ちょうとくじ
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長徳寺の日常(2回目)
投稿日:2020年08月03日(月)
【長徳寺蘇民祭(毎年3月第1日曜日開催)】
岩手県各地で行われる蘇民祭は、「岩手の蘇民祭」として<国の選択無形民俗文化財>に指定されている。
県南11箇所で開催されており一関市藤沢町「長徳寺」では毎年3月第1日曜日に開催されている。
その昔、油島(現在一関市花泉町)の「智拳院修験道場」の御本尊であった不動明王像が満昌寺へ移され、再度、明治27年12月4日付で当山長徳寺へ譲り受けた際に「蘇民祭」も付いてきたと言い伝えられている。昔は正月27日~28日にかけて行われた行事であり、昭和24年~30年の7年間、蘇民袋争奪戦をしていた。不動尊堂内に、争奪戦証拠の木札(取り主、参加者氏名)が掲示されている。
現在は平成26年の不動尊鎮座120年を記念し蘇民袋争奪戦の復活により、全国から裸に下帯姿の男達が集まり水垢離や柴燈木登り、そして蘇民袋争奪戦がお祭りを最高に盛り上げる。子供達は鬼子の面を背負い行列に参加し、参拝者は蘇民袋の中から出てきたコマ木を御守に持ち帰る。そして精進料理「お不動さんのけんちん汁」の振る舞いなど、地域の皆様や施設ボランティア等、多職種連携により子供から年配者まで全員で参加出来るお祭りである。主催は「長徳寺蘇民祭保存協力会(不動尊精進講本部)」。後援は一関市や一関市教育委員会等。
岩手県各地で行われる蘇民祭は、「岩手の蘇民祭」として<国の選択無形民俗文化財>に指定されている。
県南11箇所で開催されており一関市藤沢町「長徳寺」では毎年3月第1日曜日に開催されている。
その昔、油島(現在一関市花泉町)の「智拳院修験道場」の御本尊であった不動明王像が満昌寺へ移され、再度、明治27年12月4日付で当山長徳寺へ譲り受けた際に「蘇民祭」も付いてきたと言い伝えられている。昔は正月27日~28日にかけて行われた行事であり、昭和24年~30年の7年間、蘇民袋争奪戦をしていた。不動尊堂内に、争奪戦証拠の木札(取り主、参加者氏名)が掲示されている。
現在は平成26年の不動尊鎮座120年を記念し蘇民袋争奪戦の復活により、全国から裸に下帯姿の男達が集まり水垢離や柴燈木登り、そして蘇民袋争奪戦がお祭りを最高に盛り上げる。子供達は鬼子の面を背負い行列に参加し、参拝者は蘇民袋の中から出てきたコマ木を御守に持ち帰る。そして精進料理「お不動さんのけんちん汁」の振る舞いなど、地域の皆様や施設ボランティア等、多職種連携により子供から年配者まで全員で参加出来るお祭りである。主催は「長徳寺蘇民祭保存協力会(不動尊精進講本部)」。後援は一関市や一関市教育委員会等。
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