かさぎでら|真言宗智山派|鹿鷺山
笠置寺のお参りの記録一覧

やってきました、笠置寺。
巨石信仰、修験道場、いろいろな面がありますが、664年の弥勒摩崖仏が始まりだそうですから、古いです。
笠置石を参った後の胎内くぐりは大変です。歩きやすい靴でないと危ないです。狭い岩の下や、間も潜り抜け無事帰還できました。多少は余計なものを捨てれたでしょうか。
けど、途中の絶景がご褒美です。どこが見えてるのかわかりませんが、息をのみます。
まさに絶景。
御朱印。
ここが受付です。
鎮守社にあいさつ。
ここが笠置石。巨石のあいだに石が挟まってます。天智天皇の皇子が難を逃れたとされてます。まさに巨石信仰。
アップ。
正月堂。東大寺に二月堂から四月堂まであるそうですが、正月堂はここだそうです。知らんかった。
内部はアート展示でした。綺麗です。
弥勒摩崖仏。
さて、正月堂の裏を廻って胎内くぐりへ。
無事を祈って。
こんな岩をくぐり、
こんな岩を登ったり、
こんな間を通り抜けたり、
なんとか帰還。ここは紅葉公園。もう少しすると真っ赤なんでしょうね。
大師堂。
貝吹岩からの眺め。

🌼笠置寺(かさぎてら)に参加させて頂きました🙏🌸当寺院は京都府の南東部、奈良県境に位置する笠置町にあり、東西に流れる木津川の南岸、標高289メートルの笠置山を境内とする。笠置は奈良方面からの月ヶ瀬街道と、京都方面から伊賀へ向かう伊賀街道の交わる地であり、地理的にも歴史的にも南都(奈良)との関わりが深く、平城京の宮殿や寺院などの建築用材は木津川の上流から舟で運ばれたとされており、笠置は水陸交通の要地でありました。🍒笠置寺は磨崖仏(自然の岩壁に直接彫り刻んだ仏像)の巨大な弥勒菩薩を本尊とする寺で、平安時代以降、弥勒信仰の聖地として栄えた。笠置山は標高は300メートルに満たないが、山中の至るところに花崗岩の巨岩が露出し古くから山岳信仰、巨石信仰の霊地であったと推定されています。🍁日本では太古から山岳、滝、巨岩、巨樹などの自然物が崇拝の対象とされ、巨岩は磐座(いわくら)などと呼ばれて神の依代(よりしろ)、すなわち目に見えないカミの宿る場所とされており、笠置山はこうした巨石信仰、山岳信仰が仏教思想と結び付き、山中の巨岩に仏像が刻まれ次第に仏教寺院としての形を整えていったものと推定されています。🍒当寺の創建については諸説あって定かでなく『笠置寺縁起』には白鳳11年(682年)、大海人皇子(天武天皇)の創建とある。一方、『今昔物語集』巻11には笠置の地名の起源と笠置寺の弥勒磨崖仏の由来について次のように伝えています。☘️天智天皇の子である大友皇子(弘文天皇)は、ある日馬に乗って鹿狩りをしていた時、笠置山中の断崖絶壁で立ち往生してしまった。鹿は断崖を越えて逃げ去り、自らの乗る馬は断崖の淵で動きがとれない。そこで山の神に祈り、「もし自分を助けてくれれば、この岩に弥勒仏の像を刻みましょう」と誓願したところ無事に助かった。大友皇子は次に来る時の目印として自分の笠をその場に置いていった。これが笠置の地名の起こりであるという。🌺その後、天智天皇3年(664年)に皇子が再び笠置山を訪れ誓願どおり崖に弥勒の像を刻もうとしたところ、あまりの絶壁で思うにまかせない。しかし、そこへ天人が現れ弥勒像を刻んだという。これが当寺の弥勒磨崖仏の由来であるといいます。💐笠置寺の始まりが弥勒磨崖仏造立であったことを示唆しており、『東大寺要録』元慶元年(879年)条に「笠置寺八講始行」とあるのが笠置寺の文献上の初見であるが、実際の創建は奈良時代にさかのぼるものと思われ、正月堂は天平勝宝4年(752年)頃に東大寺の実忠によって建立されたという。また、笠置山の行場は役行者によって開かれたものだと伝えられています。
🍁所在地 : 京都府相楽郡笠置町笠置笠置山29

