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実相院ではいただけません
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実相院のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年12月25日(日)
参拝:2022年12月吉日
天台宗 法写山 実相院
明石西国三十三ヶ所観音霊場 第一番札所
明石西国三十三ヵ所霊場参りで訪れたのですが、実はこの実相院さんの前に第二十六番札所である太山寺にお参りして、『明石西国三十三ヶ所観音霊場』集印帳をいただこうとしたところ、
「集印帳は第一番札所の実相院さんしか扱ってないんです」とのこと!
ということで、急遽実相院さんからお参りさせていただきました。
実相院に到着してまずは本堂へ。
と、本堂前には多くの履物があり、中から何やら話し声が聞こえてきて、
「これはもしや法事と被ってしまった?」と思い、躊躇しているとたまたま納経所の廊下にご住職が現れてこちらに気付いてくださいました。
やはり今から法要が行われるとのことだったのですが、御朱印をお願いすると快く引き受けてくださいました。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
実相院は、大化年中(645年)法道仙人の開基により創建された善楽寺の塔頭の一つ。
善楽寺塔頭は現在、戒光院・実相院・円珠院の三院のみですが、平安時代末期には十七もの塔頭を持っていたそうです。
善楽寺は、元永2年(1119年)に火災により焼失しますが、保元元年(1156年)に平清盛がこの地を重要視し、念持仏である木造地蔵尊と寺領五百石を寄進して再興。
天文8年(1539年)、戦乱の兵火により再び焼失しますが、文禄2年(1593年)に再建されます。
明石藩第5代藩主・松平忠国が『源氏物語』に登場する明石の君の父・明石入道の屋敷をこの地に比定したとのこと。
その後、昭和20年の空襲により善楽寺は焼失。
現在の塔頭三院で守り続けているとのことです。
明石西国三十三ヶ所観音霊場 第一番札所
明石西国三十三ヵ所霊場参りで訪れたのですが、実はこの実相院さんの前に第二十六番札所である太山寺にお参りして、『明石西国三十三ヶ所観音霊場』集印帳をいただこうとしたところ、
「集印帳は第一番札所の実相院さんしか扱ってないんです」とのこと!
ということで、急遽実相院さんからお参りさせていただきました。
実相院に到着してまずは本堂へ。
と、本堂前には多くの履物があり、中から何やら話し声が聞こえてきて、
「これはもしや法事と被ってしまった?」と思い、躊躇しているとたまたま納経所の廊下にご住職が現れてこちらに気付いてくださいました。
やはり今から法要が行われるとのことだったのですが、御朱印をお願いすると快く引き受けてくださいました。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
実相院は、大化年中(645年)法道仙人の開基により創建された善楽寺の塔頭の一つ。
善楽寺塔頭は現在、戒光院・実相院・円珠院の三院のみですが、平安時代末期には十七もの塔頭を持っていたそうです。
善楽寺は、元永2年(1119年)に火災により焼失しますが、保元元年(1156年)に平清盛がこの地を重要視し、念持仏である木造地蔵尊と寺領五百石を寄進して再興。
天文8年(1539年)、戦乱の兵火により再び焼失しますが、文禄2年(1593年)に再建されます。
明石藩第5代藩主・松平忠国が『源氏物語』に登場する明石の君の父・明石入道の屋敷をこの地に比定したとのこと。
その後、昭和20年の空襲により善楽寺は焼失。
現在の塔頭三院で守り続けているとのことです。
すてき
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