由良湊神社のお参りの記録(1回目)
兵庫県洲本市

お盆休みももう終わり。この日は淡路に出かけました。
（１か月も前の参拝で季節感がずれていてすみません。投稿が渋滞してしまっています。）
洲本市の由良という　和歌山県にいちばん近い地です。
洲本の中心地からは東南に位置し　漁港もある街で　つい先日は釣りで訪れました。
町中の神社ですが　なかなかに立派で境内も広いです。
社殿は比較的新しく　境内はすっきり整えられていいました。
参拝者は私と妻以外にはおらず　静かにお詣りさせていただけました。
季節的には夏詣ですが　暑すぎて皆さん訪れないのでしょうか。
駐車スペースがあり　参拝しやすい神社です。
鳥居をくぐるとすぐに手水舎があります。まあどこでもそうかな。
手水舎には龍をよく見かけますが　こちらは龍というより蛇かな？と思う生き物が水を吐いていました。
神門をくぐると目の前に比較的新しい本殿・拝殿がありました。
境内には境内社の戎神社もありました。
社務所は？？ありません。
本殿に電話番号が書かれていましたのでさっそく電話をしました。
ものの２分ほどで奥様が来られ　お宅に伺うことになりました。
淡路島女神めぐりというものがあり　こちらはその一社ということで　素敵なデザインの御朱印をいただけました。
あと二社も巡れたらと思ったのですが　沼島に渡らなければならないとのことで諦めました。
でもいつかお詣りしたいです。

ネット情報です。
由良湊神社は　淡路島の東南部　紀淡海峡を望む天然の良港・洲本市由良に鎮座する古社です。
速秋津日子神　速秋津比賣神　品陀和氣命の三柱の神様をお祀りしています。
海と河口を司る港の神様として　航海の安全や漁業の繁栄に御神威を発揮されます。
また速秋津比賣神は　「祓い清め」の御神徳をお持ちの神様であり　厄除けや災難除けのお恵みを仰ぐ多くの方々の信心を広く集めています。
創立年代は不詳ですが　由良水門の守護神として古くから祀られ　平安時代に編纂された『延喜式神名帳』にも記載された式内社です。
中世には八幡信仰が広がり当地にも祀られたようですが　近世には成山城主・池田忠長によって八幡宮が再興されました。
その後　江戸時代に洲本へ国府の移転（由良引け）が行われ　八幡宮は湊神社境内に遷座。
明治三年　両社を合併して現在の「由良湊神社」となり　今日に至ります。