住吉神社のお参りの記録(1回目)
岩手県山岸駅

まだこちらの神社に参拝した時は風が心地良く、参道を歩くには丁度良い。前九年の役、源頼義親子が朝敵安倍氏を成敗するための奥州に訪れた際に住吉大社から勧請したものです。先に訪れた天満宮ではその安倍氏の末裔だとされる元総理大臣安倍晋三氏の揮毫による社号標があったのは何かの因縁なのだろうか？朝敵とされた一族の末裔が総理大臣になったことも驚きではあるが、（朝敵と云っても、時と場合によってころころ変わるから、深い意味などないと思ってしまう）
社地は盛岡藩主の別荘である藤ヶ森屋敷の内と云われています。天満宮から盛岡八幡宮まで、神社yが連なっている街道で、当時は旅人も途中参拝の為立ち寄ったのかもしれません。小規模の神社ですが参道には大木の御神木などがあり観光地的な神社とは異なり落ち着く場所でした。境内を清掃している方も気にかけて声をかけていただくなど非常に親近感を覚える神社で、ご丁寧な御朱印も戴くことが出来ました。