にょいりんじ いちはらかんのん|天台宗|三嶋山
如意輪寺(市原観音)のお参りの記録一覧
花の寺百ケ寺、関東三十三観音霊場。
市原観音と呼ばれています。
その歴史は古く、推古天皇の時代に遡ります。
推古天皇三年(595)豪族伊知波良氏が嵐によって打ち上げられた木の中に納められていた仏像を発見し、「欽明天皇が流した仏像で、信仰すれば願いは意の如く叶う」と夢のお告げを受けて御堂を建てたのが市原観音の始まりだそうです。
話は変わりますが、昔は海抜600メートル付近まで海であったという説を唱えている人がいますが、嵐で流れてきたと言うのですから、あり得ることかもしれませんね。
その後、徳一上人、慈覚大師が訪れては御堂を建て
信仰を篤くなっていった古刹なんですね。
駐車場から「市原観音」の看板がかろうじて見えます。夏は木の成長が早く、お寺の方も暑そうにお手入れされていましたが、追いつかないですよね💦
文化財のあれこれ
小学校の跡地です。
駐車場から坂道を登ると回向堂(阿弥陀堂)に着きますが、一旦、山門から入り直しますね。
山門の前には弁天様がお祀りされていました。
山門
山門の真ん中には石柱が埋められていて、これは歩いちゃダメなヤツだと感じて山門はくぐらずに入ります。正解かどうかは不明!
朱の経堂
経堂の近くには如意輪観音が2つ、あります。
回向堂
阿弥陀如来、勢至菩薩、観世音菩薩が安置されています。
始めはこちらが本堂かと思いましたが、どうやら本堂は別にあるらしいです。
回向堂の左に階段があります。
こちらは朱の祖師堂。
十一面観音、伝教大師、慈覚大師、元三大師、徳一上人が、お祀りされています。
内部には仁王様が居て、覗いてすみません💦と謝ったm(_ _)m
手前には茨城百八地蔵尊霊場があります。
これはお初です!
お地蔵さまのお顔は色が変わっていて、何かあったんじゃないかと、心配になりました。
回向堂の後ろに本堂(中堂)がありました。
ご本尊の如意輪観音、不動明王、毘沙門天、ボケ封じ観音が安置されています。
ここにあったか!嵐の仏様。
本堂の前庭に舟形の石が意味ありげにあります。
御朱印は各仏様ごとに種類豊富にありましが、やっぱり、不動明王様を頂きました。
元三大師のお守りもいただきました。
せっかくの花の寺。
百日紅と回向堂
天台宗
東国花の寺巡りで伺いました
経蔵
経典が納められている。
回向堂(阿弥陀堂)
阿弥陀如来(あみだにょらい)・勢至菩薩(せいしぼさつ)・観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)の三尊が奉られている。また、回向堂は学僧たちの学問や修行の場だった。
回向堂(阿弥陀堂)
回向堂(阿弥陀堂)
祖師堂
祖師堂
本尊は、十一面観音。天台大師、伝教大師、慈覚大師、元三大師、徳一上人が奉られている
中堂
総本尊の如意輪観音、不動明王、毘沙門天、十二支守本尊、ぼけ封じ観音様が奉られています。 如意輪観音:如意は宝珠で、法輪をもって衆生の願望を成就させる意で、延寿・安産・除難を祈って功徳がある
2020年1月8日参拝
東国花の寺百ヶ寺 巡礼
茨城 第4番札所 市原観音 三島山 如意輪寺
主な花🌼寒ボタン(1上~1中)
東国花の寺巡礼も中々花🌼の時期に合わずでしたが今回は時期ぴったり(^^)
毎年元旦より1月中旬まで冬ボタン園を開催しているそうです(^^)
この日は午前中雨のせいもあり、一部しか冬ボタンが見れませんでしたが
一部でも見れて良かったです♪(^-^)
回向堂(阿弥陀堂)
中堂
冬ぼたん(*^^*)
御朱印 東国花の寺
御朱印 元三大師
御朱印 関東108地蔵尊
御朱印 不動明王
三嶋山 明星院 如意輪寺
平成31年の参拝です。
以前から国道の看板が気になっていました。
午前中に参拝したところ、住職がご不在で午後には戻るとの事でしたので、夕方に再訪して御朱印をいただきました。
五体の御朱印がいただけるそうです。
いただいた御朱印です。
「笠間元三大師」
関東百八地蔵尊
第五十八番札所
三嶋山 明星院 如意輪寺
「地蔵堂 願王尊」
「中堂 大聖尊」
関東三十三観音霊場
第三十二番
三嶋山 明星院 如意輪寺
「大悲殿」
東国花の寺百ヶ寺
茨城四番
三嶋山 明星院 如意輪寺
「普照殿」
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