【令和七年霜月 切り絵御朱印】

今月の切り絵御朱印には｢鯉｣と｢紅葉｣をあしらいました。
鯉は非常に寿命が長いことから、生命力の象徴とされています。激しく流れる滝を登り、竜になると言われた中国の故事「登竜門」に由来し、鯉は立身出世の意味や願いが込められた縁起物でもあります。
また、秋に色鮮やかに染まる紅葉は、緑色、黄色、オレンジ色、赤色と季節の移り変わりとともに葉の色が変化する様子から「美しい変化」｢大切な思い出｣などの花言葉がつけられています。
11月7日に「立冬」を迎え、朝晩の冷え込みが厳しくなり、秋の深まりと冬の気配を感じるこの季節、ご参拝の皆様方がお健やかにお心豊かに過ごされますようお祈りし奉製いたしました。

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