今月の御朱印には今年の干支である巳と、お正月ならではの羽子板をあしらいました。
蛇は古くより金運や開運、技芸上達をもたらす弁財天の使いとされ、田を護る豊穣の神であるとか。水を司る神聖な生き物として大切にされてきました。本年は乙巳年。乙は発展途上である状態を表し、巳は植物が最大限まで成長した状態を表します。これまで積み重ねてきた努力や準備してきたことが、いよいよ実を結び始める時期を示すことから成長と結実の年になると言われます。
羽子板は羽根つきをするための長方形の板に持ち手のついたもので、厄除けや無病息災を願って飾られる縁起物でもあります。室町時代に宮中の女性たちが羽根つきをして遊んでいたことが起源と言われ、江戸時代頃からは女の子の遊びとして広く普及したそうです。羽根つきの黒くて丸い玉は無患子(むくろじ)という植物の種で作られており、その名から「子が患わ無いように」という祈りが込められ、厄をはねるようにとの願いとともに、初正月に母方の祖父母から孫へ贈る風習が生まれたとされます。
新しい年のはじまりにご参拝の皆様が、神様方のお護りのもとお健やかで実り多きひと月を過ごされますようお祈り申し上げます。
お初穂料
片面 300円
見開き 600円
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御朱印のお初穂料に加え、送料220円をお納めいただきます。
志賀理和氣神社社務所
岩手県紫波郡紫波町桜町字本町川原3-1
電話 019-672-2767
![志賀理和氣神社の御朱印]()
令和7年1月見開き御朱印
【巳と羽子板】
お初穂料 600円
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令和7年1月御朱印
【巳と羽子板】
お初穂料 300円