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万蔵院ではいただけません
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万蔵院のお参りの記録(1回目)
茨城県南石下駅

投稿日:2021年08月06日(金)
870年、理源大師がご開創
正式名は、神護護国聖宝寺慈徳山萬蔵院
豊山派のお寺さんですね
ナビをセットしても入り口がわからず、周囲をグルグルすること十数分、ようやく参道・山門を発見。
とにかく緑が多い。緑に隠されているという印象。
本堂、観音堂、開山堂が点在、ご墓所もあります。
本堂は開放されており、本堂に昇殿してご本尊の大日さまを拝顔することができます。戒壇部は当然オミットですが、柵手前まではOKです。

各種ご真言が、あちこちにサンスクリット語と合わせて掲示されている。もうこれだけで、お寺さんの信仰に対する熱意が伝わります。
他の方も仰っているのですが、緑が多い・手入れが追い付いていない感がありますが、しかし、本堂廻り・ご墓所廻りはしっかりお手入れが、行き届いています。

わたしが伺ったのは10/25、ちょうど夏草が枯れ始めるころ。
多くの石仏石碑が、色あせ始めた夏草から、ポツポツ、とお顔を出していることがわかります。近くになかなか寄れないというものもありますが、ある観音様など、遠くから見てもやさしいお姿がよくわかり、草をかき分けかき分け、拝顔させていただきました。
掃除をされていたご住職と話をする機会に恵まれたのですが、なかなか元気な緑に、手が追い付かないとのことでした。
しかし逆にそれが古刹感を益々醸し出して、なぜかホッとする光景に思えました。
今度は、冬枯れの進んだ季節に再度、お詣りさせていただこうと思いました。
それ以前に、草刈りとかも、お手伝いできればいいですねぇ
参道前の畑脇の、コスモスがきれいでした

再度お参りに伺いました
前回は秋の走り、まだ草深きころでしたが、今回は冬枯れでベージュの風景
案の定、草に隠されていた仏さまたちが露わになっておりました。
今回はその方々をじっくり、拝ませていただきました
「春は花、夏ほととぎす、秋は月、冬雪さえて冷しかりけり」
宗派違いですが、道元禅師のお言葉にありますように、こちらのお寺は四季それぞれの様相をわかり易く示してくださいます。
これからまた緑の季節に向かうと、お隠れになる仏さまも、またいらっしゃることでしょう
今日は、秘仏を拝めたようでうれしいですね
風が冷たい日ではありましたが、鳥たちのさえずりと、頭の上を渡る風の音の中、しばし日向ぼっこ

2022.3.20お彼岸に再度お詣りさせていただきました。
相変わらず、本堂の入り口は開け放たれていて、ご本尊さまを、この目で拝むことが出来る。
実にありがたい。
長い冬が終わり、これからがミドリ萌ゆるころ、境内の石ほとけさまたちをじっくり拝顔させていただきました。
こころが解けるお寺さんですね。

そうそう今年の
「豊山宝暦」
巻頭言は、
こちらのご住職、中川 祐聖 大僧正 がお書きになっていますね。
大事にします(^▽^)/

「豊山宝暦」、一生大事にします
万蔵院の本殿
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万蔵院(茨城県)
万蔵院の建物その他
万蔵院の像
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万蔵院の本殿
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万蔵院の山門
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万蔵院の仏像
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万蔵院(茨城県)
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万蔵院の自然
万蔵院(茨城県)
万蔵院の建物その他
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万蔵院の仏像
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万蔵院の仏像
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すてき

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