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だいしょうじ(つちうらだいしふどうそん)

大聖寺(土浦大師不動尊)のお参りの記録(1回目)
茨城県土浦駅

投稿日:2021年09月25日(土) 15時10分49秒
参拝:2020年2月吉日
巡 礼 記 大聖寺(通称:土浦大師不動尊)
 大聖寺の歴史は遠く長徳元年(995)成尊僧都が永国の地に今泉寺として開山したことに始まる。
その後、小田孝朝により小田城の四方護寺の一つとして、田中荘平塚(つくば市西平塚)に移された時期を経るが大永六年(1526)には現在地に戻っている。
 現本堂「大聖殿」はその様な歴代住職、壇信徒の悲願を背景に昭和60年(1985)に落慶した。
明治30年の客殿の火災で運慶作の不動明王を失って以来、色々の変遷を経て大日如来を本尊とする時代もあったが、 新本堂落慶を機会に旧に復して再び元の不動明王(現、市指定文化財)を大聖寺本尊に戻し、大日如来は本尊不動明王の背後の宮殿に納め「奥本尊」とした。
この奥本尊大日如来(胎蔵界)がこの程、解体修復の時期を迎え、解体したところ頭部の顔面部内壁、後頭部内壁の裏面からそれぞれ墨書が発見された。 これによって、五代将軍綱吉公御祷願の為に三嶋惣検校安一によって造立された大日如来であることが判明した。 平成22年6月に修復完成し、入佛開眼の予定となっている。
大聖寺(土浦大師不動尊)の御朱印
     御朱印 大聖寺
大聖寺(土浦大師不動尊)の御朱印
     御朱印 大聖寺

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