しらくにじんじゃ
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白國神社ではいただけません
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白國神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年06月09日(木)
参拝:2022年4月吉日
【播磨國 式内社巡り】
白國神社(しらくに~)は、兵庫県姫路市白国にある神社。式内社で、播磨国四之宮。旧社格は県社。祭神は木花咲耶媛(神吾田津比売命)、稲背入命、阿曾武命。
社伝によると、第12代景行天皇の皇子・稲背入彦は大和から播磨に下向し国造となったが、その孫・阿曾武命が妻・高富媛の安産を祈願したところ、無事男児を出産し、その神徳に感謝して木花咲耶媛を祀る社を創建したのが始まり。平安時代の877年には神階を奉授された。また、927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「播磨國 飾磨郡 白國神社 小」に比定されている。平安時代末期には二条天皇から腰刀を下賜された。その後は、播磨國の四之宮とされ崇敬を集めた。明治に入り、近代社格制度のもと郷社に列し、その後県社に昇格した。
当社は、JR山陽本線・山陽新幹線・姫路駅の北北東4kmあまりの、なだらかな小山の麓にある。境内南端の隋神門から、緩やかに登る参道を進んで行くと、その突き当りに大きな社殿がある造り。安産と育児の神様、女性の守護神を謳っているだけあって、安産の撫で犬があったり、当社マスコット入りの授与品があったりと全体に女性にとって親しみやすく工夫されている。
今回は、播磨國の式内社、兵庫県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中で、工事業者や氏子さんが造園作業をしていて賑わっていた。参拝者は自分以外にも数人見掛けた。
境内南端の少し南側にある<鳥居>と<社号標>。鳥居は2つの石柱に縄が架けてあるタイプ。参道が公道だからかな?
社号標は小さくて控えめ。
社号標は小さくて控えめ。
境内南端の<隋神門>。正面から見ると、随神像は祀られていない。
と思ったら、珍しいことに通路内側に向かって、向かい合わせで随神像がある。
木製扉を開く形式なので、参拝者にもよく見える。(o^―^o)
参道進むと、普通の石製鳥居の<二の鳥居>。
参道の真ん中に、安産祈願の2体の<撫で戌>。
参道右側の<手水舎>。
参道左側の<社務所>。御朱印はこちら。
参道を進むと、右側にある<池鯉鮒社>。絵馬殿を兼ねているのかな。
階段を登り切ったところから<拝殿>を望む。巨大絵馬には、祭神・木花咲耶媛の当社オリジナルキャラクター「さくやちゃん」が描かれている。
<拝殿>全景。大きく立派な構え。
拝殿前左側の<狛犬>。けっこう古いのか、素朴な形。
拝殿前右側の<狛犬>。年季の入り方がいい。
<拝殿>正面。扁額、彫刻はない。
拝殿から振り返って境内全景。工事業者や氏子っぽい人々が造園作業中。(^_^;)
拝殿前右側にある<神馬>。
拝殿の右側に進んで、拝殿後ろの<本殿>。昭和戦前1935年の造営。
社殿の右手には境内社が2社ある。
上写真右側の赤い鳥居をくぐると<山森稲荷社>。
上々写真左側の<八幡社>。この社殿は旧本殿で、元は江戸時代後期の造営。現本殿の竣工に合わせ移築。
境内社付近から<社殿>全景。大きく立派。
拝殿前左側にある<神馬>。あれ、さっき神馬がいなかったっけ?
というわけで、当社では<神馬>が2頭、向かい合わせで立っている。
最後に重厚感もあり大きく立派な<社殿>全景。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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