青蓮寺

兵庫県 千本駅

青蓮寺(しょうれんじ)

～どうする家康さま・お葉さまの菩提寺～

山号　　静明山
宗派　　法華宗陣門派
開山　　日教
開基　　督姫
開創　　1607年
御本尊　大曼荼羅

宍粟市山崎町に建つ青蓮寺の棟瓦に
葵の御紋があり、御本堂横に徳川家康側室　
西郡之方御廟所との札の御廟所がありました。
西郡の方（西郡局）は、徳川家康22歳の時に
最初の側室となられた方で、その娘督姫(家康公次女)は、北条氏直氏の正室から後、
姫路初代藩主・池田輝政公の継室(けいしつ：
最初の正室との死別や離婚を受けての当主の正式な再婚により迎えられた後妻)であります。

西郡の方が1606年伏見城で亡くなると、
京都本禅寺に葬られました。
その翌年、督姫は現在の姫路市に母の菩提を
弔うために青蓮寺を開創されています。
1617年姫路から鳥取藩へと移るともに、
1618年山崎(西播三郡を領するとともに宍粟郡)藩主であった池田輝澄公(輝政公四男)は、
祖母(西郡の方)の菩提寺青蓮寺を
山崎の現在地に移されました。

宍粟市山崎町山崎170
0790-62-0696