庄下川之宮のお参りの記録(1回目)
兵庫県尼崎（阪神）駅

光明寺から東へ向かい、庄下川を渡って西長洲へ。長洲八幡さんの手前、川を渡ったところに鳥居があったのでお詣り。川沿いにあるよく見かける龍神様なんだろうかなと思って由緒を見ると、かなり読みづらくなっていますが「本尊に八大龍王大神、脇士に七面大明神・白龍大明神」と見える。由来左側はわりとはっきり読め、「再建由来　有馬妙見宮宮司秘蔵の蛇神の御魂である二柱（七面大明神は蛇ではないので二柱なのでしょう）、五柱を合祀新御堂を建立し奉る」とある。妙見宮、七面大明神のワードから日蓮宗系の鎮守社または管理の可能性が高そう（有馬の妙見寺は日蓮宗）だが「高野山金剛峰寺第四百二十三世大圓謹書」の文字も見える。いずれにせよ由緒の冒頭に「六百年の昔」とあるので室町時代には何らかの形でお祭りされていたのでしょう。八幡さんをさらに東に進むと貴布禰神社の元宮（神様が上陸された地）があるので長洲の入り口の守り神だったのかもしれませんね😊