たいにちじ|真言宗御室派|朝日山
大日寺のお参りの記録一覧
朝日山 大日寺(たいにちじ)
山号 朝日山(あさひさん)
宗派 真言宗
御本尊 千手観世音菩薩
開基 法道仙人
白雉二(652)年
札所
播磨西国三十三ケ所観音霊場 第七番
御詠歌
ありがたや たのむ仏の めぐみには
つくりし罪も あさひ山かな
法道仙人が家島の観音崎に立ち寄った時のこと。
現JR.網干駅近くの朝日山山頂にたなびく瑞雲を見て、この地に一堂を建てたのが「大日寺」のご縁起。
最も栄えたころは山中に33の堂宇が立っていました。
江戸時代の地誌「播磨鑑」に登場する歌からも繁栄振りが伺えます。
しかし、戦国時代末期、秀吉の中国攻めをはじめ、三度の朝日山合戦で山が炎上。炎の中、当時のご住職が千手観音を救い出し、今も御本尊として大切に祀られています。
心奪われる山上からの景色をそっと見守る涅槃像と五智如来の前に差しかかると、奥様らしき方がいらっしゃり、御本堂へどうぞとご案内下さいました。
御本堂で手を合わせて、御朱印を拝受。御本堂の扉を開いた瞬間、山門の屋根越しに見えた景色。それはまるで絵画のよう。
雪雲が開き、家島諸島まで見渡せる絶景を独り占め。それでも参拝の方の絶えることはありませんでした。
御本堂の向かって左(西)の高台にある5体の石佛と涅槃像の元へ。石佛坐像は「五智如来」と呼ばれ、密教における五つの智恵を如来で表したもの。当時のご住職が龍野城🏯築城の際に木材を寄贈したお礼として、城主・赤松政秀公により奉納されたそうです。
また、その西に朝日聖天⛩️がありました。
風雨にさらされながらも穏やかな表情で印を結ぶ五智如来と涅槃像さまは、これからもかわりゆく播磨灘の風景を見つめ続けてくださることでしょう。
家島諸島
姫路市勝原区朝日谷19
脇佛 毘沙門天
伊達政宗公の毘沙門天さま?
仁王門
御本堂
不動堂
涅槃像と五智如来
朝日聖天⛩️
二羽の鶴
♡
朝日聖天⛩️と五智如来さまの間にも
西国霊場写が続きました
五智如来さまの後方から
播磨西国三十三ケ所観音霊場 第七番
御詠歌
ありがたや たのむ仏の めぐみには
つくりし罪も あさひ山かな
仁王門階段より
2月15日は、姫路も雪❄が舞いました
境内より眺める 家島諸島
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