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三ツ石神社ではいただけません
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三ツ石神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年10月08日(土)
【陸奥國 古社巡り】
三ツ石神社(みついし~)は、岩手県盛岡市名須川町にある神社。祭神は少彦名命。境内に大きな花崗岩の大岩が3つ並んでいるが、これは岩手山が噴火した時に落ちてきたものであるとされ、古くから「三ツ石様」と呼ばれ信仰されてきた。
創建は不詳。伝説では、当地に羅刹鬼という鬼が里人に悪事をしていたため、里人が三ツ石様に羅刹鬼を懲らしめるよう祈願すると、三ツ石様は羅刹鬼をこの3つの大岩に縛りつけた。すると羅刹鬼は降参し、二度と悪事を働かないことと当地に来ないことを約束し、その証として大岩に手形を残して逃げ去ったという。これが「岩手」の名の由来で、「不来方(こずかた)」の名の由来であるとされている。また、鬼の退散を喜んだ里人たちが、三ツ石様の周りを「さんささんさ」と言って踊ったことが「盛岡さんさ踊り」(東北5大夏祭りの1つ)の始まりであるとされ、毎年奉納されている。
当社は、JR東北本線・盛岡駅の北西2kmの平地で、寺社仏閣が多く集まる「北山寺院群」の中央部にある。寺院群の西側には寺町通りという大通りがあって、南北に寺院がずらっと並んでいるが、そのうち本誓寺と證明寺の裏手(東側)に当社がある。境内は旧郷社クラスのそこそこの広さで、古木が数本あるが、基本は草木は少ない。割と小さ目の社殿に対し、その前には3つの巨岩が鎮座し、インパクトがある。ここが「岩手」の名の由来と思うと、なかなか良いものを見たという気持ちになる。
今回は、岩手県で人気の神社ということで参拝することに。参拝時は休日の午後で、自分以外には修学旅行生と思われる中学生のグループが参拝に訪れていた。
※当社の御朱印は、櫻山神社の授与所にて拝受できる。
境内東端入口全景。周りは寺院街。
入口の<鳥居>。社号標はないみたい。そういえば狛犬もいない。(^_^;)
鳥居をくぐって正面を見ると、かなり独特な構図。
左側の巨木の御神木も気になるが、社殿前の巨岩はもっと気になる。
左側の巨木の御神木も気になるが、社殿前の巨岩はもっと気になる。
参道左側の古木。大きくも太くもないので舐めていたが、これが意外にも樹齢280年。伽羅木とのこと。
つづいて参道左側の石碑類。
<拝殿>遠景。拝殿前左側は休憩所、右側は伝説の巨岩。
<本堂>全景。窓がなく、鉄の扉で、漆喰の白壁が特徴。
<拝殿>正面。石製の「三ツ石神社」の扁額。
岩が3つあるか確認しに廻る。この位置だと、2つしか見えない。
見える2つの岩をわけいって進む。
拝殿の横壁に飾られた、岩の上に残っているという、羅刹鬼の手形。岩手県の県名の由来となっている。
1つの大岩の後ろに隠れていた、3番目の岩。
拝殿後ろの<本殿>。
ちょっと引きで眺めている。修学旅行生らしき学生が、集団で見て廻っている。
<社殿>全景。拝殿部分は一段高くなっている。
参道の右手にある小屋。
最後に境内全景。当社の特徴が入口からでもよく分かる。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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