本尊は磨崖仏の弥勒仏。弥勒仏は三度の火災により彫刻表面が焼け、光背部分以外は形状が判然としない。
創建不詳。
出土品から飛鳥時代に造営されていたことが推定される。
東大寺の良弁・実忠が笠置山の大岩石に仏像を彫刻し、その仏を中心として笠置山全体が一大修験行場として栄えた。
1193年藤原貞慶(後の解脱上人)が興福寺から笠置山へ入り隆盛を極める。
1331年鎌倉幕府倒幕を計画し京都を出た後醍醐天皇を迎え、行在所となっていたが失敗に終わり(元弘の変)、北条軍の攻撃を受け全山焼亡し衰退した。
明治初期には無住であったが、1876年大倉丈英により再興された。
正月堂は本尊弥勒磨崖仏の礼拝堂。
752年東大寺の実忠和尚が正月堂で修正会を行ったのが、東大寺で行われている修二会(お水取り)の起源とされる。現在の建物は1611年の再建である。
笠置岩の下に建つ十三重石塔は1198年製作で重文指定されている。
山中にもうひとつある磨崖仏、伝・虚空蔵磨崖仏は弘仁年間(810年~824年)弘法大師が一夜にして彫刻したと伝わるが、本尊同様奈良時代に渡来人が製作したものと推定される。
解脱鐘とよばれる中国の形式を持つ鐘の底が六つに切り込まれた形の梵鐘は日本で唯一のもの。1196年重源の作で重文指定されている。
正月堂
山門
灯篭
本尊仏香炉
室町期の製作で本尊の香炉であったが、江戸時代に手水鉢に転用された。
鐘楼
解脱鐘
解脱鐘
右・椿本護王宮(鎮守社)、左・春日明神社
右・椿本護王宮(鎮守社)、左・春日明神社
本尊弥勒仏
笠置岩
十三重石塔
十三重石塔
十三重石塔
十三重石塔
正月堂
千手窟
千手窟
伝・虚空蔵磨崖仏
伝・虚空蔵磨崖仏
胎内くぐり
太鼓石
ゆるぎ石
平等石
貝吹き岩
貝吹き岩
後醍醐天皇行在所跡
後醍醐天皇行在所跡
後醍醐天皇行在所跡
大師堂
大師堂
毘沙門堂
稲荷大明神
稲荷大明神

昨日は笠置山もみじ公園へ
行ったつもりが、
間違えて、
行場巡りをして帰ってきました😂
まずは、
TOP御朱印からです。
駐車場近くに猫の石が。
猫ちゃん好きなんで カシャ!Σp📸ω・´)
坂道を上がるのしんどい。。
最近は、階段見るとゾッとします。
この上が山門のようです。
左上画像・
画像ありませんが右側に
受付があります。
右上画像・春日明神社
左下画像・
↗️ここで道を間違えました。
上・全体画像
左画像・笠置石
右画像・弥勒磨崖仏
左上画像・千手窟
下画像・2枚
岩肌に刻まれた9mの仏像は
記憶力がよくなるという
ご利益のある虚空蔵菩薩
胎内くぐりです。
何とか通れました 😆
ここを通ると、修行場のスタート
気付かず、
この先に
公園とお寺があると思い。。
この先の修行の画像は省きます。
Pさんは心臓が悪いし
私は肥満やし、
しんどかったけど、
久しぶりの達成感!
普通の人なら、
ちょちょいのちょい?
公園ありました!
紅葉は、ほぼ落ちていて、
敷紅葉になっていました。
御朱印は、
入り口の受付でいただきました。
こちら、
公園やと思って
やって来る人が多いそうです。
まさかまさか修行するなんて
思いもしませんでした!
矢印(駐車場)から、
だいたい1時間かかりました。
正月堂の中にあった写真
駐車場にあった石の猫ちゃんが
これみたいですね!
昔 行場巡りのガイドをしていた
【笠やん】という名前の猫ちゃん
1994年になくなったそうです。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
笠置町は石の国と
呼ばれていたそうで、
至る所に巨岩奇石が見られます。
みなさんも、修行されては
いかがでしょうか?😊😊

