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岩船寺ではいただけません
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がんせんじ

岩船寺のお参りの記録(3回目)
京都府加茂駅

投稿日:2024年01月20日(土)
#岩船寺

ご本尊はアミダ如来。本堂にラセツ天を祀る。

本堂の仏像のうち、如意輪観音・弁財天・ラセツ天は秘仏で、毎年、春と秋に開帳される。どちらも期間が2か月と長いので、拝める機会は多い。
特に秋の土日祝で、なおかつ天気の良い日は、国指定重要文化財である三重塔の扉も開かれる。その内側の壁に十六羅漢と五大明王が描かれている。
参拝するならばこの時期がベストだと思う。

#羅刹天 #涅哩底王

梵語でニルリティ。これを音訳してネイリチ王とも呼ぶ。

法華経の守護神に十ラセツ女がいるように、ラセツは本来、種族の名。梵語でラークシャサという。
対してラセツ天は上記の通り、梵語でニルリティ。インド神話伝説辞典には、ニルリティは死を意味し、同時にこれを神格化した女神とある。また災害や不幸をも司ると。
曼荼羅図典によれば、ネイリチ王はその恐ろしく忌み嫌われる性格ゆえに、ラセツと同一視される。胎蔵マンダラでは、周囲に4体のラセツを伴って描かれる。曼荼羅図典は、ラセツたちはネイリチ王の眷属とも記す。

日本だと、ラセツもヤシャも共にビシャモン天の眷属だ。だがラーマーヤナでは敵対関係にあり、ラークシャサの王がラーヴァナ、ヤクシャの王がクベーラ。ビシャモン天はクベーラの別名が漢訳されたものだ。
岩船寺の御朱印

すてき

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