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かさぎでら|真言宗智山派鹿鷺山

笠置寺のお参りの記録一覧
京都府 笠置駅

タンホイザ
タンホイザ
2023年04月12日(水)
3604投稿

本尊は磨崖仏の弥勒仏。弥勒仏は三度の火災により彫刻表面が焼け、光背部分以外は形状が判然としない。
創建不詳。
出土品から飛鳥時代に造営されていたことが推定される。
東大寺の良弁・実忠が笠置山の大岩石に仏像を彫刻し、その仏を中心として笠置山全体が一大修験行場として栄えた。
1193年藤原貞慶(後の解脱上人)が興福寺から笠置山へ入り隆盛を極める。
1331年鎌倉幕府倒幕を計画し京都を出た後醍醐天皇を迎え、行在所となっていたが失敗に終わり(元弘の変)、北条軍の攻撃を受け全山焼亡し衰退した。
明治初期には無住であったが、1876年大倉丈英により再興された。
正月堂は本尊弥勒磨崖仏の礼拝堂。
752年東大寺の実忠和尚が正月堂で修正会を行ったのが、東大寺で行われている修二会(お水取り)の起源とされる。現在の建物は1611年の再建である。
笠置岩の下に建つ十三重石塔は1198年製作で重文指定されている。
山中にもうひとつある磨崖仏、伝・虚空蔵磨崖仏は弘仁年間(810年~824年)弘法大師が一夜にして彫刻したと伝わるが、本尊同様奈良時代に渡来人が製作したものと推定される。
解脱鐘とよばれる中国の形式を持つ鐘の底が六つに切り込まれた形の梵鐘は日本で唯一のもの。1196年重源の作で重文指定されている。

笠置寺(京都府)

正月堂

笠置寺(京都府)
笠置寺(京都府)

山門

笠置寺の建物その他

灯篭

笠置寺(京都府)

本尊仏香炉
室町期の製作で本尊の香炉であったが、江戸時代に手水鉢に転用された。

笠置寺の建物その他

鐘楼

笠置寺の建物その他

解脱鐘

笠置寺(京都府)

解脱鐘

笠置寺(京都府)

右・椿本護王宮(鎮守社)、左・春日明神社

笠置寺(京都府)

右・椿本護王宮(鎮守社)、左・春日明神社

笠置寺(京都府)
笠置寺(京都府)
笠置寺の塔
笠置寺(京都府)

本尊弥勒仏

笠置寺(京都府)

笠置岩

笠置寺(京都府)

十三重石塔

笠置寺(京都府)

十三重石塔

笠置寺(京都府)

十三重石塔

笠置寺(京都府)

十三重石塔

笠置寺の建物その他

正月堂

笠置寺(京都府)

千手窟

笠置寺(京都府)

千手窟

笠置寺(京都府)

伝・虚空蔵磨崖仏

笠置寺(京都府)

伝・虚空蔵磨崖仏

笠置寺(京都府)

胎内くぐり

笠置寺の建物その他

太鼓石

笠置寺の建物その他

ゆるぎ石

笠置寺の景色
笠置寺の建物その他

平等石

笠置寺(京都府)

貝吹き岩

笠置寺(京都府)

貝吹き岩

笠置寺(京都府)
笠置寺(京都府)

後醍醐天皇行在所跡

笠置寺(京都府)

後醍醐天皇行在所跡

笠置寺(京都府)

後醍醐天皇行在所跡

笠置寺(京都府)

大師堂

笠置寺(京都府)

大師堂

笠置寺(京都府)

毘沙門堂

笠置寺の鳥居
笠置寺(京都府)

稲荷大明神

笠置寺(京都府)

稲荷大明神

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おしりちゃん (๑•🐽•๑)Q
おしりちゃん (๑•🐽•๑…
2022年11月28日(月)
413投稿

昨日は笠置山もみじ公園へ

行ったつもりが、
間違えて、
行場巡りをして帰ってきました😂

笠置寺の御朱印

まずは、
TOP御朱印からです。

笠置寺(京都府)

駐車場近くに猫の石が。
猫ちゃん好きなんで カシャ!Σp📸ω・´)

坂道を上がるのしんどい。。

最近は、階段見るとゾッとします。
この上が山門のようです。

笠置寺(京都府)

左上画像・
画像ありませんが右側に
受付があります。

右上画像・春日明神社

左下画像・
↗️ここで道を間違えました。

笠置寺(京都府)

上・全体画像

左画像・笠置石

右画像・弥勒磨崖仏

笠置寺(京都府)

左上画像・千手窟

下画像・2枚
岩肌に刻まれた9mの仏像は
記憶力がよくなるという
ご利益のある虚空蔵菩薩

笠置寺(京都府)

胎内くぐりです。
何とか通れました 😆

ここを通ると、修行場のスタート

気付かず、
この先に
公園とお寺があると思い。。

この先の修行の画像は省きます。

Pさんは心臓が悪いし
私は肥満やし、
しんどかったけど、
久しぶりの達成感!

