もうつうじ
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楽しみ方毛越寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年05月24日(火) 02時13分34秒
参拝:2022年4月吉日
【NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』~源義経ゆかりの名所②】
5月22日(日)放送分で源義経の最期が描かれていたため、そのゆかりの古刹をご紹介します。
【陸奥国 古刹巡り】
毛越寺(もうつうじ)は、岩手県西磐井郡平泉町にある天台宗の別格本山の寺院。本尊は薬師如来。境内は「毛越寺境内 附鎮守社跡」として国の特別史跡、庭園は「毛越寺庭園」として国指定の特別名勝。「毛越寺の延年」は国指定の重要無形民俗文化財。2011年にユネスコの世界遺産に登録されている。
寺伝によると、平安時代初期の850年、中尊寺と同年に円仁(慈覚大師)が創建。その後大火で焼失し荒廃したが、奥州藤原氏2代基衡夫妻、3代秀衡が壮大な伽藍を再興した。『吾妻鏡』によると、「堂塔四十余宇、禅房五百余宇」と記され、円隆寺と号せられる金堂・講堂・常行堂・二階惣門・鐘楼・経蔵があり、嘉祥寺その他堂宇もあって、当時は中尊寺をしのぐ規模だったとされる。金堂の円隆寺は、金銀、紫檀をちりばめ、その荘厳さは『吾妻鏡』では「吾朝無双」と評された。
鎌倉時代には鎌倉幕府にも保護されたが、1226年火災に遭い、戦国時代の1573年には兵火に遭って伽藍をすべて焼失。江戸時代には仙台藩領内となり、1636年には本尊の釈迦三尊は伊達政宗の菩提寺・瑞鳳寺(宮城県仙台市)に遷された。明治時代になると、新しい本堂、庫裏を南大門の外側に建て、伊達一関藩の一関城の大手門を移し山門とするなど、徐々に復興した。大正時代には国の史跡に指定、昭和戦後になって境内遺跡の発掘調査を実施、1989年には平安様式に則って本堂を再建し現在に至っている。
当寺は、JR東北本線・平泉駅の西方700mの平地にある。境内はかなり広くて、中央部に大きな浄土庭園の池があり、その周辺にいくつかの建物と建物跡地がある。明治時代以降に復興しているので、平泉藤原三代の時代から続く建物はない。庭園や伽藍の跡地を見ながら、歴史ロマンに思いを馳せる楽しみ方が必要。参観エリアは樹木も少なくて明るく、様々な植物が植えられている。反時計回りに1周する参観コースは、そこそこじっくり見て廻ると30分はかかる。今回は桜の季節に参拝してみたが桜は少ないみたい。秋の紅葉の写真を見ると相当綺麗なので、ベストシーズンは秋かと思われる。
今回は、ユネスコの世界遺産の構成資産であることから参拝することに。参拝時は休日の昼ごろで、混んではいなかったが、絶えず参拝者が訪れている感じだった。

境内東端南寄り入口にある<山門>。1921年に伊達一関城の大手門を移築したもの。

山門をくぐって正面を見ると、遠くに大きな堂宇が見える。

山門をくぐって、すぐ参道右側にある<授与所>。御朱印はこちら。

参道進んで左側にある<水屋>。

参道進んで左側にある<芭蕉句碑>。

参道進んで左側にある満開の枝垂れ桜の木。当寺の大きな桜はこれ1本だけみたい。

正面を望むと松の木の向こう側に<本堂>。毛越寺一山十八坊の本坊。

<本堂>全景。平安様式で再建。薬師如来立像(平安時代後期作)と脇侍の日光菩薩・月光菩薩を祀る。

本堂に向かって左側の建物。能楽堂かな。

本堂に向かって右側を向くと、浄土庭園の中心<大泉が池>。

順路通り西に進むと<築山>がある。水面から4mの高さに築かれている。

順路の西端にある<開山堂>。

<開山堂>正面。慈覚大師円仁を祀る。

開山堂の前には<菖蒲>?が植えてある。

参拝路は東向きに変わる。こちらは<嘉祥寺跡>。2代基衡が造り始め、3代秀衡が完成させた御堂。本尊は薬師如来であったとのこと。

続いて<講堂跡>。仏法を説き仏法を聴く堂舎であり、本尊は胎金両部大日如来であったとのこと。

参拝路から振り返って<開山堂>を望む。空きスペースは芝生が植えてあって、見た目も気持ちが良い。(o^―^o)

つづいて<金堂円隆寺跡>。基衡建立の勅願寺。『吾妻鏡』では「吾朝無双」と称されるほど万宝を尽くした建物で、本尊は運慶作の薬師如来、毛越寺の中心的堂宇であったとのこと。1226年の火災で焼失。

池に出っ張った部分にある<鐘楼跡>。

江戸時代中期1732年に伊達吉村が再建した<常行堂>。

<常行堂>の本尊は阿弥陀如来。奥殿に秘仏の摩多羅神(またらじん)を祀っている。毎年正月20日に、国指定の重要無形民俗文化財である「延年の舞」が奉納されるとのこと。

常行堂前の<地蔵菩薩>。

つづいて<鐘楼堂>。

現在の梵鐘は、1975年人間国宝・香取正彦氏の作。

境内東端北側にある<法華堂跡>。

法華堂跡の南側にある<常行堂跡>。

南西方向の本堂を望む。池に浮かぶ船も、当時の物を再現しているのかな。

つづいて<東門跡>。往時は築地塀が境内の東端、南端を囲んでいたとのこと。

大泉ヶ池の東端は、池の縁が海の三日月湾の浜辺のようになっていて<洲浜>というみたい。

参拝路を進むにつれ、見える池の形がどんどん変わって行く。スゴイ。(o^―^o)

池の左寄りに見えるのは<出島石組>と<池中立石>。

ここで参拝路は山門付近まで戻る。授与所で御朱印をお願いするが、時間がそこそこかかりそうに見えたので、山門そばの<お休み処・松風庵>に入ることに。

「白玉ぜんざい」か「わらびもち」を頼むつもりだったが、お腹が空いて結局「もりそば」を注文。(^_^;)

食後の腹ごなしに<毛越寺宝物館>を参観。

締めくくりは見納めに、きれいな満開の桜と本堂。

最後に、境内入口全景。なかなか見応えのある良いお寺。
(^▽^)/
(^▽^)/
すてき
みんなのコメント(2件)
ぱん吉🍀惣一郎さん、こんばんは😊
枝垂桜が満開で素敵ですが、、秋は更に美しいのですね~
どこから見ても美しい池~雲の動きで表情が変わりますね✨
「もりそば」にするくらいお腹が空く広さも伝わりました♪
22日の大河、もう一度しっかり観たい気分です!
2022年05月24日(火) 21時25分29秒
ぱん吉さん、こんばんは!😊
有名な寺院の庭園だと、桜ももみじも植えてあって、春も秋も色彩が賑やかなことが多いのですが、ググってみると当寺は圧倒的に紅葉の画像が多い感じですね😅💦
参拝する季節を間違えたかと思ったのですが、大河ドラマの紀行コーナーでちょうど紹介されて良かったです…(^^)
2022年05月25日(水) 00時46分48秒
投稿者のプロフィール

惣一郎1269投稿
2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。 クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪ ■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社...もっと読む
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