こまがたじんじゃ
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駒形神社ではいただけません
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駒形神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年07月03日(日)
参拝:2022年4月吉日
【陸奥国 式内社巡り】
駒形神社(こまがた~)は、岩手県奥州市水沢中上野町にある神社。式内社で、旧社格は国幣小社。現在は神社本庁の別表神社。全国一の宮会の認定する陸中国新一の宮。祭神は天照大御神、天常立尊、国狭立尊、吾勝尊、置瀬尊、産火尊の6柱で、駒形大神と総称される。馬の守護神で、馬頭観音や大日如来と習合し、東日本各地に勧請されている。神体山は駒ケ岳。なお、駒ケ岳に奥宮、奥宮と本社の間に中宮がある。
創建は不詳。社伝によると、雄略天皇の御代、第十代崇神天皇の末裔である上野毛胆沢公が焼石連峰の駒ケ岳山頂に駒形さまを祀ったのが始まり、のち平安時代前期の851年に慈覚大師が山頂に社殿を建立したとしている。国史の初見は『日本文徳天皇実録』で851年に「駒形神」の神階奉授、『日本三代実録』には862年に神階昇叙の記載がある。927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「陸奥國 膽澤郡 駒形神社 小」に比定されている。蝦夷平定の坂上田村麻呂、前九年の役・後三年の役の源頼義・義家父子から崇敬され、奥州藤原氏からの信仰も篤かった。
江戸時代には伊達仙台藩と南部盛岡藩から守護され、里宮はそれぞれの藩内に1社ずつあったが、駒ケ岳山頂が両藩の境界線であったため、奥宮は両藩によって20年ごとに交互に建替えが行われていた。明治時代に入ると、近代社格制度において国幣小社に列するにあたり、奥宮、里宮ともに参拝に不便であるとして、1874年に当時の水沢県庁に近い現在地に遷された。
当社は、JR東北本線・水沢駅の西南西600mの街の中心地、水沢公園の北西部にある。同公園内には野球場、陸上競技場、テニスコート、体育館などがある。境内は特別広くはないが、市民が集まる場所なので平常時でも入口鳥居付近には屋台がいくつも出ている。東向きに建つ社殿の周りに境内社がいくつも並んでいて、降雪時でも参拝して廻りやすい造りになっている。
今回は、陸奥国の式内社、旧国幣小社、新一の宮ということで参拝することに。参拝時は休日の午後で、祈祷も含め、家族連れなど多くの参拝者が訪れていた。
北側の水沢公園入口から南下すると見えてくる<鳥居>と<社号標>。
境内東端入口。屋台があって人がたくさんいるし、自転車が無造作に置いてあったりと、なにやら賑やかな雰囲気。(o^―^o)
鳥居前左側の<狛犬>。
鳥居前右側の<狛犬>。
鳥居をくぐって参道左側の屋台群。右側にも屋台が出ている。例祭日でもないのに、この屋台の数はスゴイかも。(o^―^o)
授与所近くで御朱印を待っている間にぱちり。拝殿左後方の桜が満開で華を添えている。
このあと、拝殿後ろの本殿や、神域北側を見て廻る。
このあと、拝殿後ろの本殿や、神域北側を見て廻る。
参道は<神門>につづく。
神門の左手にある<社務所>。授与所は神域の内側にある。
<神門>をくぐる。さすが雪国、「落雪注意」の貼り紙がある。
神門をくぐったところからの眺め。左右両側にも建物が並び、包まれ感がある。
<拝殿>全景。
<拝殿>正面。
拝殿に向かって左手(南側)の<祈祷者控室>。室内と廊下にオレンジ色の「交通安全祈願」の札が大量に掛かっている。当社独特のものかな。
祈祷者控室の建物の左側(東側)にある<神楽殿>。これも雪国ならではなのか、渡廊下で左右の建物と繋がっている。
神楽殿の左側(東側)にある、社務所の<授与所>。御朱印はこちら。
拝殿後ろの<本殿>。
本殿の右隣にある<山神社>。
山神社の右隣の大きな境内社は<鹽竈神社>。明治時代に駒形神社が遷座して来る前から現在地にあった神社。
鹽竈神社の拝殿正面。
鹽竈神社の社殿全景。本殿は瑞垣でぐるっと囲まれている。
鹽竈神社の本殿。
財運が開けるという<塩吹き釜>。気仙郡(現大船渡市)の豪商・稲子沢家から奉納されたものとのこと。写真左端は巨大な<七宝しゃこ>。
境内北側中央にある<水沢招魂社>。
水沢招魂社の右前にある臨時授与所と御御籤掛け。
水沢招魂社の左前にある<縁美須(えびす)神社>。
神域内の見納めに、まぶしい太陽光と満開の桜に映える<社殿>。
神域を出て、屋台と手水舎の間にある<夫婦杉>。
境内南東部、駐車場の中にある<神馬舎>。
最後に、神馬舎内の<神馬>。あまりにかわいい表情だったので。(^▽^)/
岩手県の神社の初参拝につき、<陸中国一宮>の当社の御朱印帳を購入。
御朱印帳の裏面。
すてき
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惣一郎1269投稿
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