天台宗
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楽しみ方塩谷寺のお参りの記録一覧
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令和八年四月二十九日参拝。
神奈川ー721。
准秩父観世音菩薩霊場巡り、第廿八札所、塩谷寺。馬頭観世音菩薩。
第廿九札所、塩谷寺(観音寺【廃寺】)。如意輪観世音菩薩。
准秩父観世音菩薩霊場案内冊子より。
第二十八番 塩谷寺。
馬頭観世音菩薩。
塩谷寺略縁起によると、文徳天皇(在位850ー858)には二人の后妃がおり,それぞれに王子が授かったという。天皇は世継ぎの問題で悩んでおられたが、第一の皇后はこの心労により病床に伏してしまう。天皇は天照大神の神託により、遥か東国の薬師の霊場へ慈覚大師を遣いに出す。大師はこの地より長生不老の塩泉を汲み、天皇に献上したところ、皇后の病は立処に癒えた。又この塩泉を四人の王子の頭頂に濯いだところ、突然四人目の王子より光明を発したという。この王子が清和天皇である。天皇はふたたび大師に命じこの地に薬師如来を本尊とした塩谷寺を建立した。
元禄十四年(1701)客殿に農耕馬の供養として馬頭観音が祀られたが、農業の隆盛とともに栄え、客殿を本堂として現在に至る。
第廿九番 観音寺(第廿八番塩谷寺内)
如意輪観世音菩薩。
御本尊は坐像五寸。高田町ニ、ニ五0番地付近にして現在の横浜市と川崎市との境にあった天台宗の寺院で、明治十五年(1882)に廃寺となった。本尊は塩谷寺に移され現在に至っている。弘誓山薬王院と号していた。


横浜市港北区の塩谷寺を訪れました。准秩父三十三観音霊場の第26番札所としても知られるこのお寺は、春の息吹に包まれ、とても穏やかな空気が流れていました。
境内では、白く気品あるモクレンが大きな花を咲かせ、訪れる者を優しく迎えてくれました。青空に映えるその姿は、春の訪れを力強く、かつ静かに告げているようです。また、境内の池の畔には阿弥陀如来像が安置されており、水面に映る景色とともに、慈悲深いお姿が心に深く刻まれました。静かな水音と仏様の存在が相まって、日常を離れた深い安らぎを感じるひとときとなりました。
いただいた御朱印には、本尊である「馬頭観世音」の文字が力強く流麗に記されています。中央には燃え盛る炎のような火焔(かえん)の朱印が押され、その迫力ある墨書きからは、苦難を打ち砕く観音様の力強さが伝わってきます。准秩父観音霊場の第26番札所としての証を刻む、非常に尊い授与品となりました。
満開のモクレンと阿弥陀如来様の慈悲に触れ、心が洗われるような清々しい参拝となりました。

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