くりはますみよしじんじゃ
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楽しみ方久里浜住吉神社のお参りの記録一覧

横須賀市久里浜に鎮座する住吉神社。年末年始、とりわけ新しい年を迎えてからの数日の間は、参拝者の安全を考慮して、本殿へと向かう長い石段に臨時の照明が設置され、足元を明るく照らしてくれます。その光景は、昼間の賑やかさとはまた異なる荘厳な雰囲気を醸し出し、参拝のひとときをより特別なものにしてくれます。
しかし、それ以外の通常運転の日々には、そのような照明は一切なく、参道は日が暮れると途端に闇に包まれます。頼りになるのは、遠くに点在する街灯のかすかな光だけであり、視界は十分とは言えません。ときに月明かりや星空が道を導いてくれることもありますが、必ずしも天候に恵まれるとは限らず、参拝の時間帯によっては一層の暗さを感じることもあります。
そんな時に現代人が自然と手に取るのが、スマートフォンのライト機能です。懐中電灯をわざわざ持ち歩かなくても、手元の端末ひとつで周囲を照らせるのは、まさに「スマート」と呼ぶにふさわしい便利さでしょう。スマホネイティブ世代にとっては当たり前のような行為かもしれませんが、従来であれば不便を感じていた場面が、技術によって滑らかに解決されていることを実感します。
私自身、参拝がどうしても夜の時間帯に偏りがちなため、このライト機能には幾度となく助けられてきました。小さな光ではありますが、石段を登りながら差し込む光があるだけで安心感は大きく変わります。現代の道具が伝統的な信仰の場と静かに共存している――そんな感慨を覚えながら、夜の住吉神社を訪れるたびにスマートフォンのありがたさを再確認しています。


初めて参拝致しました。
駅から徒歩で伺いましたが、まあまあな距離がありますので、バスをオススメ致します。
海が近く、境内の入り口も広くて、小高い丘の上の拝殿で参拝されたら、鳥居の前の広場でまったり出来ます。
感謝です☆

拝殿全景

拝殿

稲荷社様

手舎利

末社 幸社様・猿田彦社様と思います

神輿舎?

灯籠

灯籠

鳥居

由緒書

入り口全景

20.06.04 久里浜「住吉神社」参拝 _ 横須賀市久里浜

01-1) 久里浜「住吉神社」 社頭。
下段境内、一の鳥居 と 社号標 _ 横須賀市久里浜8-29-1

01-2) 一の鳥居の扁額 ” 住吉神社 ”

01-3) 社号標の近景

01-4a) ” ご由緒 ” 表示ボード

01-4b) ” ご由緒 ” 表示ボード
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02-1) 中段境内、二の鳥居。

02-2) 中段境内、二の鳥居。
ワンパターンお約束の?狛犬を撮り忘れた。
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03) 中段境内、手水舎。

04) 中段境内、庚申塔塚。

05) 中段境内、狛犬が守っているから神輿庫か?

06) 中段境内から、上段境内への階段方向。
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07-1) 久里浜「住吉神社」 社殿 _ 上段境内

07-2) 社殿の扁額 ” 住吉大明神 ”。
なぜか?社殿の写真は、素っ気なく2枚だけ。
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08-0) 上段境内の、左:稲荷社 と 右:幸神社
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08-1)境内社の稲荷社

08-2) 境内社、稲荷社の社殿。
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08-4) 境内社の幸神社

08-4) 境内社の幸神社
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20.06.04ψ #久里浜 「 #住吉神社 」_ #横須賀市久里浜
https://mitch1.blog.ss-blog.jp/2020-06-20-3
/ #横須賀

野比海岸沿いの道を走っていくと、やがてトンネルに差しかかる。海からの風を背に受けながらその暗がりを抜けると、視界が開け発電所の巨大な煙突が見えて平坦な道に出る。ほどなくして姿を現すのが住吉神社である。海辺から続く道程のちょうど一区切りとなる場所に鎮座しているため、息を整え、気持ちを切り替えるにはまさに絶好のロケーションといえる。
拝殿前に立ちふと目をやると、鈴緒に取り付けられた六角桐枠に「平成26年」と刻まれているのが目に入った。初めてこちら参拝したのはそれよりも前のことだが、これまで新しく設けられたことを特段意識することはなく、ただ自然に受け入れてきたのだと、改めて気づかされる。
しかしよく見ると、その六角桐枠は玉垣と接触しており、その部分が擦れて削れているように見える。参拝のたびに手を掛ける鈴緒だからこそ、長さを曲げ代で少し調整し、もう少し短く吊るすようにすれば、玉垣を傷めることもなくより整った姿で保たれるのではないかと思われる。とはいえ、外から見える範囲ではわからない事情や、氏子衆をはじめとする神社側での意図もあるのかもしれない。一般の参拝者としては深入りすべきではないだろうし、この気づきもこのあたりにしておきたい。


