てんのうじ|真言宗御室派|金華山
天皇寺
香川県 八十場駅
7:00~17:00
御朱印 | |||
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限定 | - | ||
御朱印帳 | - | ||
駐車場 | 山門右側の境内 普通車(200円) |
【金華山(きんかざん)高照院(こうしょういん)天皇寺(てんのうじ)】
本尊:十一面観世音菩薩
宗派:真言宗御室派
開基:行基菩薩
天平年間(729-749)、当地を訪れた行基菩薩は、鉱石が多く産出されるこの山を、金山と名付け、この金山中腹に薬師如来を御本尊とした金山摩尼珠(まにしゅ)院を建立した。その後、弘仁年間(810-824)に弘法大師(774-835)が訪れ、朽ち果てた金山摩尼珠院を現在の第79番札所の場に移動させ、金華山妙成就寺摩尼珠院とする。このとき、十一面観世音菩薩を彫り本尊とし、脇寺として阿弥陀如来、愛染明王の三尊像を彫造した。
第75代天皇 崇徳上皇は、1156年、保元の乱で敗れ讃岐国に配流となり、摩尼珠院の末寺に居を構える。崩御後、崇徳天皇(在位 1123- 1142)の霊を鎮めるため第78代 二条天皇(在位1158-1165)が崇徳天皇社を建立。明治の神仏分離令により寺と天皇社は分かれ、天皇社が白峰宮に、筆頭末寺の高照院が天皇寺にそれぞれ名を改めた。
【79_T.Hamada's view】
本堂(右前)と大師堂(奥)がL字に並ぶ。
【79_三輪鳥居】
保元の乱に敗れた 崇徳上皇の霊を鎮めるために建てられた神宮寺。山門はなく、鳥居の左右に小さな鳥居のついた「三輪鳥居」が立つ。このような鳥居は全国でも数少ない。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)
【79_三輪鳥居】
「崇徳天皇」の扁額(へんがく)が掛かる。
【79_本堂】
【79_大師堂】
【79_白峰宮】
鳥居の正面に白峰宮が鎮座。
【79_石碑】
【79_大楠】
境内にある楠の大木。
住所 | 香川県坂出市西庄町1713-2 |
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行き方 | 八十場駅より (0.4km)
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名称 | 天皇寺 |
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読み方 | てんのうじ |
参拝時間 | 7:00~17:00 |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 0877-46-3508 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ご本尊 | 十一面観世音菩薩 |
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山号 | 金華山 |
院号 | 高照院 |
宗旨・宗派 | 真言宗御室派 |
創建時代 | 天平年間(729〜749) |
開山・開基 | 行基菩薩 |
札所など | 四国八十八箇所79番 |
ご由緒 | 天平年間に四国巡錫の為に当地を訪れた行基は、鉱石が多く産出されるこの山が、カナヤマビメとカナヤマヒコの御座す山であるとし、金山と名付ける。そしてこの金山中腹に薬師如来を御本尊とした金山摩尼珠院を建立し、この地が神仏習合の地であることを現した。
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体験 | 御朱印札所・七福神巡り |
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