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神奈川県小田原市城山に鎮座する大久保神社。JR東海道本線・小田急線などが乗り入れる小田原駅から徒歩およそ18分の高台に位置します。境内に掲げられた由緒書きによると、御祭神は小田原大久保家の初代・大久保忠世公と、第十代当主・大久保忠眞公の二柱。いずれも小田原藩の歴史に深く関わり、領民の安寧に尽くした人物です。神奈川県神社庁の記録によれば、創建は明治26年(1893年)と伝えられ、近代以降の小田原における郷土の象徴的な神社の一つといえます。
この日は小田原競輪の開催が終わったあと、会場の近くに鎮座していることを知り、参拝することにしました。小田原ゆかりの大久保家の人物を祀る神社ということで、土地の歴史と人々の信仰が強く結びついていることが容易に想像されます。参道から社殿へと続く階段はやや急で、登りながら息が上がるほど。しかし、その先に姿を現す社殿は静寂に包まれ、周囲を鬱蒼とした森が囲んでおり、まるで時の流れがゆるやかに感じられるほどの落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
境内に立つと、木々の間から眼下に小田原競輪場のバンクが小さく見え、町の営みと自然、そして歴史が一体となった風景が広がります。創建以来130年以上にわたり、地域の人々によって大切に守られてきたこの神社には、小田原の歴史そのものが息づいているように思えます。小田原という土地に根差した神様をお祀りする社として、今なお多くの人々の心の拠り所となっていることでしょう。


バス通りから見える社号標

参道途中ある扉


一の鳥居

扁額

表彰式のためにまだ消灯していない小田原競輪場

由緒書

御朱印はないそうです

由緒書
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