ひらききじんじゃ
枚聞神社のお参りの記録一覧
鹿児島県 開聞駅
ひらききじんじゃ
鹿児島県 開聞駅
国内でも指折りの大きな湖「池田湖」に程近い位置に鎮座します。指宿市で一番のとても由緒ある神社です。最近マイナーな神社ばかりでしたが久しぶりに神職の方々が常駐されている神社を訪れました。
交通安全の祈願で有名ですね。
さすが綺麗にされております。
薩摩は島津のお殿様所縁の神社。
枚聞神社(ひらききじんじゃ)
旧社格:国幣小社
御祭神:枚聞神一座(大日霎貴命、天之忍穂耳命、天之穂日命、天津彦根命、
活津彦根命、熊野樟日命、多紀理毘賣命、狭依毘賣命、
多岐都比賣命)
薩摩国一ノ宮
一ノ鳥居。
二の鳥居。
この写真ではわかりませんが、
正面奥に開聞岳が鎮座しています。
どうやら開聞岳はこちらの御神体のようです。
開聞岳頂上に奥宮があるそうですが、
以前登ったときには気付きませんでした。
御神木のクスノキ(樹齢800年)
幹が分かれているところからヤマザクラが咲いてます。
勅使殿。
奥に拝殿、幣殿、本殿という造りです。
拝殿ではちょうどお祓いの最中だったので写真は断念しました。
勅使殿の東西に回廊のような長丁がある独特の造りだそうです。
大分県の柞原八幡宮と少し似た造りです。
手書きの御朱印を頂きました。
雰囲気もよく居心地のいい神社でした。
枚聞神社から1分ほどのところにある『玉乃井』
綿津見神宮の入り口の井戸とされている『玉乃井』で、
日本最古の井戸と伝えられています。
残念ながら井戸の中は蓋がされていて見ることは出来ません。
山幸彦(彦火々出見命)と豊玉姫のゆかりの地なので
参拝のついでにこちらもどうぞ。
指宿の砂むし温泉で毒を出し、
翌日向かったのは
薩摩國一ノ宮である枚聞神社、
早朝7時、指宿発の一両列車に乗りました。
最寄り駅である開聞駅に着いてびっくり。
開聞岳の麓、一ノ宮の近くなので
立派な駅を想像していたら、
屋根とベンチが一つあるだけの無人駅。
改札もゴミ箱も自動販売機すらなく、
ぽつんと一人残されて泣きそうになりました。
幸い、ホームから少し下ったところに
地図もトイレもあり、
10分ほど歩いてすんなり枚聞神社に到着。
神職さん総出でお掃除中のところ
お参りを済ませ、御朱印もいただきました。
早朝のお宮は清々しい、神々しい空気で
満ちてますね。
いやあ、気持ちのよいお参りでした。
てっぺんを雲で隠した開聞岳を
真正面に見ながらふたたび開聞駅へ。
またも一人で待っていると
単線の向こうの方から深い緑をかき分け
ゴトゴトと一両列車がやって来ました。
この風情。この旅情。
(可愛いやっちゃ!)思わず駆け寄って乗車。
広々した4人がけの座席も
車窓からの海、風の吹く畑、平屋の多い村、
景色も最高。
2日間の旅行で神社を3社巡り、
温泉につかったり、美味しいものを食べたり、いろいろしましたが
一番心に残ったのは開聞駅でした。
いやあ、良かったなあ 開聞駅。
いやあ、良かったなあ 枚聞神社。
可愛い!おままごとみたいなおみくじ。
早速引くと「半吉」、でも運勢は大吉。
なら大吉で良いのでは?
懐かしのおみくじ販売機もありました😄
薩摩国一宮です。薩摩半島の先にあるんですが…遠すぎます。車で2時間くらいかかりましたよ。
《一の鳥居》
《手水舎》
《二の鳥居》
こちらは随身門とかではなく、門の神が社の形で鎮座してます。
《勅使殿》
《長庁》
勅使殿と合わせて、かつては朝廷から幣帛を受け取っていたことがわかります。
《拝殿》
《絵馬殿》
《宝物館》
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