長徳寺の日常(11回目)|岩手県千厩駅
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投稿日:2020年09月20日(日)
「蘇民将来子孫家門」のいわれ
その昔、旅の途中の須佐之男命(牛頭天王)は、日が暮れ泊まるところに困り果てていました。そんな須佐之男命に対して里の長者の巨旦将来は冷たい態度で突き放しました。しかし貧しくとも心豊かな蘇民将来は、須佐之男命をこころよく迎い入れ、出来る限り手厚くもてなしました。その夜眠りについた須佐之男命は夢によって北の国から疫病が襲ってくることを察知して蘇民の家に茅の輪を編んで張り巡らせました。一夜明けると村中どこの家も疫病に倒れたにもかかわらず蘇民の家だけが無事に難を逃れていたのです。
蘇民は茅の輪によって救われたことを喜び須佐之男命の不思議な力に感謝しました。さらに須佐之男命は旅立たれる際に「これからどんな疫病が流行っても“蘇民将来子孫家門”と書いて門口に示しておけばその災いからのがれるであろう」と言い残し去っていきました。
以来、蘇民の家は茅の輪のおかげで、疫病が流行ってもその災いから免れ代々栄えました。そして、いつの頃からか伊勢地方では、注連縄に魔よけとして「蘇民将来子孫家門」の札を下げるようになったと言われています
その昔、旅の途中の須佐之男命(牛頭天王)は、日が暮れ泊まるところに困り果てていました。そんな須佐之男命に対して里の長者の巨旦将来は冷たい態度で突き放しました。しかし貧しくとも心豊かな蘇民将来は、須佐之男命をこころよく迎い入れ、出来る限り手厚くもてなしました。その夜眠りについた須佐之男命は夢によって北の国から疫病が襲ってくることを察知して蘇民の家に茅の輪を編んで張り巡らせました。一夜明けると村中どこの家も疫病に倒れたにもかかわらず蘇民の家だけが無事に難を逃れていたのです。
蘇民は茅の輪によって救われたことを喜び須佐之男命の不思議な力に感謝しました。さらに須佐之男命は旅立たれる際に「これからどんな疫病が流行っても“蘇民将来子孫家門”と書いて門口に示しておけばその災いからのがれるであろう」と言い残し去っていきました。
以来、蘇民の家は茅の輪のおかげで、疫病が流行ってもその災いから免れ代々栄えました。そして、いつの頃からか伊勢地方では、注連縄に魔よけとして「蘇民将来子孫家門」の札を下げるようになったと言われています
すてき
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