とがくしじんじゃ
戸隠神社のお参りの記録一覧
鹿島神宮の北の大鳥居に隣接して鎮座しています。無人の神社ですが、鹿島神宮の北大鳥居に来たのでスルーするのも何なので参拝しました。鳥居は台風で倒壊したので、再建したばかりで新しく、神社を取り囲む神戸の森も雰囲気が有りました。長野の戸隠神社にも今年中には参拝したいな❗
鳥居
社号標
手水舎
拝殿
神戸(ごうど)の森
鹿島神宮の一ノ鳥居巡りをしている際にお詣りしました。
この地は鹿島神宮の玄関口とされ、境内の森は神戸(ごうど)森と呼ばれていたそうです。
心地よい森でした。
あったー!とテンションが上がった瞬間
綺麗な鳥居です
神社前の道に掛かっています
一ノ鳥居建立記念より沿革
かつての鳥居の痕跡が
全くの偶然でした。旧道を車で走っていると突如真新しい鳥居が現れました。実はこれ、探し求めていた鹿島神宮北の一之鳥居でした。
突如現れた鳥居。この先に神社がある訳でもなくひたすら道路があるのみ。およそ八キロ先に鹿島神宮があります。(どんだけ広いんじゃ!)鳥居のすぐ横には戸隠神社があります。
こちらは戸隠神社です。ここも鹿島神宮同様鳥居と社殿の向きが違います。何か理由があるのでしょうか?
樹叢の中に社殿があります。キレイに掃き清められています。
明石の浜の鹿島神宮東の一之鳥居をお詣りしたときに判明した神戸(ごうど)の森はここだったんですね。
新しい鳥居の根元には以前の鳥居の基礎(と思われる)コンクリートの塊が対で置かれてます。
人工的な出で立ちの鳥居を叩いてみると、ゴクッ、ゴクッと鈍い音か。木製?いや、鉄?コンクリート?よく見ると中島ビニール加工さんのプレートが。・・・なるほど。
案内板です。沿革が書かれていています。『鹿島神宮にはかつて東西南北に一之鳥居があった。東は明石(こないだ行った!)、西は大船津(はじめに行った!)、南は日川(息栖神社だよね!)、北は当地浜津賀である(ここだ!)。』
ん?ここでは南の鳥居を息栖神社と書かずに日川とだけ書いています(ちなみに息栖神社のある息栖地区と日川地区は数キロ離れています)。つまり南の鳥居は別の場所にあったと言いたいんですね。
また探さねば。
《ミックジャギーの神社探訪 3》【鳥居君!緊急事態だぜ!】の巻
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《鳥居クグルのアパート》
そう言えば、ジャギーさんから全然連絡無いな..
あの人、本当に山籠りしてるんだろうか?..
ブルルルル、ブルルルル、ブルルルル
おっ!実に、わざとらしいタイミングで、ジャギーさんからメールだ。
なになに?
【鳥居君!緊急事態だぜ!至急、茨城県鹿嶋市の戸隠神社に行かなきゃいけないんで、今から東京駅の高速バス乗り場まで来てくれ!】
え?!今から?
.......
.......
.......
《東京駅高速バス乗り場》
ジャギーさん、来ないな..
しかし、いきなり、どうしちゃったんだろう?
「よう!鳥居君、お待たせ!」
「ぎゃ!!
ど、どうしたんですか!その70年代ハードロックギタリストみたいな長髪と髭は?!」
「しょうがないだろう?山籠りしてて散髪できないんだからさ..」
「....ホントに山籠りして怪談作ってるんですか..てっきり冗談かと思ってたんですけど..」
「俺は、いつ、いかなる時でも本気だよ!」
「.....はあ」
「じゃあ、早速、高速バスで鹿嶋市の戸隠神社に向かおう!」
.......
.......
《バスの中》
「ところで、ジャギーさん。どうして戸隠神社に..」
グワァ~~~
「...爆睡してるよ..」
........
........
........
「こちらだよ、鳥居君!
これは、鹿島神宮の一之鳥居の一つなんだよ!」
「あ..そうなんですか。
でも、何でこちらに来なくてはいけなかったんですか?」
「え?そんな事、言わなくても解るだろうが」
「え?いや、全然、解りませんけど..」
「...まず、お邪魔しよう」
「あ、はい」
「お邪魔します!」「お邪魔致します」
「ジャギーさん。さすが、鹿島神宮に関わりのある神社ですね..パワーを感じますよ」
「そうだな..」
「ジャギーさん。こちら、木が真っ直ぐ伸びてますね..」
「パワースポットの証だね。よく知らないけど..」
「そんなに広くないですけど、何か、特別な感じしますね..」
「いや、ホントだな、鳥居君」
「苔が渋いですね!」
「クールだね」
「ジャギーさん、風が心地よいですね」
「そうだね。風がよく通る神社だね」
「では、ご挨拶しましょうか」
「そうしよう」
「本日はお参りさせて頂き、有り難うございます!」「有り難うございます」
「ところで、ジャギーさん。何でこちらに来る事になったんですか?」
「それは...書き込んだからだよ!」
「え?..なんで、若干キレ気味なんですか。
書き込んだって、何をですか?」
「そんなの、決まってるだろうが!
めあとよさんの、こちらの神社の投稿に
【これは行ってみたいですねぇ..】
ってコメントを書き込んだからだよ!」
「えっ.......
あ、あの....それだけですか?」
「いや、そしたら、めあとよさんが
【ぜひぜひ機会あれば行ってみてください!】
って、コメントしたんだよ!
だから、こちらに来たんだよ!」
「...あ、あの、ジャギーさん..
確か、前も、めあとよさんの投稿にコメントしたからって、参拝してましたけど、めあとよさんに借りでもあるんですか?
もしかして、弱みを握られてるとか..」
「そんな訳ないだろうが!
コメント書き込んだんだから、しょうがないだろう?
ホトカミの常識だよ!約款よく読んでみなよ」
「....はぁ...
ホトカミにはそんな掟があるんですか?
よく解りませんけど..
まあ、でも、こんな素晴らしい神社に来られて良かったですけども..」
「そうだろう!」
「お!ジャギーさん!
いきなり日が差してきましたよ」
「ほう...これは、良い事がある予兆だな..フフフ」
「え?そうなんですか..
じゃあ、ジャギーさんの54文字怪談が入選するんじゃないですか!」
「フフフ...
そうかも知れないな..」
「じゃあ、ジャギーさん。山籠りしてまで創作した54文字怪談、見せて下さいよ!」
「フフッ、仕方ないな..
では、とっておきの作品を..
これが、俺の一番の自信作、題して【デーブ・スペクターに捧げる、アメリカンジョーク怪談】だぜ!」
「あ、あの、ジャギーさん...
意味不明で、全然、面白くないんですけど...」
「.......仕方ない....
また、山籠りだな」
【おしまい】
........
........
【今回、使わなかった写真です】
撮影/巨匠.ミックジャギー
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