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道路衢神ではいただけません
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どうろくじん

道路衢神のお参りの記録(4回目)
茨城県鹿島神宮駅

投稿日:2021年10月04日(月)
鹿嶋市宮中地区にある猿田彦大神にお詣りして来ました。
道路衢神(茨城県)
前回は明石海岸から猿田彦様までの道のりを紹介しました。

今回は、海側に向かう道を紹介します。

神社を両脇を海側に向かう道があります。向かって右側の南へのびる道、これは、もとの道が細かったのか、現在は住宅地に阻まれルートが特定できず断念しました。延長線上にもそれらしき遺構は見つかりません。

では、左側は?というと、比較的、道らしきものが残っていて、途中、神宮と関係の深い遺構もあり、おもしろそうです。

行って見ましょう。まずは、国道のバイパスを横断し住宅地の細い道を進みます。途中無数に交差点があるのですが、悩まず、道なりにまっすぐ走れるのが意外でした。
道路衢神の周辺
住宅地を抜けると、大きめな道路に出ました。ここは現在でも五つの道が交差しています。道祖神が有ってもおかしくない場所なのですが、見あたりません。その代わりに、神宮の末社である「潮社(いたのやしろ)」がありました。ここから、海側の道を選択します。
道路衢神(茨城県)
踏切を越え、団地に差し掛かる頃には、道路は海に向けて緩い下り坂になってます。鹿島台地の末端、少しもり上がった山が鬼塚です。タケミカヅチが鹿島に上陸したあと、最初に国見をしたという伝説があり、鹿島神宮の境内の飛び地になってます。そして、何を隠そう、ここの地名は「高天原」です。
道路衢神(茨城県)
さらに進みます。坂の中程、鬼塚の真下に少しくぼんだ一画があります。
鹿島神宮七不思議のひとつ、「末無川」です。現在は、枯れてますが、以前は、水が音を立てて湧き上がり、その水は、いずれ何処かに消えてしまうという不思議な川だったそうです。
道路衢神(茨城県)
更に進みます。下津の海岸です。
何かの本で読んだのですが、昔、鹿島神宮の神職の方は、下津の海岸に住まい、海で身を清めてから神宮に出勤したと。(出典を探して蔵書をひっくり返してみましたが、見付からず、思い違いだったらごめんなさい😅)

今回たどった道が、神職さんの通勤路だとすると、鬼塚~潮社~猿田彦を通って、どの道から神宮に入ったのか?興味あります。

次は神宮へ続く道を辿ってみます。

すてき

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