かぶらいじ|単立(真言宗)|獨鈷山
鏑射寺のお参りの記録一覧
鏑射寺
鏑射寺 近畿三十六不動尊霊場
鏑射寺 仏塔古寺巡礼
鏑射寺 西国愛染霊場
鏑射寺 神戸十三仏霊場
鏑射寺 本堂
鏑射寺 大師堂
鏑射寺 護摩堂
鏑射寺 三重塔
秋も深まってきて🍁毎年の恒例である紅葉狩りに行こうかと思って車を北に向けたのですが、有馬温泉の瑞宝寺公園は混んでるのでは、それに駐車場のあまりの高額さを思い出して進路を更に北に変更して、以前より行ってみたかった神戸十三仏の巡礼を始めることにしました!!
いちばんに思い立ったのが13番霊場の独鈷山鏑射寺でした。
紅葉も綺麗なイメージがありましたしね!
神戸市街から有馬街道をひたすら北上して道場町日下部の交差点を左折して国道176号線に入ります。
日下部交差点から1キロ弱ほど先の道場東交差点を右折、県道327号線を走ると武庫川に行き当たります。
武庫川に架かる生野橋を渡り、渡ってすぐの交番所手前を左折してその先の分岐を右に取り、道なりに山を登っていくと鏑射寺に行き当たります。
この辺りはトレッキングやロッククライミングが盛んな場所で他府県ナンバーの方が来て楽しんでおられました。
道路沿いに鏑射寺の看板がありそのすぐ先の右側に広大な駐車場があります。
駐車場に車を止めて歩くとすぐに手水舎があります。
センサー式の近づくと水が出てくる手水舎でした。
境内に入るとすぐに立派な本堂がありその右側が寺務所で、御朱印はそこでお願いします。
とても静かなお寺です。
最初の創建は聖徳太子の時代らしいのですが、南北朝時代に一度、伽藍の大半を失い、江戸時代に山火事の延焼で消失、その後の明治に入ってから不逞藩士の焼き討ちに逢い一度廃寺になりましたが、昭和に入ってから復興されたようです。
三重塔(昭和48年建立)はとても立派で美しく、そこから見る景色もとても美しい景色でした。
山内には四国八十八ヶ所と西国三十三ヶ所の石仏もありました。
参拝終了後にご納経していただいたのですが、寺務所にて神戸十三仏巡礼専用のご納経帳を買い求め、それにご納経をいただきました。
十三番札所から始まった巡礼ですが、順番関係ない乱れ打ちでも構わないとの事でしたので、これからゆっくりと結願まで参拝していきたいと思ってます。
余談その一ですが、行きしなに神戸電鉄箕谷駅そばの「いけや食堂」で食べた、今どきカレーうどんがすこぶる美味しかったです!!
余談その二ですが、参拝終了後に鏑射寺から車で五分ほどの所にある千刈水源地を見に行きました。
先程の生野橋の交番を左に曲がるとJR福知山線の道場駅があります。
その先を左折して踏切を渡り、道なりに突き当りまで行くと水源地の門があり、そこに車を止めて門の脇から川沿いに登ると千刈水源地のダムサイドに出ます。
1919年(大正8年)に竣工した国登録重要有形文化財になっているダムです。
周囲は自然も美しく、ダム下流から河原におりてお弁当を食べたり出来るので時間があれば一度立ち寄るのも良いかと思います。
仕事の休みがなかなか取れないので結願は何時になるのか分かりませんが、頑張って参拝したいと思います。
道沿いの鏑射寺の看板です
境内の入口です
手水舎
本堂脇から三重塔をのぞむ
本堂です
さざれ石は初めて見ました
鐘楼
境内の紅葉が綺麗でした。
三重塔
境内から長い山道を登っていったところにある祠ですが、御神体は鏑射大権現のようです
すっかり秋でした
駐車場入口の看板です
広大な駐車場
武庫川沿いのススキの海です
千刈ダム遠景
歴史のあるダムです
写真では伝わりませんが、大迫力
ダムサイドに一匹だけ泳いでいた錦鯉。
僕も独りだったのでシンパシーを感じました!
