かまくらぐう
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
鎌倉宮のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年04月13日(火)
参拝:2021年2月吉日
鎌倉宮は、神奈川県鎌倉市二階堂にある神社。建武中興十五社の一社で、旧社格は官幣中社。現在は神社本庁の包括下に当初から入っていない単立神社。主祭神が後醍醐天皇皇子の護良親王(もりよししんのう)であるため、護良親王の通称大塔宮(おおとうのみや)から大塔宮(だいとうのみや)とも呼ばれる。
創建は明治初期の1869年、武家から天皇中心の社会への復帰を目的とした建武の中興に尽力した護良親王の功をたたえるため、明治天皇は護良親王を祀る神社の造営を命じ、みずから「鎌倉宮」と名付けた。1873年に明治天皇は鎌倉宮を行幸し、その後官幣中社に列格した。
護良親王は父である後醍醐天皇とともに鎌倉幕府を倒し建武中興を実現したが、その後足利尊氏と対立し捕えられ東光寺に幽閉され、1335年に足利尊氏の弟の命により殺害された。
当社は、JR鎌倉駅からバスで北東方向に2km進んだ大塔宮バス停(鎌倉宮前)近くにある。高台の平地に造られており、官幣中社といえども境内はさほど広くはない。
参拝時は週末の午前中で、御朱印本・雑誌をはじめとするメディアでも露出のある神社ということで、参拝者はそれなりに多く来ていた。
創建は明治初期の1869年、武家から天皇中心の社会への復帰を目的とした建武の中興に尽力した護良親王の功をたたえるため、明治天皇は護良親王を祀る神社の造営を命じ、みずから「鎌倉宮」と名付けた。1873年に明治天皇は鎌倉宮を行幸し、その後官幣中社に列格した。
護良親王は父である後醍醐天皇とともに鎌倉幕府を倒し建武中興を実現したが、その後足利尊氏と対立し捕えられ東光寺に幽閉され、1335年に足利尊氏の弟の命により殺害された。
当社は、JR鎌倉駅からバスで北東方向に2km進んだ大塔宮バス停(鎌倉宮前)近くにある。高台の平地に造られており、官幣中社といえども境内はさほど広くはない。
参拝時は週末の午前中で、御朱印本・雑誌をはじめとするメディアでも露出のある神社ということで、参拝者はそれなりに多く来ていた。
鳥居と社号標。鳥居は、白地にトップだけ朱色という珍しい配色。青空に映える。
神社全景。二の鳥居も紅白の配色。
まず一段上がったところの左側に<手水舎>。
二の鳥居と社殿は、もう一段上がったところにある。
拝殿正面。拝殿は壁や仕切りのない珍しい形式。(自分の経験では、出雲国(島根県)の美保神社でしか見たことがない。)
社殿全景。拝殿は後方の本殿を囲む透塀まで伸びている。関東に2社ある建武中興十五社のもう一社、小御門神社(千葉県成田市)の拝殿と本殿は完全に分かれているので、同じ明治天皇の命で建立された神社でもディテールには違いがあるみたい。
拝殿の右側にある、摂社<村上社>。
村上社は、護良親王の忠臣・村上彦四郎義光を祀る。村上義光は吉野落城に際し、自刃を覚悟した親王を諫め、親王の鎧直垂を着用し、身代わりとして腹を十文字に掻き切って壮絶な最期を遂げた人物。
写真右側は<撫で身代り様>像で、撫でることで厄除け、病気平癒の御利益があるとされる。ケヤキの大木を彫って作られていて、参拝者が撫で回すため全身が光沢を帯びている。
写真右側は<撫で身代り様>像で、撫でることで厄除け、病気平癒の御利益があるとされる。ケヤキの大木を彫って作られていて、参拝者が撫で回すため全身が光沢を帯びている。
拝殿の左手には<拝観料受付所>。神社で拝観料は珍しい。
神社に来たら、拝殿と本殿とをぐるっと一周見て廻ることにしているが、当社で本殿を見るには拝観料が必要。当日は、これを知って気分が萎えてしまい、本殿を見るのを止めてしまった。有料エリアに重要な摂社<南方社>があることを考えると、入っても良かったかなと若干の後悔...涙
神社に来たら、拝殿と本殿とをぐるっと一周見て廻ることにしているが、当社で本殿を見るには拝観料が必要。当日は、これを知って気分が萎えてしまい、本殿を見るのを止めてしまった。有料エリアに重要な摂社<南方社>があることを考えると、入っても良かったかなと若干の後悔...涙
二の鳥居をくぐって一段下りて、左手にある<盃割り舎>。土器(からわけ)に息を吹きかけて盃に自分の「厄」を移し、「厄割り石」という大石に投げつけて割る。(写真左側で盃を購入し、右側の2つの大石に投げつける。投げているのを見ていると、ちょっと楽しそう。笑)
盃割り舎のそばにある門をくぐると<授与所>がある。御朱印はこちら。
すてき
投稿者のプロフィール
惣一郎1269投稿
ホトカミ見ました! で広がるご縁
ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば神主さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
神主さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。