御船神社のお参りの記録一覧

茨城県 鹿島大野駅

北浦湖畔からは、数キロ内陸ですが、日本武尊が、船で上陸した地なので当時は水際だったのでしょう。

ことろどころ古い巨木があります。

船で上陸した日本武尊がここで騎馬隊を編成したそうです。年代が定まっていないようですが、一世紀頃の出来事のようです。記紀では常陸国における日本武尊の記述は非常に少ないですが、常陸国風土記には詳細に記されています。特に行方の記述は、省略なしに残っていますので、こうしてゆかりの地を歩くことが出来ます。二千前のことですからちょっとスゴイです。

あ

うん

境内社です。お神輿とお馬さんもこの中に入ってます。

中のお馬さん。

ご神木です。

本殿はトタンで覆っちゃっています。ちょっと味気ないかもしれません。

足元空いちゃってます。

ここ御船神社では、毎年５月、ナーバ流し(苗束流し)という、豊穣を祈願するお祭りが行われます。田植えを終えた田んぼに、男女に見立てた藁束を奉納します。全国で二ヶ所しか行われてないそうなんですが…。

今日は快晴です。奥さんにちょっとガソリン入れてくるとウソついて外出して来ました。開放感に飢えているのかもしれません。皆さんもSTAYHOME大変ですよね。

舗装されてない田んぼ道を進みます。

畦道になりました。

乗用車で来たので、ここから徒歩にします。エアコンの効いた車内から外に出ると、湿気と若草の匂いを含んだ、なま暖かい風につつまれます。やや西に傾いた御天道様からは、ジリジリとした日差しが注いでいます。

畦道から眺めます。せりを栽培してますね。

こちらは、普通の水稲です。

レンコンも作ってます。行方市はいろいろ作っているんだな～。

こちら、豊穣祈願のナーバです。

男女を表現してるそうです。

今年もたくさん実りますように！

水の流れる音聞こえますか？

このあと、高台にある御船神社に向かいます。車の両脇を、草でゴリゴリ擦りながら進みます。

この奥が御船神社です。右手に小学校があります。

着きました。

境内の様子は割愛します。以前お詣りしてますので。

ヤマトタケルの伝説を記しています。ここに来たのが、ヤマトタケルだったかどうかは置いておいて、周囲の地形を見ながら、古代において、このような出来事あったのかなと、思いを馳せるのは楽しいことです。