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いなげじんじゃ

稲毛神社のお参りの記録(1回目)
神奈川県京急川崎駅

投稿日:2023年11月28日(火)
#稲毛神社

主祭神はタケミカツチの神。配神にフツヌシの神、ククリヒメの神、イザナギの神、イザナミの神。

#武甕槌神

タケミカツチの神の血縁関係はかなり混乱している。氏族ごとに独自に伝わっていた神話を、1本の筋にまとめるのが基本姿勢のはずの古事記においてさえ、出生の経緯が2通り記されている。
僕が個人的に好きな説は、日本書紀の掲げるもの。
いわく、イツノオハシリの神の子がミカハヤヒの神で、その子がヒノハヤヒの神、そしてその子がタケミカツチの神とある。
古事記には、イザナギの神がカグツチの神を斬るのに使った剣の名がイツノオハバリの神とある。岩波文庫版の日本書紀の訳注によれば、日本書紀のいうイツノオハシリの神とはイコールだそうだ。

#経津主神

僕が上の説を好む理由はしごく単純、タケミカツチの神とフツヌシの神が同世代になるという一点に尽きる。
フツヌシの神は古事記には登場しない。日本書紀によると、イザナギの尊が剣でカグツチを斬った時、剣から流れ落ちた血からイワサクの神とネサクの神が生まれた。イワサクの神とネサクの神からはイワツツノオの神とイワツツノメの神が生まれた。この2柱の子がフツヌシの神だ。
カグツチの神やイツノオハシリの神を第1世代として、4世代めにタケミカツチの神とフツヌシの神がくる。これくらい情報量を圧縮しないと、彼らの複雑な家族構成は僕の頭に入らない。
稲毛神社の御朱印

すてき

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