こんぞうじ|天台宗|西岩倉山
金蔵寺のお参りの記録一覧
「青もみじとあじさいの御朱印巡り」
京都市の西山周辺で毎年初夏に行われている御朱印巡りです。
今年になってやっと巡拝出来る目処が立ったので一番伺いにくいこちらから始めた。
Google mapが不具合で道が出なくて予定が立てにくかったり、当日最寄りの阪急・東向日駅に着いたら、ゲリラ豪雨に会うわ、タクシーが捕まらないわで、ほんまに辿り着けるか心許なかった。
結局バスで南春日停留所に行きそこから徒歩で参拝。
風も強くて雨もパラパラ。近道する為に舗装道路を外れて竹林の遊歩道を歩いてる時はこの頃の熊の目撃の事を思い出して怖かった。
辿り着けた時は有り難かった。
人気も無く心地良く参拝させて頂き
本堂前でしばらく休ませて頂いた。
(京都洛西三十三観音2番札所)
善峯寺より三鈷寺に行こうと道に迷い、先に金蔵寺に辿り着きました。
山深いところにある古刹です。
718年、女帝・元正天皇の勅により開創で、794年、桓武天皇が経典が埋蔵されたため、西岩倉山の山号を贈られたといいます。西山の名古刹として栄え、堂塔、伽藍など一時は49院が建ち並ぶ大寺でありました。
応仁の乱などの兵乱により焼失しましたが、現在の建物が将軍・徳川綱吉の母・桂昌院により再建されました。
また、愛宕大権現は、かつて愛宕山の勝軍地蔵が遷されたもので、甲冑姿で騎乗し、右手に剣を立て、左手に幡を掲げたお姿です。武士には勝軍、庶民には火伏せの信仰を得、1868年、神仏分離令後の廃仏毀釈で愛宕神社よりこの地に移されました。
明智光秀は、本能寺に攻め入る前に地蔵に祈願したといいます。
お参りした時は、読経の声が本堂に響き、ありがたい思いでした。山深いこともあり、一面の苔で、これもまた趣きがありました。青紅葉が綺麗でしたが、紅葉の時期だともっと素晴らしいのでしょう。
駐車場にひっそりと「陸軍少佐堀越明戦死之碑」があり、ご住職に伺うと、終戦間際の本土空襲を防ぐために敵機と戦って墜落戦死された堀越明少佐の慰霊碑とのこと。胸が詰まる思いします。
御朱印 京都洛西三十三観音2番
金蔵寺参道石標
元愛宕大権現石標
山門
金剛力士像(阿形)
金剛力士像(吽形)
山門よりの石段
護摩堂
弁財天社
本堂への石段
本堂
本堂横から
本堂扁額
愛宕大権現鳥居
勝軍地蔵について
修行大師像
宝篋印塔
三社
葉山神社
開山堂
書院
鐘楼
陸軍少佐堀越明戦死之碑
碑横から
桂昌院廟所がある「金蔵寺」
府道733号線を走り、小塩山の中腹にある古刹。駐車場あり。車以外の交通手段あるのかな、ってぐらい山奥。道狭い。
山門前に、入山料を入れる賽銭箱。
入山料を入れたら石階段、紅葉が綺麗。登れば右手に護摩堂、左手に寺務所、正面にまた階段(横に麗仙池)で本堂。
本堂右手を進むと愛宕大権現と小塩山の登山口、開山堂、さらに進むと(なんか小屋と)見晴台。京都が一望できる。
本堂左手奥に、桂昌院廟所がある。桂昌院は金蔵寺再建させた人です。
とにかく紅葉がすごく綺麗で、人はいないってことはないが他のお寺に比べて圧倒的に少なく落ち着いて紅葉を楽しむことができる穴場スポットだと思う。
余談で、小塩山山頂には淳和天皇陵があります(車ではいけない)。
もっと余談で、府道を走ってると普通に車道をお猿さんが歩いてました。しかも結構大きく複数匹。ナチュラルに歩道端を歩き車の邪魔をしないという賢いお猿さんです。
境内
仁王門
本堂
開山堂
小屋にいたタヌキさん
見晴台からの景色
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