大聖寺（土浦大師不動尊）のお参りの記録(1回目)
茨城県土浦駅

広くて見どころの多い寺院さん。私が興味を持ったのは羽黒山の山号、そして境内に羽黒山の意味をなす様に鎮座する羽黒不動尊ですね。羽黒不動尊は、導きの神様で在られる神道の八咫烏さんが強い光で照らして希望と平和をもたらす仏教の日光菩薩様を乗せて羽ばたくお姿です。神仏習合が盛んな平安時代の創建という当寺は当時のままに神仏習合神の八咫烏さんをお祀りしているのです。神仏習合が禁じられて八咫烏さんの多くは神道に流れ、羽黒神社として各地に点在します。観音像？として、この様な御神仏を拝見するのは私は初めて。当寺院さんは駐車場も広くて、販売コーナーに職員さんが常駐するので構える事なく気軽に立ち寄れます。今回、拝受した御朱印はまさに、羽黒不動尊様と羽黒不動尊様のお姿（日光菩薩様と八咫烏様）イラストの物で私は気に入ってます。ちなみに、イラスト御朱印上部の梵字は（ア）で日光菩薩様を表してます。
右手の御朱印の梵字は（カーン）で不動明王様を表すものです。