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妙本寺ではいただけません
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みょうほんじ

妙本寺のお参りの記録(1回目)
神奈川県鎌倉駅

投稿日:2023年10月06日(金)
参拝:2023年9月吉日
鎌倉駅から近いとは言っても、奥まった場所にあり見過ごしてしまいそうなのが妙本寺だ。実を言うと、本覚寺のスタッフに教えて頂かないと場所がよくわからなかった。「妙本寺さんの方が大きいですよ」と親切に教えて頂いたのだ。
またまた、私の事前調査不足で恥ずかしいのだが、え?ここ、比企能員の屋敷跡?と現場に来て知ったのだった。
またまた、私の事前調査不足で恥ずかしいのだが、え?ここ、比企能員の屋敷跡?と現場に来て知ったのだった。
佐藤二朗さんの顔が脳裏に浮かぶのだった。比企氏の娘が源頼朝の長男に嫁いで、頼朝と政子の孫、一幡を産んでいる。そんな鎌倉殿のドラマには欠かせない比企氏。

ここ本妙寺は、実は一番旧い日蓮宗寺院なのだという。山梨県の身延山久遠寺かと思っていた。この思い込みを茂木健一郎氏は「意識の中の仮想」「現実ではないものの思い込み」と表現するのだ。

比企の乱の時、まだ幼少で京都にいたため生き延びたのが比企大学三郎能本でした。能本は、鎌倉の町に立って生命がけの布教をされている日蓮聖人に出会い、「わが一族の菩提を弔って下さるのは、このお聖人しかいない!」と決心し、自分の屋敷を日蓮聖人に献上したのが妙本寺の始まりです。(妙本寺パンフレットより)
小高い山を登ったような場所は広い敷地の中に広がる仏の世界であった。なんと言っても緑が深い。日蓮上人の像は、これまで日蓮宗寺院で観てきたが、こちらの日蓮上人は立派だ。さすが、日本1旧い日蓮宗寺院だ。

驚いたのは、外国人観光客の方が多いことだ。外国人と言っても中国人、韓国人ではなく西洋人だが。若い日本人観光客は鶴岡八幡宮やらオシャレな小町通に行きたがるのだろう。かつて、お寺など全く興味のない私もそうであったから。だからこそ、ここでは静かに自然と仏に想いを寄せられるのだろう。
昨今の西洋人のキリスト教離れ。そして、仏教に寄せる関心。何か時代が変わっている気がする。それを仏教関係者が汲み取ってくれることを願うのだった。

そういえば、埼玉県に比企郡という地域があったなと想い出した。やはり、比企能員と関係があったようだ。
比企能員の娘が夫である源頼家の為に創建したお寺も埼玉県比企地方にあるようだ。

やはり、歴史を知るとお寺巡りも楽しみが増すと感じるのであった。
妙本寺の御朱印
妙本寺(神奈川県)
妙本寺の山門
妙本寺(神奈川県)
妙本寺(神奈川県)
妙本寺(神奈川県)
妙本寺(神奈川県)
鎌倉は実は山の中で入り組んだ坂だという事をすっかり忘れていた。だが、本堂に行くには、この急な階段を登らねばならない。
妙本寺(神奈川県)
妙本寺(神奈川県)
妙本寺(神奈川県)
妙本寺の建物その他
妙本寺(神奈川県)
妙本寺(神奈川県)
妙本寺の本殿

すてき

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