御本尊 巨石
弥生時代には巨石を神と崇拝する「磐座信仰」の聖地とされているので、すごい歴史ある寺院です
弥勒磨崖仏
千手窟 笠置の龍穴
弥勒磨崖仏 (お姿は消失しています)
天智天皇の皇子天智天皇の皇子が、
笠を置いた石で「笠置石」と呼ばれています。
胎内くぐり くぐると生まれ変われると言われています。
太鼓石
丸い右側の淵を叩くと太鼓のような音がします
もみじ公園

京都の南山城村の笠置山山頂にある笠置寺に行ってきました。
道中、途轍もない登りの山道で対向車の通行もできないほどでしす。
笠置寺には磨崖仏や正月堂があります。
特に今回拝観したいと思ったのは正月堂で、東大寺大仏殿の完成祈願所であり、まもなく行われる二月堂のお水取り発祥の地であります。
何度か東大寺に行くと二月堂、三月堂や四月堂はあるのに何故一月(正月)堂がないのか疑問でした。
偶然ネットで一月堂で調べると情報がありましたので今回拝観しました。
正月堂
国宝の磨崖仏で弥勒菩薩の姿が掘られています。
専門家が特殊な装置で撮影すると弥勒菩薩の姿が現れたとのことです。

【過去分投稿・2019】
2019年12月7日
FBの非公開グループのオフ会でお参り。
南山城の寺院、神社を巡る。5月に続く第2回め。
この日は、南山城古寺の会の御朱印帳に直書きいただく。
右がお寺ごとの説明等があり、左側に御朱印いただきます。
左が表紙、右が裏表紙
最初の見開きは、各寺院の地図があります。

創始には諸説あるが、古代に磐座信仰が起こり、そちらは弥生時代に遡るという。寺としては白鳳11年(682年)大海人皇子(天武天皇)の創建とされ、最盛期には50近い塔頭を有した大寺院だった。
東大寺二月堂で行われている「お水取り」の元はこちらのお寺で、東大寺初代別当良弁と弟子実忠が、東大寺大仏殿建立の際にお水取り(観音悔過の法)を笠置寺正月堂で始められたと伝わっています。
ちょうど紅葉祭りが開催されていて、綺麗な紅葉を拝見してきました。
笠置型燈籠
本尊仏香爐
本坊
解脱鐘
左手:春日明神社
右手:椿本護王宮
大師堂
巨石、分かるでしょうか…
薬師石
文殊石
十三重石塔
正月堂(本堂)
御本尊
弥勒磨崖仏
千手窟
虚空蔵磨崖仏
胎内くぐり
二の丸跡
もみじ公園
後醍醐天皇行在所跡
稲荷社

【京都府 笠置町】(かさぎでら)☆お奨め霊場☆
奈良時代からの由緒ある古寺「弥勒磨崖仏」が刻まれているとのことですが、「俗な私」には、確認できませんでした。後に調べてみると現在は「光背」を残すのみとありました。(見えないわけです。安心しました。)
山道を奥深く進み、正直、自家用車で行くには難しいかもしれません。ちなみに、この辺りの「市町村の境」は、全国的にも珍しい「境界線」と思われます。一度確認してみてください。とても興味深い「境界線」です。
十三重石塔:かつては、この場所に木造十三重塔が建てられていたそうです。
正月堂と磨崖仏跡
15m巨石に「弥勒菩薩」:「元弘の乱」で焼亡して石の表面が剥落

