高野山真言宗
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八正寺の御朱印・御朱印帳
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播磨西国観音霊場第6番札所の真言宗寺院。ご本尊は聖観世音菩薩です。
724年聖武天皇時代に行基によって開創されたと云われています。
ここには茶之寿霊場の1番札所があり、兵庫県内に八ヶ所あるそうです。
電車から見える「金ピカ観音」様と同時に最大規模の四国八十八ミニ霊場があります。
他にもありますが、これは非常に興味深いものを感じました。
「茶之寿観音」、長寿のご利益があるそうです。
山陽電車の往来をいつも眺めている観音様です。
四国八十八ヶ所霊場のミニ観音です。
これだけの規模には圧倒されます。
本堂です。
こちらは「一番札所」
こちらは「結願札所」です。
境外には高野山の奥の院の札所です。
白浜の石棺仏です。
鎌倉時代のものとされ、石棺の内側に彫られたりものです。
地元の播磨石が使われているそうです。
こちらは庫裡への北門です。
本堂の様ですが庫裏です。
いただいた御朱印です。
松原山 八正寺
山号 松原山 八正寺
宗旨 高野山真言宗
宗派 谷上多聞院派
御本尊 薬師如来尊像
聖観世音菩薩
開創 神亀元年(724年)
開基 行基菩薩
御詠歌
影きよき 波間の月にさとりぬる
松原山に すめる法の師
札所
播磨西国三十三所観音霊場 第6番
茶之寿観音霊場 第1番
聖武天皇の神亀元年(724年)行基菩薩によって開創されました。 その後、淳仁天皇の天平宝字7年(763年)勅願により、松原八幡神社の神宮寺として、豊前の国・宇佐八幡宮の神霊を勧請し社僧により奉祀されて勅願別当寺に補せられました。
弘安10年(1287年)春、遊行途中の一遍が参詣し、時衆たちに「別願和讃」を示しました(『一遍聖絵』)。
明治維新前の八正寺は、寺中に霊山院・宝蔵院・光明院・文殊院・宝積院・鎮城院の六院(坊)を有し、 松原八幡神社の神宮寺(別当寺)として社務を執行、社領(寺領)を支配して威勢を振るいました。
このほか末寺に松原村内の千蔵院と飾万津清水の東光院があり、 一般寺院と同様の仏事や宗門改めの請印などは、 寺中の六院や末寺がそれぞれに檀家を持ってこれを処理しました。 明治維新の神仏分離の際には、全国各地の寺社で大混雑が起こりましたが、 八正寺も例外ではなく、文殊院と鎮城院の住職(社僧)は 還俗して神職に、光明院の住職は松原八幡神社の社務を辞して専ら仏事のみを執り行う僧職に就き、 寺中の各院の檀家を併合して 松原山八正寺と号し、当時廃寺となっていた松原村内の千蔵院跡へ一旦移りましたが、 後に県庁に願い出て、間もなく旧光明院跡に戻り、 その前にある旧薬師堂を本堂とし、これに旧阿弥陀堂と観音堂を併合して現在に至ります。
なお、宝蔵院と霊山院の二院は幕末までに廃寺となり、明治維新の際はすでに建物も無くなっていました。
八正寺は松原八幡宮の神宮寺として寺内に宝積院、霊山院、文殊院など六院(霊山院・宝蔵院・光明院・文殊院・宝積院・鎮城院)と 二棟の建物(神宮寺と松原八幡宮本殿)この八院の総称が荘園=公的支配を受けない一定規模以上の私的所有と経営の土地です。
初期荘園は資本を持つ中央貴族、大寺社、地方の豪族、は活発に開墾を行い、大規模な土地私有が出現しました。
長史(ちょうり)八正寺の寺中全体を総括した社僧のことです。
弘化元年(1844年)
播州で初めて作られた神輿屋根が松原ヤッサです。
東を奥山(おくやま)、西を兼田(かねだ)、西南を妻鹿(めが)、南を白浜、 北を東阿保(ひがしあぼ)と隣接しています。
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茶之寿観音霊場
兵庫県に点在する8寺院。
長寿(茶寿・108歳)の観音様です。
⭐茶之寿観音8寺院
第1番 松原山 八正寺
姫路市白浜町甲398
第2番 泉生山 酒見寺
加西市北条町北条1319
第3番 五峰山 光明寺 大慈院
加東郡滝野町光明寺433
第4番 畋川山 萬勝寺 金剛院
小野市万勝寺町548
第5番 法嶺山 満願寺
三木市志染町三津田20
第6番 青松山 長福寺
三木市口吉川町久次194
第7番 深谷山 蓮花寺
三田市下槻瀬678
第8番 厳光山 圓満寺
加古郡播磨町野添1905
となります。
姫路市白浜町甲398
茶之寿観音
山陽電鉄白浜駅ホームにて
あまりにも夕景と茶之寿観音さまが美しく
御詠歌
影きよき 波間の月に さとりぬる
松原山に すめる法の師
松原八幡神社さまが御朱印を復活されますことを祈念して 八正寺さまに二通御朱印をお願いしました。ご住職弟様も大阪の御寺ご住職で大阪にご縁があるとお優しく接して下さいました。
ありがとうございました。
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