じげんじ ( / じがんじ )|曹洞宗|無量山
慈眼寺のお参りの記録一覧
23.12.25。JR藤沢駅北口より大船駅西口行きバスで20分、「渡内」下車徒歩3分。藤沢市渡内5丁目の県道302号線沿いにある曹洞宗の寺院。
山号 無量山
開創 天文年間(1532〜1555)頃
開基 北条綱成
開山 韓嶺和尚
本尊 木造十一面観世音菩薩立像
第3代玉縄城主北条綱成を開基とし、創建は天文年間頃と伝えられています。渡内の観音さまといわれているお寺です。本堂に祀られている本尊の十一面観世音菩薩立像は市指定重要文化財です。境内には樹齢300年の市指定天然記念物の混生樹(寄り木)があり、モチノキ・タブノキ・スタジイの3種8株が根本で融合しています。
〜藤沢市観光公社HPより〜
入り口から可愛いらしい石仏さん、山門の龍の彫刻、境内の樹木など目を引くものがあり、境内も禅宗寺院らしく綺麗にされていて、気持ち良い参詣でした。
寺号標
不動明王
参道
石段の左側より上がります。
途中に可愛い石仏群
山門
観音さまが線刻されています。
門柱
↓
山門をくぐり正面
↓
↓
本堂
↓
旧江島寺梵鐘
「お腰さま 貼り仏」
“痛みの部分にお札をお貼りください”
梵鐘(平成14年銘)
鐘楼堂を建立する予定があるようですが、現在は保留中!
↓
ペットのお墓
寺務所・客殿
御住職様が不在で御朱印は拝受叶わず。
20.12.07 藤沢「慈眼寺」< 曹洞宗無量山慈眼寺 > 参拝 _ 藤沢市渡内
< 藤沢市教育委員会の解説から引用 >
藤沢市指定重要文化財
秘仏十一面観音像と梵鐘
この寺院は、無量山慈眼寺と号し曹洞宗に属す。
天文二年(一五三三)の頃、玉縄三大城主北条左衛門大夫編成が
開創し中興開山は韓嶺和尚と伝えられる。
山門前の階段脇に文政四年(一八二一)に建立された鎌倉札所
第三十三番の石柱がある。
歌舞伎「小栗判官」で知られる常陸国真壁郡小栗城主満重と
照手姫を蘇生させたという観音縁起の版木(寛政六年・一七九四)
が存在する。
十一面観音立像は、等身大(一七八、五センチ)の本格的造像で
寄木造、玉眼を嵌し頭体とも四材矧ぎを基本に造られている。
太づくりな肉取りをみせる量感のある体部や、
良く引き締まった面相など鎌倉地方の中世像らしい作域を示すが、
やや硬く形式化した衣文表現などに多少時代の下降を思わせ、
造立時期は十四世紀後半と思われる。
平成三年、
藤沢市により解体修復が行われ往古の優れた尊容に復されたが、
この折 像内より紙片が発見され、
これにより天正十一年(一五八三)に
玉縄6代城主北条氏勝の弟直重が祖母の菩提のために
鎌倉仏師快円に修復を依頼したことや
この寺院が慈眼山観福禅寺と号し
北鎌倉の円覚寺の塔中天池庵に関係があったことなど、
貴重な事実が新たに確認された。
※本堂正面右手に吊るされている梵鐘は陰刻銘によれば当初、
上州藤岡(群馬県藤岡市)の住人が
「現生安穏、後生善処」を祈願して梵鐘を鋳造し江島寺に寄進し、
明和八年(一七七一)に藤沢宿大鋸の住人が江島寺よりこの梵鐘を買受け、
慈眼寺に寄進したことを知ることができる。
銅造で総高一〇〇、五センチ、口径五四センチとやや小振りでは
あるが、寛永六年(一六二九)の鋳造で旧江島寺梵鐘であるこ
となど往時を知ることができる。
秘仏十一面観音立像 平成元年一二月一五日指定
旧江島寺梵鐘 平成一〇年二月一二日指定
藤沢市教育委員会
01) 県道302号線沿い、寺院入口周辺の道標。 _ 藤沢市渡内
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02-1) 曹洞宗「無量山慈眼寺」 入口。
県道302号線と並行するように延びる、参道階段。
02-2) 寺号標 ” 曹洞宗 慈眼寺 ”
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03-1) 参道階段手前周辺
03-2) 参道階段と並行しての狭隘階段沿いに、
可愛い子供のような顔の石造地蔵像が並んで鎮座している。
03-3) 可愛い子供のような顔の石造地蔵像が並んで鎮座している。
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04-1) 山門へ至る参道階段
04-2) 山門の遠景
04-3) 山門の近景
04-4) 龍が絡み付く彫刻の柱を持つ、山門の斜め近景。
04-5) 山門前から塀越しに、本堂方向。
04-6) 山門の、龍が絡み付く彫刻の柱。
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05-1) 山門前の左側 ” 平 氏満 の墓 ”
05-2) ” 平 氏満 の墓 ” 解説ボード
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06-1) 山門を潜ってV字型に振り向く方向の、本堂遠景。
道路拡張や宅地開発・区画整理でか?山門が90度向きを変更したのか?
