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こうおんじ|真言宗大覚寺派野寺山

高薗寺のお参りの記録一覧
兵庫県 厄神駅

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四季
四季
2022年05月19日(木)559投稿

野寺山 高薗寺(こうおんじ)

山号  野寺山(のでらさん)
宗派  真言宗大覚寺派
創建  白雉年間(650ー654年)
御本尊 十一面千手千眼観世音菩薩
開基  法道仙人

札所等 播磨西国観音霊場第24番

御詠歌
 いつもただ ふくまつかぜの こうおんじ
 たかおかやまや しぐれふるらん

「野寺の観音さん」として親しまれている高薗寺。9世紀前半に弘法大師が訪れ、脇仏を安置されたことでも知られています。
飛鳥時代の白雉年間に法道仙人が開いたといわれています。法道仙人は播磨一円で沢山の寺院を開基したと言われている伝説の僧で、天竺の人だと言われていますが詳しくはわかっていません。仙人がこの地を訪れたとき、霊感を得て、千手千眼観世音像を刻み寺を建立して安置しました。 広い山林の中に金銀をちりばめた七堂伽藍、数十の僧坊が建ち並んでいたと言われます。乱世の中で次第に衰えていましたが、南北朝時代の文和四年(1355)名僧と言われた如林上人がこの地にとどまり中興の祖となりました。

羽柴秀吉の三木攻めにあい、別所方に付いたため、すべてが焼かれてしまいました。 戦いの後、焼け跡に草堂が建てられ、江戸時代には姫路城主の池田輝政公は、由緒ある寺をしのんで境内などを寄進されました。
広い境内は、他の寺院と比べて横に長く伽藍が配置される形式で、山門・庫裡・鐘楼・本堂・薬師堂が整然と並んでいます。

御寺の南側にある辰巳池を渡る風を受けて、ふと薬師堂横に立つ石塔に目を奪われます。
正面に宝塔が刻まれた塔は、「一字一石塔」と呼ばれ、下部には経文を一石に一字ずつ書いて納めらているそうです。また、側面には「文政十一年子年十一月」の文字が刻まれています。

塔の脇から雑木林の方へ抜けると、見事な、西国と四国霊場の石仏が並び、木漏れ日が差し込む木立の中で至福の巡礼をさせて頂いるようで、時間がとまったように感じました。

~播磨西国観音霊場 冊子より~

鬼追い式
舞台となる御本堂は木像入母屋造りで明治五年(1872)に修復、平成十三年に再建され、御本尊の十一面千手千眼観音立像が安置されています。
鬼追い式は毎年二月十日に行なわれ、古い形式をそのまま保っています。
延享年間(1744-47)に彫られたくりぬきの鬼面。
赤鬼と青鬼が松明を持って踊り厄を払ってくれます。

加古郡稲美町野寺851
☎079-495-0027

高薗寺(兵庫県)

西国霊場写 一番 那智山青岸渡寺

高薗寺の山門・神門
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