がっすいせきじんじゃ
月水石神社のお参りの記録一覧
ホトカミで知り、いつかお参りしたいと思って今日お参り。道がとても細いので大きい車での通行は無理ですが、駐車場はありました。また、近くの住宅の方々にとても親切に接して頂きました。
神社は鳥居は分かりませんが、手前の橋を渡った辺りから神域だなあと感じるような…鬱蒼とした森の中ですが、優しい雰囲気でした。なんと言うか…またお話をしに来たいと思うような不思議な神社でした。
石長比売
私のようなイケてない人間にとって大いに共感する女神様ですが、所詮は神の世界もルックス重視らしく神社に祀られてるのは美形妹の木花咲耶姫ばかり(ーдー)
そんな不憫なお姉さん、石長比売様を主宰神とする神社が筑波山中にある!
・・・・まぁ、たぶん徒歩登山じゃないと行けない所だろ( -д-)と諦めてたのですが・・・え!? 車で行けんの!(゚∀゚)
ということで嬉々として参拝してみることに☆
筑波のメイン登山道たる笠間つくば線(県道42)から、横道の筑波山公園線(県道139)をちょっと入り、さら横の細い道を入って山を少し下った所にあります。
この道が狭く急坂で他の山なら確実にプチ秘境系なのですが、驚くべきことに筑波山の場合は民家が結構あり普通に生活道路!Σ( ̄□ ̄;)
しばらく下ると駐車場というか車2~3台分の空き地があり、ここに止めて少し歩いて行きます。
岩がゴロゴロしていて本当に石長比売様に相応しい神社でした(*´Д`)
社名の「月水石」ってのは神体の磐座が月に一度赤い水を流すという伝承、つまり月経の暗喩なのでしょうが、まるで月面そのものを彷彿とさせるような荒涼さも感じられ、実際に月面を見たことのない古代人がなぜこのような光景が作れたのか?(・・;)とちょっと不思議な気持ちになりましたね。
やっぱり日本には超古代文明があってアメノトリフネで月へ・・・!?Σ(; ゚Д゚) (行ってませんw)
ここが駐車場で、ここからは少し歩いて山中へ
ちなみにこのような感じの道です
左が神社への参道
右が筑波山公園線の方から下ってくる車道
では月水石神社のある山中に入ります
少し行くと沢に掛かる橋がある
ご覧のように沢には水はあまり流れておらず岩がゴロゴロ
まさに石長比売様の神域に相応しい(*´Д`)
橋を越えると道はやや下りに
お!社殿が見えてきた
ご覧のように社殿周辺も岩だらけ
記紀神話のこの部分を読むたびにニニギノミコトって本当ゲスいよな~と思う(^^; なにも見た目だけで送り返さなくても・・・
まぁこれとよく似た旧約聖書のレアとラケルの話とか、この手の説話はわりと凡世界的だそうですが(バナナ型神話と呼ぶそうです)
社殿
なかなか厳格な宮司さんが祭祀している様子
祭祀者ではなく参拝者の立場で撒き塩とかしちゃう人もいるのか・・・
食べ物は供えるなと書かれてますが、このような木の実がありました
柿?いやカラスウリか?(・・?
右に小さい摂社
おそらく木花咲耶姫じゃないかと
この逆の光景はアチコチの神社で見ますが、ここだと完全に主従逆転ですね
というか美形の方が軽んじられてる光景に妙なカタルシスを感じるのはなんでだろ♪www
神社の後ろにある磐座
月に一度赤い水を流すという伝承がある
月水=月経のことですね
荒涼とした神社ですが、なぜかアザミの花だけはたくさん咲いてました
トゲだらけでも根がヤマゴボウになるアザミは石長比売にとても相応しいような気がします
ネットから石長比売の資料を拾ってきたのですが・・・
いや、こんな石長比売様ならニニギも突き返さないだろ(*´Д`)
別の資料・・・ってこれもか(^^;
どうやら現代絵師では石長比売様は神々しすぎてリアル描写は不可能なようですw
つくば市沼田地区にある月水石(がっすいせきじんじゃ)にお詣りして来ました。
筑波山神社へ向かう急な坂道の途中の間道を進んだ先にあります。車を停めるところもなさそうなので、手前の空き地に停車し徒歩で向かいました。
細い山地を辿ると沢があり、傍らに岩を咥え込んだ巨木があります。
御祭神は磐長媛命(いわながひめ)です。木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)のお姉さんです。姉は筑波山、妹は富士山と対になっているのが意味ありげで気になります。筑波山の男体山女体山がそれぞれイザナギイザナミをお祀りしており、ここのイワナガヒメはその第四子との伝承があるようです。
御神体の岩です。月水石神社の月水は女性の月のものを意味しこの岩からは月に一度赤い水が流れるという言い伝えがあり、子宝や婦人病にご利益があるそうです。
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