横須賀市久里浜の地に鎮座する住吉神社。創建年代は不明とされながらも、約千年もの長きにわたり地域の人々に親しまれてきたこの神社は、海上安全や交通守護の神として広く信仰を集めています。本殿左手にはいくつかの境内社が祀られており、そのうちの二社が稲荷社と幸神社です。
八百万の神々は、その御神威の大小や社殿の規模にかかわらず、いずれも貴賤の別なく尊き存在です。しかしながら、現実には拝殿や本殿での参拝に重きを置き、境内の片隅に鎮まる小さな社殿の神々は、つい見過ごされがちであるのも事実です。参拝者の多くが時間に追われる中、境内社へ足を運ぶことは「後回し」になりがちで、丁寧にお詣りする機会を逸してしまうこともしばしばあります。
本日は幸いにも時間に余裕があったため、境内をゆっくりと巡拝し、稲荷社と幸神社の両社に心を込めて手を合わせることができました。稲荷社には五穀豊穣を司る倉稲魂命が祀られ、古来より農耕を支え、人々の糧を守ってきた神として広く敬われています。豊かさや商売繁盛を願う信仰の源流を、身近な小さな社殿の前に感じ取ることができました。
一方の幸神社には、道案内と境界を司る神として知られる猿田彦命が祀られています。天孫降臨の際に瓊瓊杵尊を導いた神であり、その御神徳は「道を開く」力として、人生や旅路の安全、また転機に立つ人々の行く末を明るく照らすものです。境内の一角に静かに鎮まる社殿ながら、その存在感は決して小さくなく、参拝を通して「道を正しく歩む」という思いを新たにさせられました。
小さな境内社であっても、その御祭神はいずれも大きな働きを持つ尊い神々です。住吉神社を訪れた折には、本殿に手を合わせるだけでなく、こうした境内社にも心を向けることで、八百万の神々の広やかな御神徳をより深く感じ取ることができるでしょう。
新春を迎え気持ちも改まった参拝でした。

右が幸神社。左が稲荷社。

三浦半島の海沿いに位置するこの地方では、たとえ雪が降ったとしても大した積雪にはならないのが常だ。しかし、この日は何年かぶりの大雪に見舞われ、普段の景色とは一変していた。そんな中で訪れた住吉神社は、雪に覆われた境内の厳かな雰囲気に包まれていた。普段の参拝ではほとんど意識せずに登っている石段も、今日は一段一段が滑りやすく、細心の注意を払いながら一歩ずつ足を進めた。もし神社参拝の最中に足を滑らせて負傷することがあれば、それ自体が不敬にあたると感じたからだ。
境内を歩き進めると、雪の上に先客の足跡がはっきりと残っており、自分と同じくこの厳しい天候の中を参拝に訪れた同類の存在を確認することができた。その足跡を見つめながら、神前で自然とその顔も知らぬ同輩の安全な帰還を祈った。白銀に包まれた静かな境内でのひとときは、普段の参拝とはまた違った緊張と神聖さを伴い、雪の日ならではの特別な参拝体験となった。


日中、日が出ている時間帯にはなかなか参拝の時間を確保できない住吉神社。今日は少し余裕を持って、日没前の比較的明るい時間帯にお詣りをすることができた。夕暮れ前の静かな境内に足を踏み入れると、落ち着いた雰囲気が広がっているように感じられた。
こちらの拝殿で目に留まったのは、一般的な住宅建築で用いられるパイプ状の雨樋がそのまま使われていることだった。雨水はそのパイプを通り、まるで桶のような容器に溜められる仕組みになっている。見た目にあまり配慮していないその簡素な設置は、神社らしい格式や審美性とは少し異なる印象を受けた。正直なところ、徒歩10分圏内にある大手ホームセンターで手に入るような既製品をそのまま使ったように見え、通常の神社ではあまり見かけない取り合わせだと思った。
もちろん詳細は推測に過ぎないが、必要に迫られて急場しのぎで調達・設置したのかもしれない。格式よりも実用性を優先した、いささか無骨な選択ではあるが、それもまたこの神社の現状を反映しているのだろう。静かに拝殿を眺めながら、こうした小さな工夫や事情に思いを巡らせる時間も、参拝の一つの楽しみだと感じられた。


