おもぬまじんじゃ
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但馬国二方郡の式内社です。御祭神の美尼布命さまは鎮座する二方郡の国造であったとして『先代旧事本紀』に記載のある方で、当郡の総社であったとされています。現在は1社ですが江戸時代までは上社・中社・下社の3社で構成されていた祭祀形態を持っていたとされ、裏手の山で祀られていたと思われます。

《鳥居と社号碑》
社紋は「丸に茗荷」です。この茗荷はこの神社で重要なものであるようです。詳しくは後述

《社務所》
御朱印がいただけるとの情報あり。

《手水舎》
水は貯まっていました。洗ひつるここも…(略)
よく見ると紙垂が通常の吉田流の折り方で二方向に分かれています。2枚重ねだったのが風でバラバラになったとも考えられますが、付けられている全ての紙垂がこの形にされているように見えますね…

《表参道》

《獅子狛犬像》
このお尻を上げた格好の獅子狛犬像は「出雲型」と呼ばれています。

《川》
先程の表参道の写真で見て分かる通り、階段で上に登る構造なのですが、その階段の途中に用水路が流れています。

《ぬぬ池》
👁チェックポイント‼️
境内の階段手前左手奥に玉垣で囲まれた「ぬぬ池」という小さな池があります。当社には「4月に生える茗荷が1月に生える」という「但馬七不思議」というものが伝わっており、その茗荷がこのぬぬ池中央の小島に生えます。
当社にはその生えた茗荷を摘んで神前にお供えし、その芽の形や大きさ、色合いなどを観察してその年の稲作の吉凶を占う「お茗荷祭り」と呼ばれる特殊神事が行われています。
この「ぬぬ池」も「茗荷池」の転訛であるとされています。
ちなみに「但馬七不思議」はちゃんと7つあり、
・竹田城跡の鏡石と不思議な歌
・天日槍の但馬開拓
・ノロゲンゲ
・粟鹿神社の伝承
・お茗荷祭り
・養父のヒダリマキガヤ
・日影の猿尾滝
だそうです。詳しくはネットにて。多分歴史は浅く但馬地域の名物をまとめたものと思われます。

《拝殿》
昔はお茗荷祭りの当日に寒中行にあたる裸祭りが行われ、女人禁制とされていたようですが、今はこちら廃れて神事自体は関係者のみでひっそりと行われています。この茗荷を拝して健康と富をいただく祭りだったようです。

《拝殿内部》🙏
綺麗にされています。そして無駄なものがない。

《榊の木》
注連縄が巻かれています。

《なにかの石碑》


《末社群》
写真












| 名称 | 面沼神社 |
|---|---|
| 読み方 | おもぬまじんじゃ |
| 御朱印 | あり |
| 限定御朱印 | なし |
| 御朱印帳に直書き | あり |
| 御朱印の郵送対応 | なし |
| 電話番号 | 0796-92-1291 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
| ご祭神 | 美尼布命 |
|---|
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