立ち位置後方が、写真11~12 と 写真無しの庫裡。
06-2) 本堂。 この方向から全体を枠内に収めるのは限界の深い角度。
06-3) 向拝の鰐口 と 本堂の扁額 ” 慈眼寺 ”
06-4) 向拝の向かって左上方
06-5) 向拝の中央上方
06-6) 向拝の向かって右上方
06-7) 本堂の斜め近景。
単独写真を撮り損なったが、
本堂に向かって右端で 写真奥に吊るされた梵鐘が
’ 旧・江島寺梵鐘 _ 藤沢市指定重要文化財 ’
( 写真10-5 は平成14年銘で新しい梵鐘)。
06-8) 本堂の遠景
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08) 本堂に向かって右の石造仏像
” お腰さま 貼り仏 痛みの部分にお札をお貼りください ”
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09) 本堂前周辺に掲示の
” 藤沢市指定重要文化財
十一面観音立像 旧江島寺梵鐘 ” 解説ボード
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10-1) 駐車場内から、本堂と境内方向。
10-2) 駐車場内から、本堂側面方向。
10-3) 本堂に向かって左側面屋根
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10-4) 漸次整備を進めるのかもしれない、
鐘楼の礎石を配された基壇に置かれた 平成14年銘の梵鐘。
10-5) 基壇に置かれた 平成14年銘の梵鐘。
( ’ 旧・江島寺梵鐘 _ 藤沢市指定重要文化財 ’ ではないので間違えぬように )
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11-1) 山門を潜って直ぐの正面区域。
” 藤沢市指定文化財(天然記念物) 混生樹(宿り木) ”
11-2) ” 藤沢市指定文化財(天然記念物)
混生樹(宿り木) ” 解説ボード
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11-3) ’ 混生樹 ’ 根本周辺の、石碑 ” 躰内腫物徐罰 願掛供養 ”。
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12-1) ” 二百観音霊場巡拝供養塔 ”
12-2) ” 二百観音霊場巡拝供養塔 ” 解説ボード
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13-1) 本堂の裏手。
右奥は、歴代住職の墓所。左方と奥は、広大な墓苑。
13-2) 本堂裏手の、’ 子安地蔵 ’ 像。
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14) 駐車場。
クルマの通行・切り返しを想定し少なく見積もって、6~7台分ほど。
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15-1) 駐車場の外からゲート入口方向。
予め地図を見ずに幹線道路での進行方向によっては、
直角に何回も曲がる路地伝いにココへ達するのにはハードルが高いかもしれない。
15-2) 駐車場入口前から、90度左方向。
15-3) 駐車場入口前から、90度右方向。
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20.12.07B #藤沢 「 #慈眼寺 」< #曹洞宗無量山慈眼寺 > _ #藤沢市渡内
https://mitch1.blog.ss-blog.jp/2020-12-10#more
曹洞宗のお寺です。山門までの階段横にかわいいお地蔵さまがたくさん並んでいました。駐車場は上の方にありました。
御住職が不在だったため、御朱印はいただけませんでした。書置での対応はないそうですが、御住職がいらっしゃるときは御朱印頂けるそうです。
山門の柱には龍が巻きついていました。
痛みの部分にお札を貼るといいそうです。
かなり大きな木でした。混生樹(寄り木)だそうです。1株の三種類8株が根本でくっついているとのことです。不思議(@_@)
上の寄り木の説明文。
こちらは欅と桜の木でしょうか。説明文はなかった気がする。
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