住吉神社に到着したのは午後11時を少し回った頃であった。普段なら日が沈むと境内は一気に闇に包まれ、静まり返った暗さの中に本殿の影だけが浮かび上がる。だが、年末年始のこの時期は特別で、拝殿へと続く石段には一つひとつ照明が取り付けられ、参道の足元を優しく、けれど力強く照らし出している。その光に導かれるように石段を上がっていくと、日頃見慣れているはずの神社がまるで別の姿をまとい、新しい年を迎える特別な舞台に変わったように感じられた。いつもは暗がりに沈む木々や社殿までもが、光の筋に照らされて輪郭を現し、夜の神社が息を吹き返したかのように輝いていた。こうした光景に出会うと、また一年が終わり、新しい年が始まろうとしていることを改めて実感させられる。まさに年の瀬の恒例の風景である。
訪れた時間が遅かったためか、境内に参拝者の姿はほとんどなく、この夜は自分ひとりきりだった。無数の灯りに照らされながら、ただひとり石段を上がり拝殿へ向かう心地は、不思議な静けさとともに少しばかりの気恥ずかしさをも伴う。あたかも自分のためだけにこの明るさが用意されたかのようで、豪勢でありながらもどこか歯痒い気持ちになる。けれどその一方で、誰にも邪魔されずに神前に立てる静かな時間は、心を落ち着け、過ぎた一年を振り返り、やがて訪れる新しい年に思いを馳せるには、この上なく貴重なひとときでもあった。


神奈川県横須賀市久里浜に鎮座する住吉神社は、地域の人々から厚い信仰を集めてきたお社です。最寄り駅は京急久里浜線の京急久里浜駅で、そこから徒歩約25分。JR横須賀線の久里浜駅からであれば徒歩30分ほどの道のりになります。いずれの駅からもやや距離があるため、足に自信のない方や荷物を持っている場合はバスの利用が便利です。両駅から出ているバスに乗車し「久里浜港」バス停で下車すれば、神社はほぼ目の前。さらに200メートルほど歩けば海に行き着くという立地で、まさに海と切っても切れないご縁を感じさせる環境にあります。
この「海のそば」という地理的条件は、神社の御神徳と深く結びついています。境内に設置された由緒書には、航海の安全や豊漁といった海にまつわる加護が記されており、古くから船乗りや漁師にとって心の拠り所であったことがわかります。御祭神としてお祀りされているのは、中筒之男命・表筒之男命・金山毘古神・天照皇大神・素戔嗚尊と、多彩な神々。海上守護の神、鉱山の神、さらに日本神話を代表する神々が一堂に祀られており、地域における信仰の厚みを感じ取ることができます。
参道に立つと、まずねずみ色の鳥居が目に入ります。鳥居をくぐって石段を登ると手水舎があり、参拝前に身を清めることができます。その後、さらに二の鳥居をくぐり、再び石段を登ると拝殿へと至る順路。ここからは森に包まれたような趣が加わり、小高い場所にあるためか、歩を進めるにつれて外界が遠のき、心が自然と静まっていくのを感じられます。拝殿前には長めの鈴緒が下がっており、玉垣に寄りかかるような姿は珍しく、まるで参拝者が静かに手を合わせるのを待っているかのようでした。
この日の境内は私ひとりで、静謐な空気に包まれていました。横須賀の南部、比較的人口の多い久里浜という地域にありながら、都会的な市街地から少し離れただけで、ここでは時間の流れがゆるやかに感じられます。海の香りをわずかに含んだ風が吹き抜け、波の音がかすかに耳に届く瞬間もあり、まさに「海辺の神社」としての趣を存分に味わえるひとときでした。
神社のすぐ近くには久里浜港があり、房総半島の金谷港とを結ぶフェリーの発着場としても知られています。出航までのひとときを利用して立ち寄ってみるのもよいでしょう。

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