死で走りました。結果はセーフ(ギリギリ)。無事にバスで大阪に戻ることができました。
お参りを始めた頃の、(若かった)私でした。🤭
波の音 松のひびきも 成相の
風ふきわたす 天の橋立 [御詠歌]
西国三十三所観音霊場 第28番札所
山号:成相山
宗派:橋立真言宗
御本尊:聖観世音菩薩
創建:704年(慶雲元年)
開山:真応上人
ご本堂
左甚五郎作の"真向かいの龍"を見ることができます。
一願一言地蔵さま
西国三十三観音の一つ成相寺に参拝しました。タンゴ鉄道天橋立駅から船で15分ほど乗り、元伊勢籠神社の境内を通り過ぎてリフトまたはケーブルカーに乗って傘松公園まで行きます。バスで10分ほどで到着します。景観は素晴らしいです。本堂、五重塔等歴史を感じ時間を忘れて参拝しました。また、さらに上に展望台があります。急な坂道ですが途中に元五重塔跡と元本堂跡があります。歩いて40分以上かかりますので体力ある方は是非行ってみて下さい。車なら5分くらいです。展望台には、瓦投げや石碑があります。天橋立も良く見えますのでお勧めです。巡礼で各地を巡っている同胞の方、アクセスはかなり良いのでぜひ参拝されて下さい。
トンビとかもめです。餌やりできます。
傘松公園から。
本堂
展望台の瓦投げ
もうすぐ、夏安居(げあんご)です。
安吾(あんご)は一定期間外出せずに寺にこもって修行することをいいます。インドでは、6月〜10月頃は雨季。草木や虫が成長する時期です。この時期は、外出して小虫を踏み潰したり、新芽を傷める恐れがあります。それでは外出せずに寺にこもり修行しましょうというのが、始まりだそうです。
観音さまをお参りするとき、「十善戒」を唱えます。その一つに、「不殺生」があります。命あるものを大切にするということです。ただ腕に停まっている蚊をじっと見ていることができるかというと・・。😑
矛盾を抱えながら、今日もお参りに出かけました。🤭
西国三十三所観音霊場 第28番札所
宗派:橋立真言宗
御本尊:聖観世音菩薩
創建:伝704年
内陣に入れていただきました。
あまりにもお美しいので、いただきました。😊
雨上がりでしたが、石段の滑り気にならず、どんどん上がりました。
鐘楼
巡礼堂
一願一言地蔵さん
ご本堂
左甚五郎作 真向の龍
本堂内ですが、この龍だけは写真OKです。
弁天山展望台
五重塔
景色が綺麗に見渡せる、素敵なお寺です。
先に入山料を納めてから、本堂にお参りします。
閻魔大王が居られました。
お寺より少し登ると、展望台があり、天橋立が綺麗に見渡せます。
書置きです。
直書きして頂きました。
直書きして頂きました。
西国三十三所観音霊場 第28番札所
宗派:橋立真言宗
御本尊:聖観世音菩薩
創建:伝704年(伝慶雲元年)
成相寺(なりあいじ)は、日本三景天橋立を眼下に望む景勝地にあります。弁天山展望台からは、「股のぞき」を楽しめます。
ただ、この日は、雨☔。また日を改めてということでしょうか。😃
御本尊は、御伽草子に登場する美しく優しいといわれる梵天国王の姫君が姿を変えられた観音様と言われており、拝む人は美しい人になり、特に女性の想いを叶える美人観音さんとして有名です。
かなり近くで拝ませていただきました。
優しい微笑み。安心感生まれます。貪瞋痴にまみれないよう精進します!🤭
ご本堂
十王堂
一願一言地蔵さん
いただいた御朱印
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