栗木御嶽神社

神奈川県 栗平駅

ようやく兼務社を廻りきりました。先月参拝した九郎明神社の御朱印を戴くことが出来ました。

栗木御嶽神社（くりきみたけじんじゃ）は、川崎市麻生区栗木に鎮座する神社で、主祭神は日本武尊と素盞嗚尊である。もともとは八雲社がこの地にあり、大正9年（1920年）に御嶽神社と合併し、御嶽神社の名を残した。

● 歴史と沿革
創建年月は不詳だが、安永5年（1776年）の銘がある石坂供養碑が確認されている。明治39年（1906年）の一村一社政策により、八雲神社の境内に村社御嶽神社を合祀。大正8年（1919年）には氏子の総会により正式に合祀が決定され、翌年に御嶽神社として再編された。

● 境内の特徴
境内には明治32年（1899年）に横浜の豪商・峯尾啓三郎が寄進した大鳥居が二基あり、狛犬は高遠の石工による作品である。また、昭和62年（1987年）から平成6年（1994年）にかけて栗木第二土地区画整理事業の一環として神社が再建され、現在の社殿が完成した。

●兼務社　御朱印を受け付けています。各300円
東京都
･鶴間 熊野神社
･高ヶ坂 熊野神社
･つくしの 杉山神社
･成瀬 杉山神社
･金森 杉山神社
･西田 杉山神社
･小山田 上根神社

神奈川県 川崎市
･月読神社
･白山神社
･白鳥神社
･汁守神社
･十二神社
･岡上神社
･九郎明神社
･子ノ神社

ご祭神は、日本古代史上の伝説的英雄である日本武尊（やまとたけるのみこと）と、ヤマタノオロチを退治した勇猛な神である素盞鳴尊（すさのおのみこと）です。

栗木御嶽神社は、古くから栗木の地にあった、日本武尊をご祭神とする御嶽神社と、素盞鳴尊をご祭神とする八雲神社、この二社が一つになった神社です。

御嶽神社と八雲神社、それぞれの創建の年代や経緯は不明ですが、共に村の守り神として崇敬されていました。

大正8年に、現在の地にあった八雲神社に御嶽神社が合祀され、御嶽神社の名が残されました。

平成6年には区画整理に際し、再建されています。

レイライン上にある神社としても知られ、厄除けや縁結びにご利益があるとして、厚く信仰されている神社です。