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とうけいじ|臨済宗円覚寺派松岡山(松岡山 東慶総持禅寺)

東慶寺の御由緒・歴史
神奈川県 北鎌倉駅

ご本尊木造釈迦如来坐像
創建時代弘安八年(1285)
開山・開基開基:北条貞時 開山:覚山志道尼(北条時宗公夫人)
ご由緒

北条時宗の夫人覚山尼が北条貞時を開基として建てた寺です。「かけこみ寺」「縁切寺」といわれた、男子禁制の寺法のもとに多くの女性を救った尼寺でした。しかし明治三十五年(1902)から男僧寺となっています。美しい聖観音(重文財)水月観音(県重文財)があります。

歴史
歴史[編集] 鎌倉時代[編集] 伊豆韮山にある旧東慶寺梵鐘の銘文 東慶寺に残る過去帳等によれば「開山潮音院覚山志道和尚」とある[1]。覚山尼は安達義景の娘で、鎌倉幕府の第8代執権・北条時宗の夫人である。 1284年(弘安7年)4月、北条時宗の臨終の間際、無学祖元を導師として夫婦揃って落髪(出家)し、覚山志道大姉と安名し[2][1]。そして翌1285年(弘安8年)に第9代執権・北条貞時を開基、覚山尼を開山として当寺は建立されたと伝える[3]。 ただしそう伝える東慶寺の古文書は江戸時代のものであり、現存する古文書で覚山尼を東慶寺開山とするもっとも古いものは戦国時代天文頃の『五山記考異』であ...Wikipediaで続きを読む
引用元情報東慶寺」『ウィキペディア日本語版』。
この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E6%9D%B1%E6%85%B6%E5%AF%BA&oldid=102347971

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