鎌倉宮のお参りの記録(1回目)
神奈川県鎌倉駅

前知識もなく、次の目的地へのルートで通りがかったご縁で、ふらりとご挨拶に立ち寄りました。

社号標。

日本最初のみかん…！！！みかん星人として見過ごすわけにはいかない木がありました。

階段の先に二の鳥居がありました。鶴岡八幡宮ほど参拝者が多くなく、のんびりほのぼのとした朗らかなご神気。

小梅キャンディのパッケージのような、これぞ梅色、というくらいの、少しくすみがかったような、濃いめのピンク色。かわいらしいなぁ。

後醍醐天皇の皇子、護良(もりなが)親王を祀る神社とのこと。
建武の新政、って高校の日本史で太字の必出ワードだったなあ、テストで何度も点を稼がせていただきました。その節はお世話になりました。
鎌倉幕府倒幕に貢献し、建武の新政で征夷大将軍という当時の国政のトップの座にまで昇り詰めたはずが、足利尊氏によって一転、28歳で呆気なく生涯を終えたという…。短くも壮絶な一生だったのですね。
鶴岡八幡宮に比べるとあまり前に出ず、どこかひっそりと隠遁しているような神社の存在感やおっとりとしたご神気なのは、そういう神様の経歴からくるものなのかもしれないなぁ…と感じました。