いけや食堂の、いまどきカレーうどん
身体も温まってチーズとナスの素揚げがアツアツでとても美味しかったです
真言宗 獨鈷山 鏑射寺
近畿三十六不動尊第十一番霊場
西国愛染明王第三番霊場
佛塔古寺十八尊第十六番霊場
神戸十三佛満願霊場
摂津西国第十番霊場
郡西国第二十五番霊場
今回、神戸十三佛霊場巡りで参拝させていただきました。
聖徳太子開基、敏達天皇十年(581年)創立。
聖徳太子は御生母の里となるこの獨鈷山をとても気に入り、伽藍を建て仏教弘通の道場として鏑矢を奉納、鏑射寺と命名。
このことからこの辺りの地名は「道場町」となったようです。
その後、弘法大師は境内に独鈷水の井戸を掘られ、百丈岩には穿仏(せんぶつ)岩にご足跡を残されたとのこと。
北条時頼や太閤秀吉も参詣されたようですが、南北朝時代には南朝に味方して兵火により伽藍の大半を焼失。
義慶上人により復興しましたが、江戸時代に山火事のもらい火によって再び焼失。
文久2年(1862年)、勇阿上人によって再建されました。
明治6年、三田九鬼藩の天誅組が神社仏閣を襲い、鏑射寺も火を放たれ廃寺となったそうです。
それから約100年後の昭和30年秋に久邇宮朝融王殿下が生い茂る草をかき分けてご参拝になり、鏑射寺の再建と国家国民の安寧をお祈りになられたそうです。
その後、昭和41年に護摩堂、昭和48年に三重塔などが建立され、平成4年に本堂の落慶入佛法要、平成6年に弁天堂、平成27年に大師堂の落慶法要が厳修されたとのこと。
護摩堂などでは靴を脱いで自分で扉を開けて中に入ってお参りくださいとのことでした。
中央に不動明王、左脇に毘沙門天、右脇に八大竜王が祀られていました。
撮影禁止とはなっていないのですが、あえてこちらへの掲載は控えさせてもらいます。
素晴らしい仏像を間近で拝むことができますよ。
神戸十三佛霊場 御朱印
駐車場入り口に咲いていたツツジ
コバノミツバツツジかな?
寺標
思っていたより控えめな感じの参道
本堂
御本尊の大日如来坐像が祀られています
大師堂
弘法大師像坐像が祀られています
鐘楼
大きなさざれ石
手水舎
三重塔
虚空蔵菩薩が祀られています
三重塔前から境内方向
三重塔の裏には水汲み場?
これが弘法大師が掘った独鈷水の井戸かな?
馬酔木
三重塔横からさらに上っていくと鏑射山山頂
鏑射大権現の鳥居が見えます
鏑射大権現
鏑射山山頂から下りてくる途中に見える三重塔
護摩堂
護摩堂の彫刻
龍が阿吽の形になっています
善光寺石塔
弁天堂に向かう階段の横に大きな樽?
弁天堂
客殿
客殿前にある大きなしだれ桜
本堂前にはきれいな池があります
そろりと近づいてみたんですが、やはりこうなりますよね😅
ごめんなさい、餌は持ってません。
立江地蔵尊
新西国三十三ヶ所霊場
他に四国八十八ヶ所霊場もあります
何の花かわからず帰宅後調べてみると、
サンシュユというミズキ科の植物みたいです
花山院菩提寺からの帰りに近畿三十六不動尊参りと摂津国三十三ヶ所参りに。たくさんの方々がお庭のお手入れや掃除などされていて、とても美しいお寺でした。帰りにお不動様を間近で拝観させていただき、ありがとうございました。
冷たくて、身が引き締まりました。
中は暗かったのですが、不思議と怖さはなく、ありがたさで胸いっぱいです。🥰
たくさんの鯉の歓迎の舞⁈ですね。びっくりしました。🤣
酒樽だそうで、以前はお茶室にご使用されていたとのお話をして下さりました。
以前は御手水でしょうか?
[摂津国三十三観音10番札所]
[近畿三十六不動11番札所]
[西国十七愛染3番札所]
[仏塔古寺十八尊16番札所]
[神戸十三仏13番札所]
お電話お聞きして、間に合いそうなので急いで向かいました。
道場というところの山の中腹にあります。
とても綺麗なお寺です。昭和30年代に再興されたとのことです。が、歴史は古く聖徳太子の開いたお寺なのだと。その時にその時代のエリート養成の道場があり、今日道場という地名が残っているのだそうです。
ご住職の厚意で御本堂などの中に入れてくださいました。
御朱印 摂津国三十三観音10番
御朱印 近畿三十六不動11番
御朱印 西国十七愛染3番
御朱印 神戸十三仏13番
御朱印 仏塔古寺十八尊16番
入口
客殿
石塔
常楽庵
鐘楼
さざれ石
本堂
大師堂
お庭
新西国三十三観音霊場
立江地蔵尊
護摩堂
三重塔
弁天堂
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