巨大な石がたくさんある山にあるお寺さんです。もともと巨石信仰の地であり、たくさんの摩崖仏があります
ミケランジェロの言葉にこういうものがあります。
"I saw the angel in the marble and carved until I set him free."
(私は大理石の中に天使の姿を見つけ、天使が石から解き放たれるまで彫っていった。)
もともと巨大な石があるところは神域でしたし、石そのものに神様が宿っていました。だからこそ神聖な石に仏様の姿を見つけて彫っていったのでしょうか。
巨石崇拝は人類共通の文化ですし、巨石に天使や神仏の姿を見るのも天才に共通なのかな~と改めて考えました。
元弘の乱・笠置山の戦い「笠置寺」
大海人皇子開基で歴史があるお寺。
よくある本堂が歴史ある〜とか山門が〜とかそんなんない。とにかく岩がすごい。語彙がないがすごいに限る。とくに弥勒大磨崖仏と虚空蔵菩薩磨崖仏は見た瞬間「ええー!!でかっ!!」って思いました、でかさに驚く。ここは本当に行って欲しいな。
柳生の里の帰り道に参拝。
歴史あると知っていたがこんなほぼ山、岩しかないと思わなかったのでビーチで行ってしまいえらいことになった思い出。ちゃんと装備していきましょう、せめてスニーカー。胎内くぐりは辛いです。
でかくてろくな写真がないです。全部映らないし、歩くのに必死でした。

みろく信仰の地として必ず書籍にも出て来るほど有名な笠置寺さん。
石仏のみろく菩薩は圧倒的な存在感。
「どうやってこれ作ったの‥???」
そう思わずにはいられません。
そして、胎内巡りなど、
参拝ルートも面白い仕掛けがたくさんあります!
運動にもなるお寺、
笠置寺さん。
参拝が修行に直結しているお寺さんでした。
https://ameblo.jp/free-na-jyodosyu-soryo/entry-12352605559.html
写真ではなくぜひ、ぜひ現地で見てみてください!
迫力満点!
胎内巡りは非常に怖い。
頭を打たないようご用心。

ジャンボタクシーで行く南山城古寺の旅 その4
JR関西線「笠置駅」下車。ハイキングコースの山道を徒歩40分。真言宗寺院。ご本尊は弥勒菩薩です。
木津川の南岸、標高289メートルの笠置山全体が境内になっており、古くから南都奈良、とりわけ東大寺との関わりが強い寺院です。
682年、大海人皇子の創建とされています。その子供である大友皇子が鹿狩りの際に笠置山山中にて立ち往生して身動きが取れなくなり、
山の神に助けを請うたらこの岩に弥勒菩薩の像を刻みましょうと誓願したところ、無事に助かったとされています。
この時に次に来るときには混じるしとして、岩に自分の笠を置いたところからこの地名がつけられました。
また、東大寺の春の風物詩でもある「お水取り」は、ここが起源と云われています。
山全体が山岳信仰の場所。ここに佇む仏像は、なんだか心が癒される感じがします。
毘沙門堂です。
ここから笠置寺の本堂へ入ります。
笠置石です。
弥勒磨崖仏。笠置寺のご本尊です。
正月堂を背にして、右から「弥勒」、「文殊」、「薬師」と並んでいます。
高さは15メートルくらいで、「天人の作」と云われています。
正月堂が何度も焼失して、その炎でお姿が消えたと伝えられています。
正月堂です。東大寺「お水取り」の発祥の地とされています。
千手窟です。
良弁(東大寺の創建)の弟子である実忠和尚は、751年に龍穴より弥勒のい世界に入り、観音様に許しを請う修法を学びます。
その後、この地に正月堂を建立してお勤めをされたのが東大寺のお水取りの起源とされています。
東大寺が二月堂からになっているのは、ここが「お水取り」の起源の正月堂がここにあるからと思われます。
虚空蔵石です。高さ約9メートル。弥勒磨崖仏と同時期とも云われています。
度重なる戦火にも守られてお姿が残っています。
胎内くぐりの入口で、役行者により開かれた修行場でもありますが、滝行ができる所がないので、岩の洞窟を母胎にたとえ、通り抜けることで生まれ変わるとされています。
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