みくりやじんじゃ
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御厨神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年06月26日(日)
参拝:2022年4月吉日
【播磨國 古社巡り】
御厨神社(みくりや~)は、兵庫県明石市二見町にある神社。
創建は不詳。社殿によると、神功皇后が三韓出兵の際に二見浦に船を泊め食糧を調達したが、この故事により神饌を調進する場所という意味で「御厨」の名が起きた(伊勢神宮の荘園であったとする説もある)。平安時代の貞観年間(859年~877年)に八幡宮を勧請。901年に菅原道真公が左遷され太宰府に向かう途次、船を二見浦に寄せ当地に上陸した所縁により、寛和年中(985年~987年)に天満宮を勧請した。当時の社地は近隣の別の地にあったが、長暦年間(1037年~1040年)に現在地に遷座した。のち戦国時代の天正年中(1573年~1591年)に播磨姫路藩初代藩主・池田輝政が境外に社領40石を寄進、江戸時代の1618年に徳川家光が朱印地40石と山林を寄進している。
当社は、山陽電鉄本線・東二見駅の西方500mの、大通り(県道718号線)沿いの市街地の中にある。海まで400mほどの平地。大通りから少し北に入ったところに境内があるが、入口の神門をくぐってびっくり、境内はかなり広い。あまりに広くて、大きな社殿が小さく見えるぐらい。境内南側の社殿周りは草木が少なく、綺麗に掃き清められていて気持ちが良い。境内北側は草木が生えていて、境内社が点在している。
今回は、以前から気になっていた古社ということで参拝することに。参拝時は休日の午前中で、自分以外には地元民と思しきご老人が数人参拝に訪れていた。
境内南端入口全景。手前は県道。鳥居はなく社号を刻んだ石碑があるだけなので、あまり目立たない。ただし、そばの交差点名は「御厨神社前」。
参道を進んでかなり奥まったところにある<一の鳥居>。
参道右側の<手水舎>。
少し進むと<二の鳥居>と<神門>。
神門をくぐったところからの眺め。想像以上に広々とした境内。
<拝殿>全景。かなり横幅があるが、周りが広いので、大きな拝殿がポツンとある感じ。(^_^;)
拝殿前左側の<狛犬>。年季が入っている。
拝殿前右側の<狛犬>。
<拝殿>正面。両側が桟敷のようになっている。
<拝殿>正面奥。
拝殿に向かって左手にある<社務所>。御朱印はこちら。
社務所から見た<社殿>全景。よく見ると、幣殿、本殿も大きく、立派で複雑な構造。
社務所の左隣(北側)にある<蔵>。その左隣には小さな<外宮>。豊受大神を祀る。
社殿右側から北方向を望む。とにかく広々とした境内。しかも綺麗に掃き清められていて心地良い。(o^―^o)
社殿を横から。写真は<幣殿>と<本殿>部分だけだが、拝殿同様サイズが大きい。
拝殿後方(北側)。立派な松の木が自由奔放に伸びている。このさらに北側は公園のような林。
境内北側の鳥居を出て、公道を渡ったところに飛地境内があるので行ってみる。
飛地境内の<北辰神社>。
元の境内に戻って、北東部にある境内社群を見て廻る。
まず草木が茂るゾーンの中にある<稲荷神社>。
<稲荷神社>の社殿。
こちらは<霊牛神社>。
社殿の中には可愛らしい仔牛の像が。(o^―^o)
こちらは<高良神社>。武内宿禰を祀る。
<社殿>を後方から見たところ。やはり<本殿>も大きい。
境内南東部の境内社を見て廻る。
こちらは<内宮>。天照大神を祀る。
こちらは<由加神社>、<秋葉神社>、<金比羅神社>。
最後に<社殿>全景。広々とした境内に大きな社殿がポツンとあるのが印象的。公園のような心地よさも良い感じ。 (^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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