月讀神社

茨城県 潮来駅

月讀神社参拝⛩️
愛友酒造さんに車を置かせてもらい硯宮神社とお隣の月讀神社を参拝させていただきました🙏

二十三夜尊堂の解説
昭和四十九年三月三十一日指定
この堂宇は、茨城県における学校の始祖として延方内田
山（現在潮来高校）にその偉容を誇った旧延方郷校の聖堂で、
文化四年（一八〇七年）に時の水戸藩主徳川斉公が自ら家
書した「至聖先師孔子神位」の木牌を祀った建物であったが、明治五年（一八七二年）校に伴い、明治十一年（一八七八
年）現在地に移建され、月読神社の本殿として、勢至菩薩を祀り今日に至っている。
堂は、移建に際して土台・床張り・扉位置・屋根を鉄板
葺にするなど改造されているが、付の円柱、組物、扇極などの一般唐様の手法を用いながら、円形又は半円形断面の種、棟木などの部材を用いたり、天井を張らずに内陣を
高い化粧屋根裏、外周外陣天井を半円形のむくり天井にするなどの儒教建築らしい特異な手法で、一般社寺建築にはみられない手法を用いた入母屋造鉄板葺の全国的にも珍しい建物である。