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大洗磯前神社ではいただけません
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おおあらいいそさきじんじゃ

大洗磯前神社のお参りの記録(1回目)
茨城県大洗駅

投稿日:2021年08月27日(金)
参拝:2020年8月吉日
大洗磯前神社(おおあらい・いそさき~)は、茨城県東茨城郡大洗町にある神社。式内社(名神大社)で、旧社格は国幣中社。現在は神社本庁の別表神社。主祭神は大己貴命で、配祀神は少彦名命。那珂川対岸のひたちなか市にある酒列磯前神社と対となって1つの信仰の対象となっている。

国史である『日本文徳天皇実録』によると、平安時代前期856年、大己貴命を祀る当社と少彦名命を祀る「酒列磯前神社」とが同時に創建された。翌857年、官社となり「薬師菩薩明神」の号を授かったと記載されている。927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載されている「常陸国 鹿嶋郡 大洗礒前薬師菩薩明神社 名神大」に比定されている。
戦国時代の永禄年間(1558年~1570年)には戦乱で荒廃したが、江戸時代の1690年に水戸藩2代藩主・徳川光圀、3代綱條により社殿、随神門が造営された。明治時代になり、近代社格制度において国幣中社に列格した。

当社は、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線・大洗駅の東方2.5kmの太平洋に面した丘の上にある。丘から下った海辺には、磯の上に鳥居が立っていて「神磯の鳥居」と呼ばれている。当社は大洗観光の中心となっており、周辺にはホテルや飲食店が立ち並ぶなど開発されている。境内は非常に広く、社殿などの施設以外にも「大洗海洋博物館」が建っていたりする。印象に残るのは、海岸近くにある巨大鳥居から階段を一気に上がって境内に到達するが、その境内からの太平洋の眺めが絶品。

今回は、常陸国の式内社ということで参拝することに。参拝時は平日(お盆休み)の午後で、観光客が大勢やって来ていた。
大洗磯前神社の景色
まずはじめに、当社で最も有名な<神磯の鳥居>から。国史『日本文徳天皇実録』によると、斉衡3(856)年12月29日に大己貴命と少彦名命の2柱の神が降臨した聖地。
大洗磯前神社の鳥居
荒々しい太平洋の波が打ち付け、白い波頭が激しく立っている写真が多いが、参拝時は非常に穏やかだった。
大洗磯前神社の鳥居
大通り(県道173号線)に面した、境内入口の<二の鳥居(正面鳥居)>。1985年建立。海に向かって立っていて、かなり大きい。神磯はここから後ろ方向にすぐ。扁額の文字は有栖川宮 熾仁親王の書。
ちなみに、<一之鳥居>は、上写真の場所から左方向に300mほど行った「大洗鳥居下」交差点にある。
大洗磯前神社の建物その他
二の鳥居をくぐって、91段の階段を登る。神に近づく階段のイメージ。
大洗磯前神社の建物その他
<社号標>は、会談右側のこの位置。<國○○○大洗磯前神社>と、旧社格部分が消されている。
大洗磯前神社の景色
階段を登り切ったところに<三の鳥居>があり、そこからの眺め。
大洗磯前神社の手水
参道の右側にある<手水舎>。
大洗磯前神社の山門
参道正面の<隋神門>。江戸時代1690年、水戸藩2代藩主・徳川光圀による造営。
大洗磯前神社の像
隋神門前の<大国さま>と<恵比須さま>。
大洗磯前神社の本殿
隋神門をくぐると、正面には<拝殿>。江戸時代1690年、水戸藩2代藩主・徳川光圀による造営。
大洗磯前神社の本殿
<拝殿>正面。軒の柱の朱色がアクセント。
大洗磯前神社の末社
本殿左側にある境内社3社。
大洗磯前神社の末社
左から順に<大杉神社>、<水神社>、<八幡宮>。
大洗磯前神社の本殿
拝殿の背後には<中門>があり、さらに奥に<本殿>がある。本殿も江戸時代1690年、水戸藩2代藩主・徳川光圀による造営。
大洗磯前神社の末社
本殿右側にある境内社3社。左から順に<大神宮>、<静神社>、<水天宮>。
大洗磯前神社の建物その他
拝殿前のスペース。広々している。
大洗磯前神社の絵馬
拝殿に向かって左手にある絵馬掛けと、アニメとコラボの巨大絵馬。大洗町は『ガールズ&パンツァー』というアニメの舞台になっているらしい。
大洗磯前神社の建物その他
巨大絵馬の近くの<神馬舎>。
大洗磯前神社の建物その他
拝殿に向かって右後方にある<授与所>。その左側は<社務所>。御朱印は社務所にて。
大洗磯前神社の建物その他
隋神門前を右方向に数十m進んだ場所にある<御嶽神社>。当社の境内案内図に記載されていないが、境内社みたい。
大洗磯前神社の末社
<御嶽神社>の社殿。

すてき

御朱印

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惣一郎1269投稿

2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。
クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪

■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社巡りをしたことのない都道府県をなくす)を廻ってみたいと思っています~♪ (^▽^)/

①そろそろ<西国・坂東・秩父百観音巡礼>を結願したい。
  残りは和歌山県と、兵庫県日本海側、バイクで行ける近場の秩父。
②天孫降臨の<南九州>を巡る。
③いつかは廻ってみたい<四国八十八カ所巡り>。

(1月)東京都、熊本県、宮崎県、鹿児島県
(2月)福岡県、佐賀県、長崎県、徳島県
(3月)広島県
(4月)大阪府、兵庫県

■2022年は、良かった寺社を再訪しながら、日本各地(目標:47都道府県、実績:20都道府県)の寺社仏閣を廻ってみました(449寺社)。

東京都、三重県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、沖縄県、滋賀県、福岡県、長野県、
兵庫県、岩手県、埼玉県、長野県、北海道、富山県、青森県、福井県、佐賀県、山口県

■2021年は、寺院にも力を入れてみました(574寺社)。

①寺院は巡礼を中心に。西国三十三、江戸三十三、鎌倉三十三、秩父三十四、関東三十六、北関東三十六、関東八十八、東国花の寺百ヶ寺。
②神社は、引き続き延喜式内社、旧社格県社以上、総社、一国一社八幡宮、神社本庁の別表神社。
③関東なら鎌倉、やっぱり京都・奈良、チャンスがあれば憧れの熊野・四国・九州。

■2020年は、寺院も神社もよく分からないので、分かりやすそうな神社を中心に回り始めました(366寺社)。

①関東圏の延喜式内社 + 坂東三十三観音。
②関東以外に旅行に行くときは一之宮。
③チャンスがあれば、憧れの伊勢や出雲。

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