普通の人なら、
ちょちょいのちょい?

公園ありました!
紅葉は、ほぼ落ちていて、
敷紅葉になっていました。

御朱印は、
入り口の受付でいただきました。

こちら、
公園やと思って
やって来る人が多いそうです。

まさかまさか修行するなんて
思いもしませんでした!

笠置寺(京都府)

矢印(駐車場)から、
だいたい1時間かかりました。

笠置寺(京都府)

正月堂の中にあった写真
駐車場にあった石の猫ちゃんが
これみたいですね!

昔 行場巡りのガイドをしていた
【笠やん】という名前の猫ちゃん
1994年になくなったそうです。

※※※※※※※※※※※※※⁡※※※※※※※※※

笠置町は石の国と
呼ばれていたそうで、
至る所に巨岩奇石が見られます。

みなさんも、修行されては
いかがでしょうか?😊😊

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さくら
さくら
2022年12月08日(木)
1530投稿

御本尊 巨石

弥生時代には巨石を神と崇拝する「磐座信仰」の聖地とされているので、すごい歴史ある寺院です

笠置寺(京都府)

弥勒磨崖仏

笠置寺(京都府)

千手窟 笠置の龍穴

笠置寺(京都府)
笠置寺(京都府)
笠置寺の建物その他

弥勒磨崖仏 (お姿は消失しています)

笠置寺(京都府)

天智天皇の皇子天智天皇の皇子が、
笠を置いた石で「笠置石」と呼ばれています。

笠置寺(京都府)
笠置寺(京都府)
笠置寺(京都府)
笠置寺の像
笠置寺(京都府)
笠置寺(京都府)
笠置寺(京都府)

胎内くぐり くぐると生まれ変われると言われています。

笠置寺の建物その他
笠置寺(京都府)
笠置寺(京都府)

太鼓石

笠置寺(京都府)

丸い右側の淵を叩くと太鼓のような音がします

笠置寺の建物その他
笠置寺(京都府)
笠置寺(京都府)
笠置寺の自然
笠置寺(京都府)
笠置寺の景色
笠置寺(京都府)

もみじ公園

笠置寺の自然
笠置寺(京都府)
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ハマの「寺(テラ)」リスト
ハマの「寺(テラ)」リスト
2024年02月25日(日)
3167投稿

ジャンボタクシーで行く南山城古寺の旅 その4

JR関西線「笠置駅」下車。ハイキングコースの山道を徒歩40分。真言宗寺院。ご本尊は弥勒菩薩です。

木津川の南岸、標高289メートルの笠置山全体が境内になっており、古くから南都奈良、とりわけ東大寺との関わりが強い寺院です。
682年、大海人皇子の創建とされています。その子供である大友皇子が鹿狩りの際に笠置山山中にて立ち往生して身動きが取れなくなり、
山の神に助けを請うたらこの岩に弥勒菩薩の像を刻みましょうと誓願したところ、無事に助かったとされています。
この時に次に来るときには混じるしとして、岩に自分の笠を置いたところからこの地名がつけられました。

また、東大寺の春の風物詩でもある「お水取り」は、ここが起源と云われています。

山全体が山岳信仰の場所。ここに佇む仏像は、なんだか心が癒される感じがします。

笠置寺(京都府)
笠置寺(京都府)
笠置寺(京都府)
笠置寺(京都府)

毘沙門堂です。
ここから笠置寺の本堂へ入ります。

笠置寺(京都府)

笠置石です。

笠置寺(京都府)
笠置寺(京都府)
笠置寺(京都府)
笠置寺(京都府)
笠置寺(京都府)

弥勒磨崖仏。笠置寺のご本尊です。
正月堂を背にして、右から「弥勒」、「文殊」、「薬師」と並んでいます。
高さは15メートルくらいで、「天人の作」と云われています。
正月堂が何度も焼失して、その炎でお姿が消えたと伝えられています。

笠置寺(京都府)

正月堂です。東大寺「お水取り」の発祥の地とされています。

笠置寺(京都府)
笠置寺(京都府)
笠置寺(京都府)

千手窟です。
良弁(東大寺の創建)の弟子である実忠和尚は、751年に龍穴より弥勒のい世界に入り、観音様に許しを請う修法を学びます。
その後、この地に正月堂を建立してお勤めをされたのが東大寺のお水取りの起源とされています。
東大寺が二月堂からになっているのは、ここが「お水取り」の起源の正月堂がここにあるからと思われます。

笠置寺(京都府)

虚空蔵石です。高さ約9メートル。弥勒磨崖仏と同時期とも云われています。

笠置寺(京都府)

度重なる戦火にも守られてお姿が残っています。

笠置寺(京都府)

胎内くぐりの入口で、役行者により開かれた修行場でもありますが、滝行ができる所がないので、岩の洞窟を母胎にたとえ、通り抜けることで生まれ変わるとされています。

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